スダ カエエ

スダ カエエさんの My best 2016

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東京都

イタリア料理

スダ カエエ

2016年の上半期、またまた個人的大ヒットのお店が現れた! イタリアで12年、星付きレストランでシェフもやっていたという経歴の持ち主が繰り出す、「いまのイタリアらしさ」が感じられるイタリアンです。 地下を生かした、ちょっぴり隠れ家っぽくてレトロな内装もすてき。サービスもしっかりしてて、大切な日にもオススメしたい素敵なお店です。 中でも印象的だったのをいくつか。 ブッラータのパンナコッタ。トマトのエスプーマと合わせて溶けてなくなる軽やかなカプレーゼ。 ヴェルデ。緑一色で彩ったお野菜の一皿。緑一色なのに華やかで、それぞれのお野菜の味の違いが楽しめます。 マグロのバリエーション。マグロをいろんな形で。最終的にはパンにはさんでツナマヨサンドにしてしまいましたw ヘーゼルナッツのタリオリーニ。2種類の調理法のうさぎの肉とともに。ナッツの乗ったパスタって、食感のアクセントのイメージだったけど、このパスタに関しては、完全にソースとして一体化しているのが素晴らしかった! 遊びゴコロのあるお料理に、最初から最後までコーフンしっぱなしでした。それでいてお値段もリーズナブル。 メニューには月替わりベースで、食材の仕入れにより多少変わったりするらしいです。うーんこれは迷わずリピート決定です。

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東京都

フランス料理

スダ カエエ

今回も素晴らしいハヤトワールド! 両手のひらで食べ物を受けとめるなんつー哲学的なアミューズからスタート。 ポテトを温度の違う油で揚げて膨らませるなんて、手の込んだ事してくれます。上にはとり貝のタルタルとサーモンのタルタル。 続いて中とろと夏野菜のエチュベ、天使の海老に枝豆や甘夏を合わせ、ビスクのソースとカルダモンと甘夏のソースなど2種類のソースで食べさせる一皿。 続くお魚料理はアイナメ。アサリとカブの汁でスープ仕立てに。 お肉は羊の夢がテーマ。ひつじが1匹、ひつじが2匹、、、って数えて3匹目で本物でてきた!みたいなw デザートはフォンダンショコラとオレンジ。 シェフのワンダーランドに迷い込んだような楽しい体験ができます。やっぱりロクターブ良いわぁ!

3

東京都

日本料理

スダ カエエ

岐阜から銀座へと移転してきた「しのはら」さんに行ってきました! 日本料理らしい季節の素材を盛り込んだコース(23000円)では、旬の蟹や繊細に包丁の入ったお魚など楽しめました! なかでも下処理をきちんとなされた臭みのないすっぽんを使ったおわんや、旨味の強い出汁の出る熊鍋、そしてそのお出汁を使った味編3回に渡る〆のごはん! おかわり6回しちゃいましたw すでに予約は数ヶ月先になっていて、早くも銀座の「顔」になっている模様。機会があればぜひ足を運んでもらいたいですー!

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愛知県

フランス料理

スダ カエエ

ヤバイこれヤバイこれ!!! コーフンのお料理が目白押し! キャビアのソースて食べるカリフラワーのムース、 ふきのとうを寒ヒラメのムースと合わせて、 和牛と越冬白菜の蒸し物は名古屋コーチンのスープで。 アワビと菊芋の一皿はスープにアワビの気配だけ残し、 ここできたか!のエビフリャーには伊勢エビにエビの衣をまとわす。 メインは牛肉に豚肉を巻きつけちゃった!絶品カカオ味噌ソースはアイスにも合いそうな万能選手。 ドライフルーツたっぷりの有機野菜のサラダの後に、 最後のシメはあの、きのこごはんに卵とスープ。 別腹デザートはチョコレートのわらび餅に落花生のセミフレッド。 いやはやホントにすごい世界観でした。 よい食材を使っているからこそ、シンプルな味付けの中に、食材の旨味をしっかりと引き出している、そんなお料理。 また、ノンアルコールドリンクもピノノワールのぶどうジュースに炭酸を加えたもの、ラ・フランスのジュース、玉ねぎのジュースなど、どれも秀逸。 とくにラ・フランスのジュースは、ボールジロウのぶどうジュースに似た味で酸味と奥行きがあって超好みでした! すぐにでもまた行きたい!!

5

東京都

フランス料理

スダ カエエ

また天才が現れたーーー!! 9月からティルプスに新たに加わったシェフのお料理、やばいです! 香りと味わいのバランス、組み合わせのセンスなど、どこを取ってもうっとりしてしまいます! 細かく包丁を入れたイカのお料理は、イカが口の中で踊り出したので私も踊り出してしまったしw 栗カボチャに紅茶を合わせたスープは家に帰って即マネして作ったほど気に入ってしまった! 焙煎の香ばしさと血の濃厚な味わいの鳩もステキ。 とにかくウットリという表現がいちばんかもしれない。 これからの活躍が期待できる若手シェフです! #年末年始

6

東京都

フランス料理

スダ カエエ

噂には聞いていたけれど・・・ 驚いた。のけぞるほど。 要らないものは排除して、シンプルに美味しさを追求する。そのバランスとセンス。 高級食材だけが絶対じゃない。 お皿の上の熱量。思いの熱量。それはグラス1つ1つの中にまで広がる。 入口でコート渡すところからやり直す覚悟はできている。何度でも食べたい。

7

東京都

フランス料理

スダ カエエ

こーれは素敵ですね! 力強い味わいの素材に、攻めのソース。 ペロでも感じる輪郭の出るマリアージュ。 白子と秋刀魚のお料理では、秋刀魚はなんとエキスの泡だけ。本体なし。栗やキノコの味と合わせ、広がりを出しているし、 メインの鴨肉は、真っ黒で旨味と塩分の詰まった力強いソースがたっぷりのキノコとからんでさらに美味しくなる。 フォアグラ、チーズ、ザクロ、シャインマスカットの組み合わせに合わせるのは醍醐のしずく。マスカットの香りがさらに広がりを持ち、乳酸的な酸味がチーズの苦味を深くする。 いやーこれはお見事。 シェフはラフィネス、レフェルベソンス、オレキスといった経歴を持ち、味わいの組み立て方がとても上手。 素材にも調理にもこだわり、出どころのわかるものを使う=生産者の想いをつなぐことを大切にしているみたい。 お話の中で気になったのが、雷鳥のパイ包み。 パイの食感を殺さない、しっかりと焼き切るパイ。ソースは別添え。 次はパイ包み食べたい!

8

東京都

フランス料理

スダ カエエ

一番好きな食べ物は白トリュフなんです❤️ そんな白トリュフをたっぷりと使ったシュークリームが大好きなんです❤️ この時期だけのお楽しみ、1年分の香りを鼻腔の奥に思い出として貯めておくのです。 今年は新作の白トリュフのソルベも登場。 砂糖と水と白トリュフしか使っていない、研ぎ澄まされた香り。 お値段はするけど、私にとって価値のある時間です。 #年末年始

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東京都

イタリア料理

スダ カエエ

テアトリーノは年に一度、年末のレストラン締めにと決めてるんだけど、うっかり行ってしまったw ほんとね、すごーーーく美味しいからヤバイのです。 新玉ねぎの甘さたっぷりのスープとか、燻製した塩漬けの黄身のソースとか、手打ちのパスタとか。 いちいちツボなのに、魚介の旨味たっぷり出まくったヴァポーレとか出てくるし。 もうぎゃふんな訳ですよ。 このぎゃふんを一年の締めに味わいたいのです。でも我慢できずに、刺激を求めてしまったのね。。。あー幸せ❤️