【今月一番期待していた上海蟹のフルコースを南麻布で堪能‼︎】 690件目は今年2月にオープンにも関わらず秋のミシュラン二つ星を獲得した南麻布のヌーベルシノワの有名店『茶禅華』 元フィンランド大使公邸をリニューアルした素敵な店内と合わせ、今や予約困難なレストランの仲間入りの南麻布『茶禅華』で季節の上海蟹をメインに、川田智也シェフの正に「怪しからん!」と表現すべきヌーベルシノワの数々 今回ラッキーにも参加できた4名でタグ付き上級上海蟹のフルコースを味わいしゃぶり尽くしました ◽️ 先ずは「青山緑水」 和の出汁の様な澄み切った清湯に極細の三輪素麺でお腹を温めます ◽️ 「酔大門蟹」上海蟹の紹興酒漬け、いわゆる♪酔っ払い蟹♪ 極上の紹興酒と濃厚な蟹味噌と内子のマリアージュ。豊かな香りと品の良い甘みが後を引き思わずシャブリストに! ◽️ 「酸橘海月」酢橘釜にクラゲの和え物 ◽️ 「雉雲吞湯」漉しに漉して作った雉の澄スープに上海蟹肉を包んだ雲吞スープ 澄みきったスープに蟹肉餡の雲呑は口に入ると思わずみんなに笑みが! ◽️ 「四川排骨」四川風のスペアリブの唐辛子、山椒、香草、生姜炒め。下味の付いたスペアリブは揚げられて四川風のソースがピリ辛で少し口の中が痺れますが骨についた身を最後までしゃぶります ◽️ 口直しのラフランスと干梅 スパイシーな四川排骨で痺れた後のお口を治してくれます ◽️ 「蒸功刀鱒」静岡産特級鱒の蓮の葉包み 鱒をえのき、椎茸、舞茸などのキノコと生姜、香草のソースを和えた物を蓮の葉で蒸し焼きに 鱒が新鮮な旨味とキノコの香りが箸を進ませます すだちを絞っていただくとさらにサッパリ!パリパリの鱒の皮が添えられてこれも良し ◽️ 「蒸し蟹料理」上海蟹の身を解して雄の白子とメスの蟹味噌や内子で和えてある濃厚でウニの甘みのような複雑な旨みは絶品です! 当然、スプーンでシャブリ尽くしました ヤンチャンフーのタグ付き 特選上海ガニ ◽️ 「毛蟹魚鰭」ふかひれと上海蟹肉の炒め、広東白菜を添えて 何も...言葉が出ない程の絶品料理! ◽️ 「広東白菜」小振りの独特の広東白菜の炒め シャキシャキ感と薄味で旨味が広がります ◽️ 「孜然羊肉」ニュージーランド産の子羊のロースト 中華味噌のソースにパクチーのサラダ 子羊は柔らかくミディアムレアの肉は全く臭み無し 骨についた身をしゃぶり尽くします。 但し、パクチーは世の中で唯一苦手なため敬遠 ◽️ 〆の澄んだ清湯スープの中華麺 中華麺に付いた蟹やホタテの身を解してある特製XO醬 海鮮の特製XO醬を入れると蟹、ホタテ貝柱のかおりと旨味が口の中に広がります お代わりしたい! ◽️ デザート3種の最初は杏仁豆腐の冷たいのと初めて食した温かい杏仁豆腐はプリンのような美味しさ! 白磁の茶器に入れられて ◽️ デザート3種の2番目 タピオカとスイートポテトが敷き詰められた上にココナッツアイスがのり、そこへサツマイモのムースが注がれる絶品デザート。甘さも抑えて丁度良いです ◽️ デザート3種の最後は香り高いお茶に包まれたデザート ◽️ ペアリングしたワインやお酒、厳選茶の数々 シャトーマルゴーやヴァンジョーヌを初めて口にしました! お料理とのマリアージュも素晴らしく美味しかった 新しい発見としてはリストランテ ドンブラボーの平シェフは以前イタリアンでやられていた様に、お茶とのペアリングもシノワならではの素晴らしい内容でご一緒させていただいた3名の方はティペアリングを多いに楽しまれておられました 20時から3時間掛けての会食でしたので、久しぶりに帰りは終電でしたがそれも苦にならない程の期待通り、私の2017シノワでは最高、かつ2017ベスト3に入る内容でした 当然お値段も私にとって最高級でしたがそれなりの価値あるシノワでした #ヤンチャンフーのタグ付き 特選上海ガニ #今年BESTのシノワ