志津 望

志津 望さんの My best 2019

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志津 望

やたあああああああ!初投稿!中野レンガ坂路地裏にあるスパイス料理の新店。勝手ながら中野区民大注目のお店だと思っています。速攻マイベストしちゃいました。なぜならアンティークとミニマルで殺風景な隠れ家感が超オシャレ。本当にオシャレ。新宿デートで迷うなら、中野に来い!と声を大にして申し上げたいです。 料理はどれもハーブやスパイスで一癖ある料理がラインナップ。4種類しか食べませんでしたが、オススメしたいのは『ソーセージ』です。まん丸のソーセージはブチっとした厚めの皮の中に、粗挽きの肉がギチギチに詰まってます。肉汁ブシャーではなく、口に入れて噛んでいくと肉汁と旨味が口いっぱいに広がります。そこでスパイスの香りが効いてきて、タンパクな味わいで終わらないところがこのソーセージの魅力。コリアンダーシードと一緒に。 ドリンクはナチュールワインがメイン。グラス提供も多種。ワインとスパイスのマリアージュを勧めているように感じた。私はカクテル。こちらもカボスか何かの柑橘が、いつも以上にピリっと感じてしまうほど、香りに敏感になってしまいます。 何より店内が素晴らしい。「暮らすならこんな部屋がいい」と思う。席の間隔が広いし、テーブルも広い。壁に向かって隣に座る2席。目の前には向日葵が刺さった花瓶。素敵過ぎる。なんとなく雰囲気で、ジム・ジャームッシュの映画「パーマネントバケーション」の主人公の部屋を思い出しました。 カレーも4種類あったので、ここは〆にカレーを食べさせる気です。それかビニヤリ。 西荻窪の「スパイス飯店」と同じ臭いのする、注目のお店です。

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兵庫県

フランス料理

志津 望

孤高のシェフが突き詰めるビストロ。スタンドアローンだからこその、お店全体の統一感。そんで鴨のローストが半端ない、、、、! お店は神戸三ノ宮駅から徒歩8分ほど。薄暗い店内はコの字カウンターとキッチンがある一部屋。4人でも角席なら十分楽しめる。 エントランスからシェフがお出迎え。 シェフの電話対応。それはそれはビビるほど無骨な印象でした、、、、でもお会いすると全然違うやんか!!ホスピタリティに溢れる気さくな方です。 その姿勢は料理にも出ていて、本当に突き詰めた味わいなのだなーと感じられるクオリティの高さ。たぶん何頼んでも美味しいのですが、私がオススメするのは以下3つ。 ▼鴨のロースト 厚めの皮が覆う大きくカットされた2切れ。ブリっと噛んでわかる低温調理された肉の柔らかさ。タンパク質と水分で構成されてるミオグロビンという赤い肉汁がジュワーっと溢れ出て、旨味が口いっぱいに広がります。定評のある火入れの良さをファーストバイトで実感できます。 噛み締めていくと、皮の脂がいい変化を与えてくれて、味わいがマイルドに。 味付けは25年もののバルサミコと塩のみ。私史上最高の鴨でした。 ▼レンズ豆のサラダ いい塩梅すぎる!レンズ豆のプチプチ食感とコク。ドレッシングの塩気と酸味、そしてクリーミーな後味。丁寧に調合されています。 ▼じゃがいものグラタン とにかくジャガイモがすごい。煮崩れしていなかったので、生っぽくて固いのかなーと思ってた食べてみたら、パカー!っと、ホクホクを通り越してパカパカのジャガイモだった!すごい状態のジャガイモと出会った。 神戸来たらまた来ようと思います。

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東京都

居酒屋

志津 望

「美味しい」は食べる環境や文脈によって決まることを再実感。coronaビール主催の『winter escape』というサウナイベントに行ってきました。風呂上がりのビールと同じ仕組みで、最高の状態でサウナ飯とcoronaビールを堪能できます。 サウナの楽しさをここで語りたいところですが、グルメサイトなのでサウナ飯に寄せてご紹介。 まず「フライドポテトのヌクマムバター」が超うま。ヌクマムはナンプラーと同じ魚醤で、少し臭いのがバターのマイルドさを引き立てます。揚げたて。そして「肉豆腐」もまた最高。ふやけた身体に優しい出汁が染み込みます。なのに肉の塩気が強いのが、肴としての存在を立ててくれます。ビールやサワーなどを美味しく飲めるメニューばかり。 お店は人をダメにするソファクッションだらけのダメな座敷席があります。 多分最終的にすべては「サウナでととのった後」という文脈があるから感じる幸せだと思いますが、最高過ぎるので、誰かにオススメしたく投稿しました。 #サウナ #コロナビール #winter_escape #サウナ飯

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東京都

カフェ

志津 望

やはりここの「えびカレー」はウマイ!エビ、パクチー、ネギが乗ったオイルカレーが病みつきになります。まずオイルカレーの存在が珍しい。サラサラというかビチャビチャというか、、、しかもルゥからはあまり海老の出汁を感じません。なのに美味しい不思議な海老カレー。 本当はスパゲティとグラタンが有名なお店です。大学時代から10年近く通ってますが、なぜ私は「えびカレー」に気づかなかったのだろうかあ!と今本当に思う。本日ご一緒した、カレーを担当しているグルメ編集部の人も「これはうまい!」との感想をいただきました。「なんだこれ、なんだこれ」とルゥの中を探る彼の姿に、私はこのメニューが注目に値することに確信を覚えました。 それくらいのウマさです! ※海老の殻は取って食べる人がほとんどですが、私はバリムシャ。 #エビカレー #海老カレー #えびカレー

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東京都

洋食

志津 望

醤油オムライスという新しい食体験。通常はケチャップライスのところ、バター醤油ライス的なご飯がたっぷり。フワトロのオムレツと溶け合う。七味マヨネーズが美味しさを倍増させる。ボリュームもある。飽きずに全部食べられる不思議なオムライスでした。

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東京都

居酒屋

志津 望

こんなお店が帰路にあって欲しい(本当に)。スパイスで一手間かけた料理を提供する9畳くらいの小さな呑み食堂。2019.2open、いつか絶対混む。 「お店の雰囲気って、店内装飾よりもそこにいる人たちが作るものだ。」て思ったんです私。学芸大学レインカラーで働いてた方が店主らしいのですが、気さくな印象で、柔らかい。お店に来てるお客さんも西荻窪に住んでる方が多いようだが、お店のトンマナとバッチリ合ってます。逆に、お客さんがこのお店の魅力的な雰囲気を作っているのかな。 お店の中は、5席くらいのカウンター。2席の小さなカウンター。3〜4名の壁向かいテーブル。とっても小さい。ですが、絶妙なレイアウトにより居心地の良さを実現。マットな塗装とミニマルなインテリアがトゥゴクええのね。 入口左手に冷蔵庫が置いてあり、クラフトビールは自分でそこから取ってくる制度です。それぞれのビールには店主が書いた紹介文が貼ってあり、それを読んで選ぶのが楽しい。 料理で美味しかったのは、てかどれも一癖あって印象的だったのですが、特筆すべきは下記。 納豆カレー。こいつぁ、気に入りましたね。柔らかくてネバネバの納豆が、キーマカレーにコクを与えてくれてます。スパイシーとマイルドが共存する逸品。シメに。 あと、羊のソーセージ(肉肉しいのに山椒とかすごい効いてる)、台湾干し豆腐(豆腐麺のヒヤチュー的なウマキもの)など、どれも美味です。 断言する!この新店、絶対いつか混むから、早めに行っとくのが吉!

7

東京都

寿司

志津 望

醤油が無いお鮨。距離感のいい大将と、綺麗な店内の雰囲気により、とても居心地がいい。 こういうお店のいいところは、記念日に使える。そうすると、大切な人と食事をすることになるので、素晴らしい思い出になりやすい(どんなに美味しくても嫌いな人と食べると不味くなる理論)。 昨夜は私の誕生日でした。 全部で18品くらいなのかな。小振りの握りが11品と、先付、お造り、焼物、煮物、茶碗蒸し、お椀、雲丹3種食べ比べ、デザート。 どれも感想を書きたいくらいの逸品だったけど、印象的なものを書きます。 ▼トロタク 「今まで食べたことのないトロタクだと思います」と、大将も自信を見せる巻物。何が凄いかっていうと「沢庵の破裂音」。口に入れて、歯で噛むとカリを通り越してバチっていうキレのある音がしてビックリ。もちろんそれは不快に感じない。柔らかいトロとシャリがすぐに音を包み込んでくれるからだ。そして海苔と大葉の香りがフワーって口に広がる。普段はケータリングのオードブルとかで食べるものだと思っていたトロタクでここまで表現できるのかと。驚き。 ▼お造りの海老と蛸 赤貝、黒ムツ、トロなど同じお皿に強者が揃っていたにもかかわらず、海老と蛸が私の印象を上書き。海老は肝が別皿で添えてあり、それに身をつけて食べるのですが、その肝が甘いこと。カワハギのような味わい。蛸は吸盤と身の2部位。これは竹炭塩をちょっとつけて食べる。トロトロ。「甘い」で表すにはボキャ貧すぎる。 ▼めねぎ これは追加してもらったネギの握り。北海道の味噌を合わせて。初めてネギを鮨として食べましたが、まーガリ並みのスッキリさ。濃厚な味噌とのバランスがいいです。 お店は大きなL字カウンターと3部屋くらいの個室を完備。余計な装飾のないノイズレスな雰囲気。駅からは近いが、お店を見つけるのが少し難しい。逆に隠れ家のような別世界感を演出。 私にとって、いわゆる回らないお鮨は10年ぶりくらいだったが、「あれ、醤油下げられちゃったけど大丈夫なん?」て不安は逆に食材を活かす仕様だった(醤油つけ過ぎてしまうリスクもない)。今のお鮨はここまでやれるんだと本当に驚きました。 #醤油が無い鮨 #記念日はここで

志津 望

10:00〜13:00までの営業。 2人で訪問。 木曜9:30で既に10人くらいの列ができている。 外国人もいた。 たまに店主が顔を出して挨拶しに来てくれる。 10:00開店。 5席で回す。 10:20ごろ店主に呼ばれ、着席。 荷物は背後のハンガーにかける。 「メニューありますか?」と聞くと店主が優しく対応。 「はじめて?」と聞かれた。 初めてだと伝えると「スープは2つある」と。 2つのお玉を出してくれて、匂いも嗅がせてくれた。 「百(濃いめのスープ)」と「上品(淡麗スープ)」だった。 2人だったのでそれぞれ選んだ。 店主も「2人だったら食べ比べできるもんね」とのこと。 奥様と思しき女性の店員さんから「お代先にもらってい?」と伝えられ、900円×2を支払う。 5分くらいで着丼。 「上品」は澄んだスープ。出汁が効いていた。ラーメンでは味わったことのない香りがする。うまい。 「百」は背脂が浮いた茶色いスープ。少しガツンとした印象。でも、スパイシー(あくまで個人的な感想を言語化した時の表現)な感じと芳ばしい味わいがした。 麺はどちらも細縮れ。よく絡む。 具はそれぞれ違う。 「百」はチャーシュー、豚肉、ネギ、海苔、味玉。 「上品」はチャーシュー、ネギ、カニカマ、味玉。 チャーシューはボロボロになるほど柔らかくて美味しい。 ネギは大きめので、シャキっと辛い。 海苔は肉厚。かなり美味しい海苔だった。 味玉は固めの茹で加減。スープに味を持っていかれたが、うまい。 途中、店主から「百はソース足せますよ。足すと変わります」とのアドバイス。 入れたらグッとスパイシーな感じがした。 「上品もソース足せるんですけど、味が薄いと感じる場合です」とのこと。 味は薄く感じなかったので、ソースは頂かなかった。 店主から「不定休でいきなり休みます。ブログチェックしてください。ちなみに明日は休んじゃう」とのこと。 10:35ごろ、お店を出ると長蛇の列が発生。道にも人だかりができてる。 夢中で食べていて気づかなかったが、かなり満腹。スープも美味しくてけっこう飲んだし、具もたっぷりだったからかも。 すごいお店だ。

9

東京都

中華料理

志津 望

四川飯店出身のシェフがその20年の経験と、星を獲得させたスキルを、圧倒的な爆安価格で提供する奇跡の中華料理店。とんでもなく美味しいです!どのメニューも一癖二癖ある四川なスパイスと香りが特徴的で、シェフの腕の良さを実感するはずです。 「いろいろ食べたい」「お酒とちびちびやりたい」そんなニーズをここまで満足させてくれる中華料理店はあったのだろうか。しかもどのメニューも100円〜480円くらいだから、メニューブックを見たら、頭の中でスターを取ったマリオのbgmが流れてきました。ちなみにここのシェフはミシュランの星を獲得しています(要らんことゆーな)。 家の近くにこんな素晴らしいお店ができて感謝。「新中野の価値を高めてくれる」そんなお店だと思います。

10

東京都

魚介・海鮮料理

志津 望

一言で言うと「安くて小さな銀座のいい店」。こじんまりとした雑居ビルの一部屋に、銀座らしい洗練された割烹小料理が隠れていました。 料理はどれも工夫を凝らした豊かな味わいですが、食べ終えてわかるのは食材の良さ。特にホタルイカは嫌な味が全くしないのに、味噌っぽい旨味がたっぷりで、食感も柔らかくて、抜群でした。日本酒も豊富。 小料理のコースだから、食べ終えてもお腹に少し余裕を感じつつも、心の満足感が高いので、帰ってもよし、二軒目に行くのもよし、な感じ。 そんで良心的な価格。 手土産に「いなり」も人気らしいです。 粋なお店でした。 #平成〆ごはんキャンペーン #夜に来たい #銀座 #カジュアルディナー #カジュアルデートに使える