キリ番4900投稿目はこちらで、妻の誕生日お祝い! ミシュラン東京の星を連続して獲得し続けている、スペイン料理の名店「サンパウ」。 今は1つ星ですが、2つ星だったときも。スペイン・カタルーニャの本店は3つ星だそうです。 以前は日本橋にあり、2019年に永田町の「ザ・キタノホテル東京」開業と同時に移転してきました。 このホテルが、また良い雰囲気で。ニューヨークと東京にあるらしく、大きくはないけれど、伝統と矜持、そして日本の美を感じるホテルです。 店内は、自然光が差し込み、明るく広々としていて、華美ではなくとてもシンプルな造りです。 まずは、ドリンクで乾杯! 主役の妻はロゼスパークリング。炭酸が苦手な娘は白ワイン。運転手の自分は葡萄ジュースと、三社三様w お水は、富士山の水、炭酸なしで。 さて、コースのスタートです。 ■カタルーニャへの旅の始まり 竹炭を練り込んだコロッケ風、サフランの生地の上に乗った白魚、スペインのチーズが胡桃の器の中に入ったもの、の3点。 これは、いきなり遊び心が爆発していますね。 ■パン パンも美味しい。おかわり含めると、計5個も食べちゃいました。 ■本日の白身魚のセヴィーチェ セヴィーチェとは、魚介マリネのことだそう。この日はヒゲソリダイの昆布締め。左側の赤い麺のようなものは酸味のある大根。 ここに、液体窒素で凍らせたチーズを席上で添えるパフォーマンスが。 ■蛍烏賊のアロス ネグロ アロス ネグロとは、イカ墨で作られたパエリアのこと。その上に、可愛らしく並んだ蛍烏賊。 添えられた貝殻の蓋を開けると、味変用のパプリカベースのペーストソースが入っていました。ソースはマイルドなピリ辛味。 ■仔羊の牧場風 仔羊肉の上には食用花が飾られ、牧場風というよりも花畑風な。綺麗に切りそろえられたホワイトアスパラも芸術的です。 ■ブラッドオレンジのひと皿 これまた美しく、手の込んだ一品。蓋のようなものを開けると、中もまた可愛らしい。 誕生日のお祝いであることを伝えておいたら、妻には、メッセージプレートを出してくれました。 「Per Molts Anys」… 後から訳したら「誕生日」でした。「おめでとう」とかなのかと思っていましたがw ■カフェ ■カタルーニャへの旅の終わり プティフールはなんと、フォトフレームの上に乗って登場。こんなの初めてかも。 芸術品のような繊細で遊び心満載な料理たち、付かず離れずの心地よい距離感のサービス、落ち着きのある雰囲気良い店内など、さすがだなと思わせるお店でした。味はもちろん、間違いなし。 良い記念日が送れて、大満足でした♪ #スペイン料理 #ミシュラン星 #記念日