古谷 千秋

古谷 千秋さんのMy best 2019

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秋田県

日本料理

古谷 千秋

秋田一の繁華街、川反(かわばた)通りの飲食店街にある『お多福』で遅めの夕食。 以前、紹介を受けていた店で予約して行ったところ、高級料亭の風情で一瞬たじろいだ。 意を決して(?)入ると、なんとここは紹介者の親戚の郷土料理店。 アットホームな雰囲気で居心地が良かった。 コースで頼まないとちょっと会計が心配になるが、ラストオーダー近かったので敢えて単品で注文した。 ◆お通し ◆蓴菜 ◆いぶりがっこ単品(大根、人参を燻製した漬物) ◆刺身盛合せ・・・ソイ、ヒラマサ、アラ、中トロ、アカニシガイ、タイなど贅沢な盛合せ。 ◆比内地鶏焼き 三種の味わい・・・塩、ぽん酢、特製たれで味わう。 きりたんぽ鍋もあったが、また冬に来る機会があれば食べようと、今回はパスした。

2

広島県

カフェ

古谷 千秋

隠れ家的なお店で朝ごはん。 入口もわかりにくく、奥まった所にひっそりとある。 食材自体の味わいを大事にした丁寧な料理ばかり。 近所にあったら、毎朝ここで一日を始めたいくらい。 ◆おかゆモーニング ・玄米、雑穀、かぶのおかゆ ・おみそ汁 焼油あげ ・揚げたてがんも 大根葉 ごま ・干し白菜 蒸し煮 ・小松菜と原木しいたけ 酢みそ ・大根 炒めナムル ・玉子焼 ・ケールチップ ・ゆずみそ ・人参のぬか漬け ・番茶 ◆ミニプリンとサブレ ◆焼きりんごとナッツのティラミス ◆野草茶・・・ドクダミとハブ草茶

3

宮城県

イタリア料理

古谷 千秋

開店おめでとうございます 元Circoloの吉田 克則シェフが、『Enoteca Yoshida』で料理の腕を振るうことになった。 場所は向山。『Al Fiore』→『Kuromori』と受け継がれた店舗。 本日オープン第一号の客としてうかがった。 吉田シェフと言えば肉料理のイメージがあるが、本日のコースは魚介類中心。 ◆三色最中〈海老/軍鶏/ほうれん草〉 ◆カ・ルマーコのプロシュット ◆鯨ベーコン ひよこ豆 村田鹿股さんの野菜 ◆ 鮟鱇 あん肝 近海サバ ◆ 鱈の白子 村田鹿股さんのカブ ◆ 一黒軍鶏のブロード ◆ イカ墨 タリオリーニ 甲イカ マグロのカラスミ 芽ネギ ◆ 鳴瀬の牡蠣 百合根 ササニシキ ◆ 山形県産青首鴨 名取三浦さんのセリ 鴨出汁 ◆ レモンクリームジェラート ◆リンゴのタルト

4

福島県

イタリア料理

古谷 千秋

昨夜は郡山の『Ristorante Martello(リストランテ マルテッロ)』でディナー。 一昨年移転した一軒家レストラン。 キッチン前の大テーブルに通された。 シェフやキッチンスタッフの動きが見えるベストスポット。 皆さんテキパキと働いていて、見ている側も気持ちが良い。 当日一人でもOKというディナーコースがあったので、迷わず注文。 ワインのペアリングもお願いした。 ◆Prosciutto cotto e Salame(クラテッロ・ディ・フィオッコとサラミフィノッキオーナ)・・・パルマ産豚もも肉の生ハムとトスカーナ地方のサラミ。 ◆Pasta riso con gelato(沖縄産マンゴー レバーアイス最中) ◆Zuppa di fredda(新玉ねぎの冷製スープ 生ウニ、キャビア添)・・・玉ねぎ自体の柔らかい甘みにウニが溶け込む。 ◆Spaghetti di oggi(本日のスパゲッティ)・・・鶏ラグーのスパゲッティ。軽やかなラグー。 ◆Dolce di oggi(本日のデザート)・・・マンゴーの上のグラニテに新生姜の味。意外な組み合わせに思えたが、これがなかなかイケる。ココアプリンとの相性も良かった。 ◆Caffè(珈琲or紅茶) #特別な日はこのお店 #一軒家レストラン

5

東京都

とんかつ

古谷 千秋

お昼は『とんかつ七井戸』。 『焼鳥今井』隣接の系列店。 11時半の開店時刻に遅れること1分。 既に半分ほど席が埋まっている。 食券を購入してカウンター席へ。 程なく席が埋まった。 注文したのは「リブロースかつ定食」。 山形県山辺町の舞米豚(まいまいとん)使用。あっさりとした少量の脂肪。 パンチは弱く、じわりとくる旨さ。 ソースをつけるのはもったいなくて、塩でいただいた。 開店15分もしないうちに売り切れ。 食べ終えて外に出たのは12時少し前。 10人以上の行列ができていた。

6

宮城県

カフェ

古谷 千秋

泉区実沢の古民家カフェ『杜ノ遊庭(もりのあしびな)』でマクロビオティック・ランチ。 玄関から入って右側がテーブル席、左側が座敷席。大きな窓ガラスに囲まれ、陽の光が心地良い。 ◆あしびなーハレ膳 ・主菜・・・今週は「沖縄県産薬草のかき揚げ」。沖縄から取り寄せた薬草をターメリック(ウコン)で色付けした衣でかき揚げにしている。 ・副菜2品・・・白菜の白湯煮、大根と高黍の炒め物 ・ご飯・・・愛媛県福岡自然農園産米の土鍋玄米または五分搗き ・汁もの・・・精進出汁のお味噌汁 ・常備菜・・・ヒジキの煮物、梅牛蒡、切干し大根、煮豆など ・香の物・・・自家製ぬか漬けなど ・甘味・・・今週は「お豆腐のチーズケーキ風」 ・ドリンク・・・トゥルシー(ホーリーバジル)ティー #古民家カフェ #マクロビオティック

7

宮城県

コーヒー専門店

古谷 千秋

荒井の『Keyaki Coffee』でのんびり過ごす雨の朝。 ◆エルダーフラワーのトニックドリンク飲み比べセット・・・エルダーフラワーのトニックウォーターと自家製エルダーフラワーシロップに、一つはコールドブリュー(水出し)コーヒー、もう一つは同じ豆のエスプレッソを加えている。 それぞれマスカットとピンクグレープフルーツのような味わいとの説明を受けていたが、正にそう。珈琲の味を表現する時の微かな味ではなく、はっきりとしていて驚いた。 ◆クロックムッシュ・・・上杉のハム・ソーセージ専門店『Einberg』のボンレスハムに、チーズとベシャメルソース。 ◆エクター・ボニージャ ブルボン イエローハニー(コスタリカ)・・・先ほどのトニックドリンクに使っていた豆をドリップで。きれいな酸味。この酸味がトニックドリンクの果実感を作り出したと納得。 ◆なめらかプリン・・・ミルクと卵がびっくりするくらい濃厚。甘さは控えめ。コーヒーに見事に合う。

8

宮城県

スペイン料理

古谷 千秋

何度か行っているのに、投稿していないことに気づいたので、3月に初めて訪れた時の記事を今さらながらアップ。 北四番丁駅出口そばに今年2月20日オープンしたスペイン料理バル『El Campo』に行ってきた。 川崎町に移転した『Kuriya Coffee Roasters』が昨年まであった物件だとは思えない、まったく異なる外観。 シェフと話しているうちに、最初の修行先は元麻布に住んでいた頃、週に何回も通っていた大好きな店であることが発覚。世間は狭い。 添加物に頼らない手をかけた料理。仙台にもようやく本格的なスペイン料理の個人店ができた。 ◆生野菜のサラダ ensalada ・・・ここで扱う野菜は基本的に、シェフの故郷である相馬市にある『大野村農園』産らしいが、いまは農園で採れる野菜がない時期で他から取り寄せているとのこと。 ◆スペイン風オムレツ tortilla ・・・大野村農園の相馬ミルキーエッグ使用。循環型にこだわった平飼いの鶏から生まれた自然卵。「ガイアの夜明け」で取り上げられてから入手困難な高級卵。 アリオリソースにもミルキーエッグを使われている。 ◆タコのガリシア風 pulpo a la Gallega ・・・ガリシア地方ではpulpo a feira (祭のタコ)と呼ばれる定番料理で、茹でタコにパプリカ、塩、オリーブオイルをかけたもの。日本のパプリカは真っ赤でも辛さは無いが、スペインには辛いものもある。 ◆イベリコ豚セクレト 炭火焼 secreto ibérico a la brasa ・・・セクレト(secreto)とはスペイン語で秘密という意味で、豚の前足の付け根部分、日本でいう豚トロ。 ◆定番のパエリア paella mixta ・・・魚介類たっぷりのパエリア。お米は珍しい国産長粒米、佐賀県産ホシユタカ。 ◆クレーマカタラーナ crema catalana ・・・カタルーニャ地方の洋菓子でクレームブリュレの元祖とも言われる。カタルーニャ地方ではcrema de Sant Josep(聖ヨセフのクリーム)。

9

広島県

天丼

古谷 千秋

二日前に訪れた『てんぷら あら谷』。 年末年始もランチタイムは休まず営業と聞いていたので再訪。 カウンター10席のお店はちょうど満席になった。 半分以上が常連客で、大将の荒谷卓也さんのトークも絶好調。 次々と揚げられる天ぷらを頬張った。 ◆定食・・・魚介類は海老、帆立、イカ、穴子他、野菜や木の子の天ぷら。 ◆うなぎのてんぷら・・・1/4尾。揚げた後、軽く炙ってある。少々高いがその価値はある。

10

三重県

日本料理

古谷 千秋

2019年外食初めは、外宮表参道「伊勢せきや本店」2階のカフェ『あそらの茶屋』でお粥。 伊勢で新年を迎える際には、必ずここで「御饌(みけ)の朝かゆ」をいただくことにしている。 年々人気が出てきていて、今日も最後の方は1時間待ちになり、早々と完売したようだ。 ◆あわびの朝かゆ 【食前酒】梅無酒(ノンアルコール) 【別台】蒸しあわび 【小鉢】季節の小鉢、温泉玉子 【珍味】せきや厳選珍味 子持しぐれ他 【酢の物】もずく酢 【焼魚】地の干物 【ご飯】おかゆ(秘伝のたれ) 【椀】赤だし 【香の物】地のお漬物 【ひと口】ぜんざい お粥に使っているお米は、伊勢神宮で神様に捧げている「イセヒカリ」という品種。 おかわり可。たれがまた良くて、一緒におかわりした。