Masaru YoshizawaさんのMy best 2016

来年のセミナーミーティング兼テニス合宿として訪問。今回もわざわざ京都からやってきた友人も。 今回は鮨三昧スペシャルコースで。 アワビ、赤貝、ノドグロ、車海老、マグロの砂ズリなどもはや定番化したネタに加え、白子、クエ、アラにボタン海老とウニとイクラの軍艦巻き、肝付のカワハギなど合計20貫。赤酢の効いたシャリと極上のネタが堪能できます。 さらに和風ホワイトソースとも言える醍醐ソースの海鮮スープは、京都から来た友人が幸手までの距離が100キロくらい帳消しになるくらいの旨さだと。 その上、鱧の天ぷらや十割蕎麦や絶品の手作りガトーショコラや芋羊羹までが都内有名店の半分以下の値段で食べられる本当にオススメできるお店です。

外苑前そばのトリュフがウリのフレンチ。 ディナーで訪問しましたが、ランチ、ディナーとも1コースのみとのこと。 前菜からデザートまで全てトリュフが使われているバブル仕様は、就職前線異常なし世代にはストライクど真ん中。 「トリュフ尽くし」なんて品がなくすぐ飽きるかのように思えますが、実際はどの料理もレベルが高く物凄く美味い。 全ての料理にトリュフがうまく活かされていますが、仮にトリュフがなくても相当美味いはずです。 特に看板のポテトのローストトリュフクリームソースは＋3000円で秋トリュフから白トリュフに変更してみたらメチャクチャ美味しい。 あとはフィレステーキトリュフ乗せとトリュフ卵かけ御飯も絶品です。 食べログで本日現在で3.66でしたが、個人的には4点超えをつけたい、今まで行った店の中でもトップランクの満足度のフレンチでした。

パレスホテルのメインダイニング。 記念日として訪問。最近はレストランも予約サイトが充実してきており今回は一休で夜のコースをランチで予約しました。 もちろん、正統派フレンチである料理はどの皿も美味しいです。 特にデザートの充実ぶりは他のフレンチでもここまではないかなと。 チョイスしたこの店のウリであるチョコのピアノは濃厚な味、もう一つ選んだ柑橘系のデザートと合わせてシェアするとベストマッチかなと。 皇居を見渡す眺望も良いし、接客レベルはどこよりも良いので、今度はディナーでも行きたいオススメのお店です。

伊豆山にある源泉掛け流し温泉ホテル。コンセプトを大きく変えて全面的なリニューアルがされた模様。 冬の熱海の花火大会を見るために宿泊。夕食後にそのままレストランから照明を落として鑑賞会に。 ディナーは伊豆ジビエを取り入れたフレンチのコースですが、クオリティがメチャクチャ高い。特にパンが美味しく都内の有名フレンチと遜色ないどころか食事のためにここまで来たいくらい。 ポーションはやや少なめかなと思ったところ、夜食のルームサービスで提供されるそばやお茶漬けで丁度良い感じになるのが心憎い。 ホスピタリティも都心の星付きのホテルレベルの快適さで、また花火の時期に訪れたいオススメの宿です。

メルヴェイユのシェフが独立したお店とのこと。 三越前駅側にひっそりとあるお店なのに連日満員の超人気店。 土曜日のランチ5000円にフォアグラゴーフレットとメインの肉料理をアップグレードしました。 前菜から見た目も美しく遊び心満載な料理に大満足。 朝Shangri-laのホライゾンで調子に乗って食べすぎたので、あまりお腹は減っていない中で、フレンチはキツイかなと思ったもののどれもくどくなく美味しくいただけました。 特に美味しいのは、フォアグラゴーフレットと焼きたてのフィナンシェ。 小さなお店で意外と賑やかな雰囲気ですが、カジュアルフレンチの中で価格あたりの満足度はトップランクのお店です。

高尾山口そばのうかいグループ発祥の地。 昼過ぎに「いろり鶏炭火焼コース」と「いろり牛炭火焼コース」を一つずつオーダーしてシェア。 里芋の揚げ煮やきのこ汁、麦とろ御飯が山の中で食べるのにぴったりの味。目の前の炭火いろりで焼いてくれる鶏や牛も香りが豊かで美味しいです。 せっかく岩魚焼き小屋もあるので、次は岩魚焼きのあるコースにしようかと。 料理以上に行く価値があるのはそのロケーション。広大な敷地にたくさんの個室や世界文化遺産に指定された母屋が配置されている中を散策するのは最高です。 11月中旬からの紅葉の季節や6月のホタルの季節はその年の1月から予約が入り始めるとか。 都心から遠くてなかなか食事に立ち寄るようなお店ではないですが、季節の良い時期にここを目的地にドライブに行く価値のあるお店でしょう。

北新地のなかなか予約が取れないことで有名な人気の鮨店。 大阪の方に半年近く前に「11名貸し切ったので来ない？」とお誘い頂いたのでわざわざ埼玉からここの鮨を食べるために大阪へ。 正直、さすがに鮨食うだけのために大阪まで来るのはどうよと思っていたのだが、結果的には十分その価値はあったかなと。 鮨だけをコースで食べるとどうも途中で飽きてしまうのだが、一つ一つ丁寧な仕事がしてあり赤酢のシャリに合う好みのタイプのお鮨です。 おつまみで出されたサザエや黒アワビ、そしてウニ丼のボリューム感は東京ではあまり見たことはないもの。 加えて大将の軽快なトークで貸切の店内が笑いに包まれるという、寡黙に鮨を食べる東京の高額鮨店とはかなり違った雰囲気も楽しかったです。 料金も絶対額として安いわけではないですが、東京で同じ料理を提供したらこの1.5倍にはなりそうで、むしろリーズナブルで満足度の高いお店でした。 お誘い頂いた方には貴重な機会を頂き感謝。また機会があったら大阪まで来たいと思うお店です。

博多駅近くのミシュラン2つ星の人気鮨店。 予約が大変で1月前の予約開始日になんとか座席を確保。人気店にありがちな高飛車な感じなのかと思ったところ、左利きのお客に対して鮨の向きを逆に出すほどのレベルの高いホスピタリティで居心地よく美味しい鮨を堪能できました。 おまかせのコースはつまみ、その後に鮨という構成で、そのどれもに丁寧な仕込みのしてある技術を感じるものでした。 都内に同じレベルの店が全くないとは言えませんが、都内で同じクラスの鮨を食べようと思えば＋10000円くらいにはなるはず。 なお、店内の写真撮影はお断りとのことでした。

銀座で人気のヌーベルシノワ。 中華と言っても一皿ずつ提供される。 コースは12品でメインと最後の麺かご飯ものだけは幾つかから選択を。 4人で行ったのでメインはイチボ、酢豚という定番に熊とフカヒレ(ともに追加料金あり)をチョイス。 和食のような繊細さでどれも美味しいが、特に美味しかったのは、アワビと衣笠茸と金華豚のスープ。それとハタのお皿に最後に入れたご飯。 そして最後の麺としてチョイスした松茸と鱧出汁のラーメン。 どの料理もスープものは全て飲み干しました。接客も良いし接待でもデートでも使える良いお店です。

大阪で人気の熟成肉ステーキ店の虎ノ門ヒルズ店。 以前ふらっと行った時には予約がないと入れなかったが、今回は予約なしでも一人でOKでした。 長期肥育熟成黒毛和牛のステーキランチをオーダー。 サラダとオニオンスープ、ライスと180gステーキで3300円。 焼き方はお店がオススメの、外はカリカリ中はレアという「ブラック&ブルー」でお願いする。 出てきた熟成肉は霜降りと赤肉の中間くらいのジューシーさ。泡醤油を乗せると肉の脂とマッチしご飯が進む進む。 ステーキなど家で焼けばいいと思ってたが、ここのステーキは店で食べる価値のあるものでした。 ただ、どうしても単品だと飽きがくるので180gはいらないかも。120g2700円で十分かと思います。 ランチとしては決して安くはないですが、価格以上の価値はあると思うので是非行ってみてください。