Noriko Onuki

茶沢通りを下北方面に歩いてゴリラビルの先の左手小道に入ったところにある名前のわかりにくいお店。ペス。正しくは『フュージョンバルペス』だったのですね。私の中では『ペスおばさん』になってました。 三茶でフィッシュアンドチップスが食べられるところって少ないと思うの。フィッシュフライにビネガーをかけて美味しいベルギービールで流し込む。ぐはー、うまい。でも、それ以外にもつまみがたくさんあるので寄り道しながら最終的に鮭いくらチャーハンにたどり着く。 開店から閉店まで友人とじっくり語り合えるお店。店員さんも気さく。 帰る頃にはベロンベロン。 でも美味かったからいいの。

徳島ラーメンも普通のラーメンもとっても美味しいのだけど、夜中に勃発する自分との戦いに打ち勝ち、酒とツマミに甘んじる。 更に自分を律したい時には鶏スープ。 スープでお酒飲むの大好き。 おつまみはほぼ日替わりで豊富。そして、何を食べても美味しい。焼酎のラインナップも上質のものがあり、帰宅途中の軽めの晩酌もよし、友人とがっつり飲んで食べるのもよし、ただ食事をするのもよし。 奥に個室もあるのでテーブルを囲みながらの飲み会も出来ます。 長く愛せるお店の一つです。

Bar Cielo は2Fがワインバル、3Fがオーセンティックなバーという形態のお店。私は3Fが大好きなのだけど、深夜の腹ペコの時には2Fでお腹を満たしてから3Fで焼け付くような茶色いお酒でジュッと胃にヤキを入れるのが最近のお気に入り。 この日はお出かけで遅くなり、｢洋、がっつり、でも飲めるところ｣という子猫ちゃんのリクエストにお応えすべく、Bar Cielo2Fへご案内。 スターターにエビとアボカドのタルタルソース、トマトのカプレーゼを注文。タルタルソースは分厚いトーストに乗せて。バケットと違ってガリガリな食感ではなく、カリフワな食感とパンの香りが幸せな気持ちにさせるの。カプレーゼはこれから摂取するカロリーに対する罪悪感を軽減させてくれるのよ。 パッパルデッレは若鳥と軟白ネギのラグーソースでいただきます。 これがね、少し感動する美味しさだったの。塩味、旨味、香りのバランス、平打ち麺の小麦の香り、脂の絡み方、全てが絶妙で素晴らしかった。 お次は、バーテンダーのオーナーがこだわり抜いたカレー、ポークヴィンダル。こちらもスパイスが利いていて甘みと酸味がバランス良く、すぐ食べ終わっちゃった！ この辺りから、子猫ちゃんが満腹宣言をかまし、残りのひと皿、牛下がりのステーキは私ひとりで立ち向かうことに。 でも、それは大丈夫。楽勝です。両手で国旗持って踊るやつです。 赤身のステーキは、噛むと赤身だからこその旨みがしっかり返ってきます。これはビストロ ナチュールのハラミステーキ以来、なかなか出会えなかった美味しさ。 これらの料理に、二人で5～6杯飲んで会計は12,000円程度。リーズナブル、かつ満足度高し！！

やきとん ま～ちゃん＠仲御徒町。金宮のロゴが頼もしいスライドドアを開けるとやきとんの香ばしいタレの香り！ 看板に書かれたオススメに悩んでいるとお店のおじさんが｢今日はヒラメが美味しいよ。うちで昆布〆したやつね｣と。振り返ると、あら強面だけどステキなおじ様。久しぶりにときめきで瞳孔が開きました。 私がたん筋を裏すじと間違えて注文した以外はスターターのヒラメ刺しからやきとん、煮込み、焼きメンチと流れは完璧。串のタレが甘さもしょっぱさもバランスよくて絶品。いろんなおつまみが食べたい私には、昆布〆のヒラメの控えめな量がむしろありがたい。日本酒飲みたくなる！ 焼きメンチは、ソースと味噌味と選べます。お店のおすすめは味噌にチーズをトッピングとのこと。チーズはバーナーでこんがりとグリルされて出てきます。うまい。メンチのひき肉と揚げ物のパン粉の香りがホッピーに手を伸ばさせます。そこにホッピーがあることに感謝したくなるくらい。 おっぱい、はつもと･･･ざっくりだったりコリコリだったり、美味しかった～。リンゲル、コリコリも食べたかったけど売り切れ、残念。 次回はたくさん種類のある日本酒で串焼きを楽しみたいと思います！