銀座にある、ミシュラン2つ星、ゴ・エ・ミヨ5トック獲得のフレンチ店。 ホントは夫の誕生日ディナーはこちらに行きたかったんだけど予約が取れず、次の日のランチなら予約できますと言われ、ランチに行ってきました٩( 'ω' )و ビルの9階ワンフロア全部がこちらのお店。窓から見える景観はイマイチなものの、陽射しが入り明るくて、ランチで正解かも、と思えるほど白とベージュの内装とお料理が光に映えます。 ランチ@15,200円（税込サ別）のコースをいただきました。 ウェルカムシャンパンとミネラルウォーター付き。 前菜4品 ・毛ガニジュレ ・マッシュルームのブラマンジェ ・イカとつぶ貝とミール貝 ・チコリー 中にトリュフ 魚料理 ・まながつお 晩白柚（ばんぺいゆ） 菜の花 肉料理 ・鳩肉 バナナ ケール 乾燥ポルチーニ プレデセール、デセール ・イチゴきんかんハイビスカスのデザート ・チョコスフレ コーヒー＆小菓子 いやーまいった。 前日に食べたエネコのお料理がかすんじゃうじゃない！というくらい、どれもこれも華やかで美しく美味しい。素人のわたしが撮っても素敵に見える程アーティスティックな品々で、変化球ぽいのに最後にはおいしさを感じる真ん中どストライクに入ってきます。 自家製のパンもこれまた秀逸。無塩バターと、塩をちょっと付けて食べるとさらにんまーい♡ このお塩のカタチ、esquisseのEですね、と言うと「いえ、マクドナルドのマークです」と石井正則に似ているプルミエ・メートル・ド・テルの方にジョークで返されました。笑 前日夜にも感動するほどおいしい鳩肉食べたんですが、こちらの鳩肉も負けず劣らずとってもおいしい。 鳩は血抜きをせずに血がまわってから焼いているので臭みがなくて美味しいんです、というようなことを言われたような…（おぼろげな記憶）。 デセールも何も言うことありません。 最後にはおみやげまでくれて、ちょっとした事なんだけどまたグッときました♡ 挑戦的で先進的でありながらも王道を忘れてはいないような、故きを温ね新しきを知る進化したフレンチ。 星を取っているからといって高飛車なところはみじんもなく、居心地よく楽しくお食事できる雰囲気で、サービス・接客も素晴らしい。さすがです。 ホントまたぜひ再訪したいです:)
mico_tさんの My best 2018
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岐阜にある、日本中の美食家たちが集う郷土料理の名店。 フランスのラ・リステ2019で世界のベストレストランのトップテンにも選出された柳家さんに、念願叶って行ってまいりました！ 場所は瑞浪駅から無料送迎バスで約20分ほどの山奥。こんなところにわざわざ、というロケーションに、さらに期待が高まります。 築170年の古民家を移築した一軒家。全室個室で炭をおこした囲炉裏が部屋の中央にあり、掘りごたつで風情があります。天井高い！ 時期により天然の食材が変わるおまかせのコースのみで、秋冬はジビエです。 この日は超常連さんのお誘いで行ったからか、三男で料理長の山田剛之さんが焼いてくれました。彼の火加減・焼き加減は絶妙だそう。 また、熊肉は12月の1〜2週が一年で一番美味しい時期らしく、さらにその中でもこの日は最高のものが手に入ったとかで、これだけの条件が揃って美味しくないわけがないという状態でいただきました♡ 蜂の子の佃煮 猪のどて煮 鹿のフィレ 猪のバラ（ハラミ串） 猪のサーロイン メス 熊のサーロイン 鹿のサーロイン もーーーーめっちゃ美味しーーー♡ 野性味溢れる、滋味深いごちそうに舌鼓打ちっぱなし。 素材とその下処理の腕が良いのでしょう、シンプルに「焼く」だけの調理法でも素晴らしく悶絶する美味しさ。 実はわたし、「ジビエ料理もまあまあ美味しいものもあるけどやっぱ牛の美味しいやつにはかなわないでしょ」と思ってました。ごめんなさい。この日、猪と熊が牛を超えました。 箸休めの塩大根、これもまたんまくて。ぱくぱく食べておかわりもしちゃいました。自然薯のとろろごはんも♡ しかも。 ここでしか食べられない唯一無二の絶品をお腹いっぱい食べて、お酒飲んでないひとは14,000円という驚愕のお安さ。もう脱帽です。お誘いいただけたことに感謝しかありません。 ちなみにワインに定評があるこちら、飲んでも20,000円前後らしいです。お酒で儲けようとしてないお店ってええよねー。 楽しいおいしい大人の遠足でした。来年9月のキノコ尽くしも楽しみです:)
全国の食通が賞賛している、岐阜にあるヌーヴェルシノワの四川中華料理店。現在は銀座でお店をされているお父様の後を長男の方が継いでいます。 店内は1階がカウンター、2階がテーブル席、3階が座敷。 わたしは1階のカウンターでいただきました。 お料理のコースは税サ別で6,000円、10,000円、15,000円、25,000円、35,000円とあり、価格の違いは食材がランクアップしていくだけで量は変わらないとのこと。 わたしは10,000円のコースにしました。 ・生ウニとホタテの揚げ餃子（←中にバターが入ってる♡） ・フルーツトマトと冷製ビーフンの太白胡麻油あえ ・たらの白子焼き四川山椒風味 ・大エビのチリソース煮込み ・フカヒレのステーキ上湯あんかけ ・アワビの肝いりオイスターソースと花巻 ・クリ豚揚げ物黒酢ソース ・〆ごはん（5種類から選べ、麻婆がけご飯をチョイス） ・凍頂烏龍茶の茶葉を使ったシャーベット、小菓子、杏仁豆腐 いや〜〜〜ホントもうすっごい満足♡ 最初の揚げ餃子を一口食べたときから、 「あ、そらこれみんな絶賛するわ」と納得。 どれもこれもめっちゃ美味しい！！味付け具合がぜんぶ絶妙なの！！すべての人が美味しいと感じる脳のゾーンにズバッと入ってくる感じ。 デザートまでぬかりなく素晴らしい♡ボリュームも充分！ シェフ天才か。 ここに行くって言ったらいろんな人から15,000円の方がいいとアドバイスされたんだけど、10,000円でも申し分なかったです♡ 遠いのでなかなか行けないけど、機会があればまたいつか食べたいなー:)
北新地で超予約困難店だったさえ㐂さんが、2018年10月1日に京都南禅寺敷地内に移転オープン。 年内はすでに予約満席というプラチナチケットを幸運にもいただき、行ってまいりました。 なんというお庭。 なんという建物。 お鮨以前に、足を踏み入れただけでその素晴らしさにうっとりします。 離れにある待合室だけでも立派過ぎて驚き。 お部屋に入ると、一角を使いL字のようにふたつのステージが。それぞれに長い檜の一枚板のカウンターがあります。 広々とした空間は気持ちよいけれどお弟子さんも大将も走り回って大変そう。笑 昔ながらの大きな窓のガラスには指紋ひとつ、一点の曇りもなく、席からお庭の情緒あふれる借景を楽しめます。春は桜、秋は紅葉が望めるそう。 ひとしきりその造りに感動したあと、いよいよさえ㐂劇場の開幕です。 まずはつまみ。 丹波の松茸がごろんごろん入った茶碗蒸しから始まり、黄ニラなどが入った葉鰹の酒盗、メイチダイの刺身、特大肉厚なアワビのお椀。ナスと穴子にトリュフをかけ、いくらと雲丹の可愛い丼など、高級な器と豪華な食材をふんだんに使い、料亭顔負けの美しく美味しい品々が出てきました。（ただ正直トリュフは要らなかった。笑） そしてお鮨。 赤酢の酸味は柔らかく、ほんのり温かいひと粒ひと粒がしっかりしたシャリ。 各地から集められた最高級の素材。 どれも美味しかったけれど、この日わたしが気に入ったのはまぐろ♡こんな美味しいまぐろ、庶民のわたしの人生ではなかなか出会えない。 あー、あと煮蛤も美味しかったなー。 途中、お部屋から出てお手洗いに行くと、その隣には蔵までありました。 終始、贅を凝らした造りに圧倒されっぱなし。 ですが！肝心のお値段はというと、北新地のときの価格から少し上がっただけで、夜コースは@25,000円程！ 希少なお酒も太っ腹な価格で提供されています。 古都ならではの最高のロケーションで、さえ㐂のお料理をいただくしあわせに、心も体も満たされました♡ 一年後くらいには東京に行かれるご予定もあるそうで、もしかしたらさえ㐂さんのお鮨をこちらでいただくのは最後かもしれないですが、もしまたご縁があれば堪能したいです:)
堺筋本町にある、ストイックな天才料理人・南シェフの中華料理店。ミシュラン三ツ星の店主が虜になり長年通っているお店としても有名。 店内はカウンターのみ12席。 お料理は月替わりのコース@8,000円のみ。 3月のメニュー「貝づくし」をいただきました。 ・あん肝ペーストと豚挽肉詰め椎茸の揚げ物 ・カキのオーブン焼き ・プチベールの花椒 唐辛子入り甘酢和え ・本日の巻貝と清湯蒸し ・白ミル貝の湯引きレタス添え香味醤油がけ ・本日の貝と季節野菜炒め ・アサリの煮込み麺 白腐乳風味 ・マンゴーデザート 食べ終えた後、お腹はち切れそうでした。笑 途中で満腹でもう無理だ〜と思ってるのに最後まで残さず食べてしまったほど、一品一品本当にどれも素晴らしい♡ 中国古典をベースにした独創的なお料理は、凡人のわたしにもわかる「わかりやすい美味しさ」でありながら、素材の良さを引き出し、複雑で卓越したテクニックを駆使された、深く「唸る美味しさ」でもあります。 こちらのお店はもう17年続いてらっしゃるのですが、これからもずっと長く続いてほしい名店です。 また月が変われば行きたいです:)
谷四と天満橋の間にある、阪本シェフが2017年にオープンされたフレンチレストラン。 ユニッソンデクールが閉店して残念に思ってたので、また阪本シェフのお料理を食べられる嬉しさでワクワクしながら行ってきました♡ お店は地下一階にあります。大きな扉を開けると、高い天井、一面の窓から入る光と影、趣きのある華やか過ぎないインテリア。どこかヨーロッパの小さな古城のような雰囲気も感じられる、素敵な空間です。 ただ、丸テーブルの配置がちょっぴり違和感。天井が高すぎるからかしら？さみしい感じがしました。 お料理はやはり素晴らしかった♡ ランチは@6,000円のコース。 ・かぶのサラダ ・セロリのジュレ ・かきのポタージュ ・パンデュースのフォカッチャ ・鯖 赤ワインソース ・ゆり根のグラタン ・タラ ・子牛 ・ゆずのパルフェグラッセ ・タルトタタン ・アイス ・ミニャルディーズ お腹いっぱい！これにグラスの泡、ブドウジュース、税サで@10,000円くらいでした。 デザートと一緒にハーブティーが出てきたけど、わたしはコーヒーが良かったな。選ばせてほしかった。 器はビレロイアンドボッホ。そいえばユニッソンデクールの時もV&Bのを使ってらっしゃった(*´ω｀*)流行りを追っかけてないのが好印象。 サービスもそつなく。 お料理もどれも美しく調和されており、でも決して押し付けがましくなく、華美過ぎず。美味しかったー。またぜひ食べに行きたいなぁと思います:)
2018年4月に、上宮中高校の近く、上本町の住宅街に移転された、なかなか予約が取れない至高のお鮨屋さん。常連の方からのお誘いで行くことができました♡ 外観はひっそり。店内に入ると長い太い一枚板のカウンターが圧倒的な存在感を放っています。数寄屋造りの空間は凛として、究極にシンプルで美しい。素敵すぎてため息。 カウンターの奥から半分のお客さんには大将が、半分から手前のお客さんには別の方が握ります。その点が移転前とは異なるところ。 わたしは残念ながら大将ではありませんでしたが、どちらでもネタなどは同じ、内容も変わりありません。 鮑のお出汁、おいしい。お鮨屋さんというより割烹に来てるみたい。 今年初松茸、いただきました！ イワシ、んま♡ のどぐろの脂の乗り方といったら！ 握りもさすがです。イカの切れ目は芸術品。 お任せのみ、こぶりなお鮨だけどお腹いっぱいになります。飲まないと15,000〜20,000円くらいかな？ 夜は相変わらず予約が難しいみたいだけど、お昼もされてて、こちらは比較的取りやすいんだそう。夜と同じ内容らしいです。 次もし行くことがあれば、せっかくなので大将に握ってもらいたいなぁ:)
ミナミにある屈指の名店でありミシュランも取っている日本料理のお店。 雑居ビルの2階にありますが玄関を入ると外の喧騒とはうって変わり、和の清潔感漂う落ち着いた雰囲気。 カウンターだけでなく座敷もあり、凛としつつも満席で活気があり、だけどうるさくはなく、高級店なのに妙に居心地が良い、バランスの取れたお店だなぁと入って数分で感じました。 食べ進んで時間が経ってもその印象は変わらず、カウンターに座っていてもまったく威圧感を感じることなく、気遣いはあるのに適度に放っておいてくれる感じで快適。 お料理は、12,000円（税抜）のコースを注文しました。 和食は素材が引き立つような繊細な薄味のところも多いですが、こちらのお料理は旨味が強くわりとどれもしっかりとした味わい。美味しい♡ 器もほれぼれするセンスの良さ。 盛り付けられたお料理の美しさにまたほれぼれ♡ お酒もたくさん揃っているようです。 聞きに来るタイミングも素晴らしい。それも含めて申し分ない接客。 一緒に行ったお友だちと話がはずみ楽しかったことも影響しているのですが、こちらには良い記憶しか残ってない。またぜひ再訪したいです:)
ずいぶん前から知ってるのに未訪だったこちらへ、やっと行くことができました！ なんのお店か、いやお店かどうかもわからないような、隠れ家的でシックな外観。 店内はL字型のカウンターのみで、わりと狭いうえ、人気店ゆえ満席でにぎやか。活気ある昔ながらのお鮨屋さん、て感じでちょっと外観とのギャップを感じました。笑 飲めない2人で行ったので、初めから握りで。好きなものを注文することもできますが、お任せにしました。 食べたのは ・きす ・めいちだい ・まぐろヅケ ・さばヅケ ・タチウオ ・キンキ ・イカ ・煮アワビ ・車海老 ・うに ・毛ガニ ・アナゴ ・炙りトロ ・冨久紗 具入りのだし巻き 追加でさんまと、最後に赤だし。 お鮨はこぶりで可愛いサイズ。どれも美味し〜い！！ぱくぱくいけます♡シャリはちょっぴり固め。これも好み。 わりと食べたけどあまり飲んでなくて1人@12,000円くらいだたかな。大満足です♡ 予約客のみでいっぱいなので、予約は必至。 なんでもっと早く来なかったんだろ。またぜひ行きたいと思います:)
2020/03 追記 —————// ついにランチ始められました！ メニューはカレーです。 この日はビーフと豆カレー。期待どおり美味しかった♡さすがです！ 2018/02 —————// 本町にある、ワインバー兼ビストロ。 シェフと女性ソムリエのお2人でされてて、メニューはなく、苦手なものやリクエストを聞きコース仕立てで作ってくださるスタイルだと®️で見て、行ってみたいなぁと思ってたお店です。 雑居ビルの二階にあり、階段を上がって店内へ。 …あれ。このシェフ、どっかで見たことある… んー、、、どこだっけ…？？ あーー！！ たこりきにいた人やん！！（・∀・） お店出したって噂で聞いてたけど、ここやったんかー！ びっくり！そして会えてうれしい！ だってこの鈴木シェフが作るものって、ドゥアッシュやラ・べカスで修行してただけあって、すんごい美味しいんだもん♡ お料理は少量多皿で、こちらがストップというまで出てきます。フレンチベースでこれって珍しい。ただもはやフレンチではない品も多いのだけど。笑 たらふく食べて飲んで@15,000円くらい。 となりに座っていたおじさまグループと仲良くなり、一緒にゲームしたり、シェフやソムリエの方とお話したり。こじんまりしたお店ならではの空気感で楽しく過ごしました。 おじさまたちとした「ハゲタカのえじき」というドイツのカードゲーム、面白かったなー。 ちなみにシェフとソムリエのお2人は、この日だけで3回くらい「ご夫婦ですか？」と聞かれてたけど、夫婦ではないのだそう。 美味しかったし、またぜひ行きたいです:)