里山十帖のダイニング『早苗饗-SANABURI-』での夕食。 日本の暦を意識し、新潟の風土や古くからの発酵・保存技術を活かした桑木野シェフの料理を味わいにここまでやって来た。 メニューはヒントになる言葉や食材が並んでいるだけで想像力がかきたてられるが、想像がつかない。 --- 大寒の頃 鶏始乳 (にわとりはじめてとやにつく) 「縄文時代から続く味」 栃の実 「冬青葉」 蕾菜 法蓮草 メジマグロ 「毛蟹」 大根 「魚沼の郷土料理」 からしなます 「雪室根菜」 薩摩芋 バースニップ ビーツ 里芋 「海のミネラル 畑のミネラル」 黒鮑 白菜 煮菜 「地鶏と葱」 自家製蒟蒻 「ごちそうごはん」 南魚沼の米仙人・清さんのコシヒカリ 「里山・さっぱり甘味」 --- ペアリングはノンアルコールにした。 アルコールは他でも飲める(なかなか手に入らないものもあるかもしれないが)が、ここの本気のノンアルペアリングは他にはない。
ようやく来ることができた『AKAI』。 宮島口の駅から小高い丘を登った古民家レストラン。(外観の写真を撮り忘れた^^;) フランスで修業してきたシェフだが、食材にフォーカスした結果、和の要素が多くなり、日本人の体にすっと入ってくる。 アルコールペアリングも、自然派ワインを中心に、日本酒も組み込まれていた。 ◆とらふぐ白子と生カラスミのリゾット ◆江田島 ウマヅラハギ肝ペースト ◆廿日市 前川農園 里芋の粕汁 ◆三良坂フロマージュ 羊のソーセージ ◆山口 鰆 炭火焼き ◆廿日市 前川農園 冬野菜のがんもどき ◆鹿児島 尾長鴨 軽くスモーク ◆瀬戸内の魚介の出汁で炊いたおじや・・・魚介とサフランの香りが広がる華やかな一品。 ◆ジャスミンのアイス
開店おめでとうございます。 福島市大町にあった『笑夢カレー』の本店(創業店)が建物の老朽化による取り壊しのため、今年3月に閉鎖。 4月25日に開店した新しい本店『Curry and Spice dishes 笑夢』は、なんと福島県立美術館の中。 15:00〜17:00はカフェタイムでカレーの提供は無いとのことで、ディナータイムの17:00を待って入店。内装も旧本店とはまったく違うのに、ちゃんと笑夢らしさが漂っていた。 ◆笑夢のスパイスカレーライス 〈トリプルカレー〉 ・バターチキンカレー・・・初期からのど定番。笑夢の代名詞的カレー。 ・ポークヴィンダルー・・・バターチキンと並ぶ人気の定番。 ・週替わりカレー〈タイカレー〉 ◇マンゴーラッシー
一番勢いがあると言われる沖縄そば店、那覇市壺屋の『Okinawa Soba EIBUN』でランチ。 土曜日ということもあって、開店の午前11時に記帳して、約1時間半待ち。 他を回って少し早めに戻って来たら、割とすぐに店内に通された。 若い女性客の比率が高く、お一人様も多い。 迷ったら一番人気の「BUNBUNそば」がおすすめ。4種類の肉がのった贅沢な一品。 でも今日は初めてではないし、暑過ぎて冷たい麺が食べたかったので、「特製冷やしジュレダレぶっかけまぜそば」をオーダー。麺は生麺を選択。 この店の基本のそば出汁(豚、鰹、昆布)から作った醤油ベース出汁とジュレ出汁の2種類をミックス。 弾力のある麺を冷たい出汁が包み込み、暑い日にはピッタリ。 じゆーしぃ(小)と金壺クラフトコーラも注文した。