前菜からデザートまで抜かりなさすぎるコースを堪能しましたぁ(思わずにやけてしまって語尾緩む〜)。 どれもとびきり美味しいのですが! なかでも感動したのが白トリュフを使ったグラタン。お店のスペシャリテだそうで、「トリュフのグラタン ピエモンテ風」。食べた人が口々に「なにこれ美味しい」と感動と驚きを呟かにずにはいられない逸品でした。 トリュフの味の濃さと香ばしさがホワイトソースと絡み合ってこんなに美味しいなんて♡ スプーンですくうと中には半熟状態の卵がじゅわっと溢れます。トリュフ・ホワイトソース・半熟卵が出会うと重いイメージですが、驚くほど軽やかでまろやかでした。本当に美味しかったです。 もうひとつ特筆しておきたいのは、最初のほうにお出ましの生ハム(たぶんイベリコだった)と水牛のモッツァレラチーズ。このモッツァレラが「ヤバイ」。むっちりと弾力のある食感なのに、口の中でじわじわととろけていく不思議な食感でした。 イベリコ豚はスタッフの方がサーヴする際に「重ねて食べず、とろける味わいを楽しんでいただきたい」とのコメント付き。たしかにとろけた。じわじわとろけました。脂の優しさを感じました。
再訪決定! とても良いお店でした。「前菜が主役」と謳ったこのお店は、カジュアルフレンチですが、どちらかというとフレンチをメニューにしたワインビストロのような感じ。好きなものをつまみながら、ワイン好きの友人とあれこれワインを楽しみながら色々食べたいお店です。 オーダーは、前菜盛り合わせ、タルトフランベ2種(後述)、牛ほほの赤ワイン煮とポテト グラタン仕立て。コロンとしたプチシューはお通し的なもの。 写真の前菜は5人分です。この重量感ww 前菜だけで大満足のボリュームです。このほか、お店の名物のひとつ「タルトフランベ」をオーダー。ハーフサイズで2種「アンチョビペーストとモッツァレラと淡路玉葱」「リンゴと蜂蜜」です。アルザス地方の郷土料理で、薄い小麦粉の生地に非熟成のフレッシュチーズをのせて具をトッピングし、パリパリに焼き上げたものなのだそう。 たしかにパリパリで美味しい。生地に塗られた非熟成チーズのフレッシュ感やさっぱりとした味わいがトッピングの美味しさを引き立てます。塩気の効いたアンチョビを滑らかな味わいに変えたり、リンゴと蜂蜜の柔らかい甘みに重さとクリーミーさに絶妙な塩気を添えたりして。 白を基調としたインテリアも素敵で、大きな窓からは神楽坂の街を借景として楽しめます。1人で来ている女性客もいて、近所の方が気軽に日常使いできる来店のしやすさもわかる気がしました。また行きます! #平成〆ごはんキャンペーン
店名の『シュヴァル・ド・ヒョータン』とは、ことわざの「瓢箪から駒…意外な所から意外の物が出ることのたとえ。冗談半分のことが事実となってしまう場合などにいう(日本語大辞典より)」のニュアンスを込めた店名である点、地元の方が気軽に訪れる店になるようオーナーが心配りした点が特徴であると、どこかの取材記事で読みました。 それはともかく、とにかく前評判が高いのです。 この日お願いしたのは、シェフのおまかせ5皿のコース。 ・前菜 ・あおりいかのタルタル ・フォアグラのポワレ ・飴色玉ねぎのラビオリ ・寒鰤のマリネ ・和牛のロースト ・イチゴとピスタチオのデザート どのお料理もとにかく色の鮮やかさが際立っています。力強い味わいのある野菜が使われており、ひと口一口立ち上る素材の味わいが豊か。どのお料理もとてもとてもとても美味しかったのですが、とくにお口の中が大騒ぎ(褒めてます)になったのが、次の2皿。 「あおりいかのタルタル」 イカスミとトリュフの香りが特徴的な一皿。イカのクリーミーさとトリュフの濃厚な香りの絡み合い。なにこの深みのある味わい。墨色を施したお皿の中の宇宙にも、侘び寂びを感じてしまいました。 「フォアグラのポワレ」 柔らかく煮た大根としっとりクリーミーなフォアグラ。ここにいぶりがっこで味のアクセントが添えられていました。大根の軽やかな味わいがフォアグラの味の濃さを緩和するのですが、いぶりがっこのスモーキー感がそこにちょっとしたニュアンスを添えて、口当たりのまろやかさを醸し出しているのです。 美味しいのはもちろんなのですが、驚きと感動を様々な角度で味わえた、素敵なランチ。お店の居心地もよく、気持ちよく過ごせました。近所の方がリピーターというのも、深く納得です。
ずっと行きたかった青山フラワーマーケットのティーハウス。よかった。でも割高。でも大満足。 今週の花は「ケイトウ」とあり、お店中がオレンジとピンクのケイトウで彩られています。天井近くには所々に垂れ下がるグリーンがあしらわれ、店内はさながら森のテラスのよう。空気は瑞々しく、花々の鮮やかさがハッピー感を醸し出しています。とにかくいるだけで和む素敵空間でした。他の席との間隔もほどよいのもうれしい点でした。 ランチはパンチェッタとケールのキッシュ風フレンチトースト、ローズソーダをオーダー(計2,000円)。本当はローズゼリーも食べたかったのですが、お腹にスペースがなくて断念。 ローズソーダには花びらが浮かんでいて、バラの甘やかな香りが飲むたびにふんわりと香ります。香るたびにほわほわと幸せな気分。フレンチトーストは甘さ控えめ。パンチェッタとホワイトソースがトッピングされていて、やや甘じょっぱい味わい(女子の大好物)。コトコト煮込んだオニオンスープも美味でした。 お店のオープンと同時くらいに訪れたところ、待たずに入れましたが、お店を出たら外は大行列。すんなり入るなら、オープンが狙い目のようです。
目黒川沿いのおしゃれレストラン。天井が高く、隣席とのスペースも広めで、洗練されたインテリア。居心地がよく、気持ちの良い空間でした。 OZmallのランチコースでのオーダー。 ・かぼちゃのスープ ・洋梨と生ハムのサラダ ・メカジキのグリル ・もち豚のロースト ・デザート(クレームダンジュだったかな?) 素材の味を活かしたシンプルなお料理で、どれも美味しかったです。とくにメカジキのグリルが◎。脂ののった身の美味しさを引き立てていたのがマッシュルームのソース。きのこのソースって味に深みが出ますが、ちょこんと添えられたハーブの爽やかさが味のバリエーションを増やし、1皿で違うテイストを楽しめました。 お料理ひとつ一つのモダンな美しさに加えて味も良く、とても満足した時間を過ごせました♪
友人のお気に入り中華にお呼ばれです! 新宿御苑そばで、晴れた日はテラスでのランチが気持ちよさそうな、素敵ロケーション。店内も顔なじみの常連さんが多く、静かでゆったりと食事を楽しめて、とても居心地のよいお店でした。 ランチメニューから「珊瑚」のコースをオーダー。前菜の盛り合わせ、フカヒレとアボカドの蟹肉スープ、紋甲イカと春野菜の塩麹炒め、豚ヒレ肉と新玉ねぎの重慶式酢豚、桜海老と干貝柱入り中華チマキ、やわらか杏仁豆腐。 どれも薄味で素材の味がしっかり味わえる品のよいお料理。中華はガツンとしたものも美味しいけれど、このぐらいがちょうどよくて好き。 スープはフカヒレ×アボカド×蟹肉という主役級素材のぶつかり合い。どんな味かなと思って口に運ぶと、アボカドにフカヒレのコクと蟹肉の風味が程よく馴染み、アボカドの滑らかさが全体を包み込むという布陣。完敗です。美味。 塩麹炒めや酢豚は野菜の味がしっかりするお料理で美味しかったし、酢豚の豚肉がほんのりサクサクして、その食感とピリ辛オイルの絡まり具合もちょうど良い。チマキは出汁の味に深いコクがあって大満足ですし、とろける杏仁豆腐も◎。ひんやりとろけるプリンのような柔らかさと控えめの甘さが良かったです。 お供はぬるめの紹興酒をワイングラスで。グラスに注ぐと温めているので湯気とともにふわっと香りが立ち上るのですが、おもわず「いい香り」と友人と声が揃いましたw ワイングラスで紹興酒って香りがより楽しめるので好きかも。 #平成〆ごはんキャンペーン