川俣 沙織さんのMy best 2020

ご夫婦2人で営むイタリアワイン専門店。予約が取れない常に満席の人気店です。ワインは常時約500種を揃え、ワインに合う食事をいただけます。 何度電話しても予約が取れなくて、1か月以上先の日にちをなんとか確保してGO。予約時にエノテカコース6皿3,800円にトリュフ(＋600円)を加えてお願いをしました。 訪れたのは3月。メニューは美味しさに夢中でメモをし忘れましたが、旬の素材を使ったお料理で、どれも絶品。加えてクリーム好き、チーズ好きには好きなものを存分に堪能できる夢のような場所と言ってもいいと思います。生ハムのムース、潤沢にふりかけられたトリュフを載せたカルボナーラ、本当に本当に美味しかったです。こうしてたらふくクリーム系を食べたのに翌日もたれません。それってすごいことですよね。 ワインは好みをお伝えするとパパッと何種類か提案してくださいます。それがもうどれも大当たり。味のふくよかさ、香りの良さ、料理とのバランスが良くて、いつも満席なのを深く納得。年に何回か絶対に行きたいお店です。 ※ ワインが飲めない方は入店お断りなので注意。

最も好きな韓国料理店が韓マウン(はんまうん)です。何を食べても美味しくて、食べ過ぎ必至の幸せの場所、ここの名物は火の柱が立つ生サムギョプサル。 久しぶりに焼いてもらって、ちょっとテンションが上がりました。ごうごう燃えてました。焼き上がったらお店の方が食べやすい大きさに切ってくださるので、きなこ、ごま油、コチュジャン、キムチをサンチュにくるくるっと巻いてパクッと。豚肉の香ばしさときな粉の意外な組み合わせが後を引きます。 そしてお気に入りは、さつまいも入りの厚焼きのチヂミ。チヂミ好きの人にとにかく評判で、生地が厚い。生地にはさつまいもがごろっと入っていて(じゃがいもチヂミには入っていないと記憶してます)、さつまいもの甘みが他の素材の美味しさを引き立てて、ちょっとした甘じょっぱさがクセになります。 黄色の鍋に入っているのは、ケランチム。韓国風卵焼きみたいなものです。ふわふわ熱々をふーふーしながら食べるのが◎。

ソムリエのいるひこま豚料理のお店。豚肉は道南産のひこま豚を使用。ひこま豚はSPF豚で、特定の病原体を持たない豚肉。風味豊かで保水性に富み、豚肉独特の臭みがないため、豚の臭いが苦手な方も美味しく食べられるそう。 ここは札幌在住の友人激推しのお店で、美味しすぎて腹十二分目を二夜連続で達成。翌朝までお腹いっぱいでした。いちおしは塩豚とんかつだそうですが、ボリューム的に今回は諦めました。次回こそは。 何よりソムリエの方が提案してくださるワインと食事の相性が素晴らしかったです。白ワイン好きなことをお伝えしたら、ドイツ産のシャルドネ、南フランスのリースリング、甲州のオレンジワインなどをラインナップ。豚肉の脂の過多との組み合わせがどれも絶妙で美味しくいただきました。今思い出しても幸せを噛みしめてしまいます。 この日食べたのは、 ・新生姜豚巻き ・冷しゃぶ豚肉タルタル ・バラ炙り寿司 ・ヤングコーン焼き ・やわらかタコ揚げ ・豚とナスの揚げ出し ・自家製さつま揚げ ・刺身盛り合わせ ヤングコーンは旬の終わりに間に合って食べられたのですが、ひげまでやわらかくて、とうもろこしの香ばしい香りと甘みを存分に楽しみました♪

とにかく美味しかったです(力説)。小伝馬町と日本橋の間ぐらいにあるフレンチレストラン。オフィスビルが建ち並ぶ場所に位置しています。 　記憶に残る料理。 　記憶に残るサービス。 　記憶に残る時間。 　そして隠し味に『遊び心』を。 というコンセプトで提供される食事とサービス。ひとつ一つのお料理がどれも旨味がぎゅっと詰まって美味。とにかく居心地がよく、近所だったら週1で来たいレストランでした。シェフが帝国ホテルで働いていたと某グルメサイトに書いていた方もいらしたのですが、それも納得。味の重厚感が凄い。 どのお料理も本当に美味しかったのですが、メインで選んだ仔羊のロティが最高でした。今日は質の良いお肉が手に入ったそう。外側はほのかにカリッと、焼き加減はレア。ひと口噛みしめると凝縮した旨味がジュワッ。柔らかいのに弾力のある食感がまたよくて。 選ばなかったお魚料理は、スズキのパイ包み(or壺焼き←うろ覚え)。これもとても美味しいそうで、人気メニューのひとつなのだとか。忘れないようにメモ(既に忘れてるけど)。 食後のお茶はコーヒー・紅茶・ハーブティーが選べるのですが、ハーブティーをお願いしたら20種類も書かれたハーブティーメニューが出てきてびっくり。どれも本格ブレンドのハーブティーでした。ここはぜひ次もハーブティーを選びたいところです。 選んだのはイギリス王室の伝統的なハーブティー、「夢を叶える」というもの。レモンピール、オレンジピールなどがブレンドされた爽やかだけどまろみのある味わいでした。 美味しいし、楽しいし、居心地いいしでとても良かったです！ ▼本日のメニュー ・栗のポタージュ ・前菜の盛り合わせ(えびとごぼうのテリーヌ、海老の手毬寿司、キッシュ) ・柿とセロリのサラダ ・仔羊のロティ ・デザート盛り合わせ(チーズケーキ、レモンとフランボワーズのタルト、紅茶のシフォン) ・ハーブティー

お店の名前の呼び方は、バーカロネーロ。バーカロはイタリアやヴェネツィアの酒場、ネーロは黒を表すそう。手打ち生パスタや厳選肉のお料理が評判の、イタリア現地の味を堪能できるお店です。行くなら食いしん坊とがおすすめ。 看板メニューもたくさんあるそうですが、アップル＆ミートパイ、タリアテッレボロネーゼ、赤城和牛の炙りカルパッチョとか。迷いに迷って色々オーダー。アップル＆ミートパイは初めての味。甘じょっぱくて、でも肉肉しさもあって、生地の香ばしさも相まって程よくワインに合います。 そしてチーズ好きに薦めたいのが、ゴルゴンゾーラのニョッキ。むっちむちです。ゴルゴンゾーラの塩気と濃ゆい香りにうっとり。ひと口ふた口とあっという間になくなりますが、心に残るチーズのくゆりでした。 また絶対行きますー！