2年半ぶりに再訪した呂色さんはTHE 祇園な場所にあります。 京都の夜を楽しむのにふさわしい立地と品格を備えたフレンチレストラン。 こちらはシェフのお料理によくあうお酒をペアリングしてくださるソムリエさんもいらしてまた素晴らしい。 ペアリングのコースでお願いしました。 ペアリングはドンペリからスタートなのはお店の決まり? ドンペリからスタートはテンション上がります 今日のお肉は但馬牛。 こちらのメニューがまた面白い。 感謝 出逢い 大地と海 恵み ミネラル 影 フェルマータ 生命 結び 共鳴 分かち合い 全くお皿の予想がつきません。 感謝 与謝野米 筋子 オレンジ 京都与謝野町のお米と筋子というかいくらのリゾットのオレンジの香り。 出逢い 菊芋 セージ 胡椒 菊芋をなめらかにペーストした上にピンクペッパー。 丹後の竹野酒造の丹 日本酒とは思えない、風味と味わい。 大地と海 キャビア ウニ たまご ラトビア産キャビアの粒が大きくてしっかりとしています。 殻の底にウニが沈んでいて自分でウニを救い出し、キャビアとのマリアージュをお口の中で楽しむのです。 キャビアとウニってとてもマリアージュするんですね。 自家製と思われるパンとエシレバター 白ワインですがカラーはオレンジ。 赤ワインの手法で作る珍しいオレンジ色の白ワイン。 恵 季節野菜 さつまいも 銀杏 マッシュルーム、エディブルナスタチウム など 食べられる器を砕いて混ぜ合わせていただきます。 ミネラル 鮑と小蕪 大きな鮑は三陸産とのこと。 久しぶりにこんな大きな鮑を食べました。 鮑とは思えないフワフワな火入れ。 影 ロワイヤル 鮑の肝を使ったロワイヤルは肝のほろ苦さがなんともいえない風味を感じられました。 フェルマータ すだちのグラニテ 生命 但馬牛 大黒しめじ にんにく 添えられたニンニクをつぶしてお肉とともに。 ニンニクがまるで栗のような甘みと食感。 結び 七谷鴨 中華そば 九条葱 七谷鴨と鱧でとったやさしいお出汁をパスタの粉で作ったラーメンの麺。 デザートワインはイタリア産とのこと。 共鳴 マスカット フロマージュブラン 人気の旬のぶどうシャインマスカットを輪切りにしてパフェ仕立てにしたデザート。 シェフは個性の違う食材をマリアージュ、それもお皿ではなく、食べてのお口の中で最高のマリアージュになるのを計算しているところがすごい! そして、各皿にピッタリとマッチしたワインの数々もお見事! こちらのお店では、お酒はソムリエにおまかせして、ペアリングで楽しむことをおすすめします。 分かち合い フィナンシェ ハーブティー 〆はフレッシュハーブで。 呂色さんから徒歩5分のお宿だったので、美味しいフレンチコースの余韻に包まれたままお部屋に戻り、いつまでもお部屋で余韻に浸れました。