JR大森駅東口のLUZ大森に2022年7月1日にオープンしたインド宮廷料理店にてランチ。 こちらはクラウドファンディングで資金調達しており、料理人のフセイン氏は日本のインド料理会では重鎮級の方らしいが、詳細は今後投稿されるであろうインド料理業界に詳しい方に委ねます(笑) 15:00過ぎに訪問したところ、17:00までランチメニューをオーダー可能とあって使い勝手良いですね。 注文はQRコードをスマホで読み取るセルフオーダー式が基本でサービススタッフへの口答注文も可能、ランチメニューはカレーが1種選べるAセットに、カレー2種とシークカバブ・チキンティッカのBセット、Bセットからカレー1種引きの代わりにタンドーリーチキンが付くセット、ビリヤニランチがあり、今回はBセット(1628円)にマトンコールマーとスパイシーチキンをチョイス。 カレーのお供はナン・日本米・バスマティ米から選べるのでナンをチョイス。(お替り有料) ちなみに料理は最適な辛さに調整しているので辛さ変更は不可とのこと。 (『』内はメニュー文を引用) ・マトンコールマー 『北インド料理を代表する肉料理。ローガンと呼ばれるスパイスの香りたつ油をナーンにたっぷりつけて食べるのが北インド式』 カレーはペースト状でオイルもしっかり。 味わいはシナモンアタックからのぎゅっと凝縮されたマトンの旨味がしっかり、温度下がると香味野菜のような味覚も感じる。 マトン自体もメチャ美味、脂身の弾力あるコラーゲンを感じるが臭みは皆無、骨付肉は骨の周りの肉も手で持って残さず食べ尽くす。 カレーより肉が多くてジャンルとしては肉料理に分類するのが適切。 ・スパイシーチキン 『フセインシェフオリジナルレシピの大人気メニュー。黒コショウが効いた辛めの刺激的な味』 ハーブっぽい爽快感あるスパイスに黒胡椒の辛味のアクセントと生姜の主張、余韻でスパイスが鼻腔を抜けてスーッと爽やか。 温度下がるとハーブと黒胡椒の主張が強まる。 ・シークカバーブ 『マトンと鶏ひき肉をベストな割合でスパイスと調合し、ジューシーに焼き上げたカバーブ(タンドール窯で焼くハンバーグ)カバーブの概念が変わる一品』 鶏の味覚がマトンに勝ってる印象、しっとり食感でスパイスの辛味が後追い。 ほんのり感じる酸味はヨーグルト由来かな? ・チキンティッカ 『骨なしの鶏もも肉をスパイスとヨーグルトで漬け込んだ一品。ナーンやローティーに包んでもよし、ビールのおつまみにも最高』 柔らかく弾力あり、シンプルに鶏肉の旨味とスパイスを感じてメニュー表記通りビールのお供に最適。 アチャールも本格的な仕上がりで美味だし、チキンクリアスープは一転シンプルな優しい味わい、人参のスイーツは人参感控えめでココナッツミルク感じる素朴な甘味、チャイはアイスでもしっかり茶葉の主張があって抜かりない美味さ。 カレーのクオリティが別次元すぎて他店とは比較になりませんね、個人的にフルボディな北インドカレーが好みなのもあるけど、今までの人生で頂いたカレーの中で3指に入る満足度! ビリヤニも気になるので、すぐにリピります! なお、オープン直後につきサービスは大目に見てあげてください(笑) #初投稿 #カレー #インド料理 #北インド #ランチ #大森