K.OKIJIMA

K.OKIJIMAさんのMy best 2019

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大阪府

サンドイッチ

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『北新地サンド』の「タマゴカツサンド」 高級クラブやラウンジなどが立ち並ぶ大阪北新地の飲み屋街。その真ん中に18:00オープンのテイクアウト&デリバリーオンリーのサンドイッチ店があります。 毎日放送の『ごぶごぶ』という番組で、ダウンタウンの浜ちゃんが絶賛したことでも有名になった「タマゴカツサンド」がここの一番の名物。そんな名物はぜひ一度口に入れておかなきゃ。ってわけでキタで飲んだ後、お土産に買って帰ることにしました。 店舗はおしゃれな外観ですが、中はカウンター越しに2名も入れば満員になるくらいのスペースです。ですのでオーダー後はいったん外に出ます。通常は作りたてを食べるのが一番美味しいので、出来上がるまで約10分程度は外で待つことなります。 今回は飲んだ帰りでおなかいっぱいだったこともあり、翌朝に食べることを告げると、余熱の冷めたものを買いましたので、2分程度の待ち時間でした。 家に帰って、少し小腹がすいてきたので、翌朝を待たずにふた切れほど食べてみることにしました。北新地らしいゴージャスな紙袋に入った「タマゴカツサンド」をオープン。余熱の冷めたものなので、タマゴのとろとろ感はあまり感じられませんでしたが、それでもふわふわタマゴに少し酸味のあるマヨネーズがベストマッチ。これは確かに美味しいです。カツにしないとパンに挟めないほどタマゴがとろとろの出来立てだともっともっと感動したんでしょうね。 東心斎橋にも『心斎橋サンド』という店を出してますので、キタかミナミで遊んだ後に買ってみてはいかがでしょう?

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大阪府

四川料理

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『香港小菜 LEE』の「魔辛マーボードウフ(魔鬼麻婆豆腐)」 JR環状線の福島駅を降りて、ミスタードーナツの横の道(占い通り商店街)を入ってすぐ、細長い雑居ビルの螺旋階段を上がった2階にその店はあります。ビルの前に看板はあるものの、わかりづらく、さらに螺旋階段で上がっていくのも入りづらく、たぶん一般受けは難しい店でしょうね。でも、そこがなかなかマニア心をくすぐるところでもあります。来店後にネットで見たら、もう10年くらいは営業されているお店なんですね。それにかなり有名だとか。職場に近い福島近辺は結構ウロチョロしてるのに、全然知りませんでした。 店の入り口もいい雰囲気ですし、なにより店内が赤ベースのつくりで、落ち着いた本格的な雰囲気を醸し出しています。なんでもブルースリーをリスペクトした店づくりだとか。赤ベースってのはそのことが一因なんですね。納得。でも、結構オシャレで居心地はいい感じでした。 店に入ったのが21時頃だったのですが、ドアを開けても誰も応対ナシ。 「あのー、まだ大丈夫ですか?」 「あっ、どうぞ」と女性店員さんの言葉。 席の誘導もなかったので、誰も先客がいなかった店内の奥の4人掛けテーブル席につきました。 先ほども書いたように店内は赤を基本にした雰囲気あるつくりで、カウンターと奥にテーブル席が数席あります。 メニューを見てみると、全体的に少しお値段が高めな感じです。ただ空腹を満たすための食事の店というよりも、お酒を飲みながら美味しいものを楽しむといった、ラグジュアリーな空間なんでしょうね。だから、一人で食事というよりは数人でシェアみたいなほうがリーズナブルになるんでしょうね。 とりあえずビールをオーダーして、オーダー時に「本日のお勧めはインゲンの四川炒め(乾燒四季豆)です」といったのでそれも注文しました。そしてなんといってもお目当ての「麻婆豆腐」です。 一緒に行った同僚は『ココイチ』でも10辛を食べる大の辛党ですし、ボクも辛いのはかなり強い方ですので、もちろん★10個の「魔辛マーボードウフ(魔鬼麻婆豆腐)」を注文しました。 ビールがテーブルにきてから、次にお通しとして「マグロの中華風カルパッチョ」と「中華風シーザーサラダ」が出できました。 お通しがあるのかぁ。それも小鉢とかじゃなくちゃんとした料理が2品も。たぶんこれだけで1000円くらいはしてるのかな? 「マグロの中華風カルパッチョ」は辛さもなく、お酒に合う美味で、「中華風シーザーサラダ」は少しクミンがかかっているのか、少しスパイス感の強い味でした。 続いて「インゲンの四川炒め」が出てきました。これ、辛さは適度なものだったですが(俗にいうピリ辛)、味がかなり好みでした。スパイスの奥深さも感じられ、酔っ払ってても味に感動しました(笑) ボクらが入店して、15分くらいしてから3人組のお客さんが入ってきたのですが、そのお客さんのオーダーは全て作ったのに、ウチの「麻婆豆腐」はまた作る気配がない。 「麻婆遅いよね」と同僚と話していたら、その10分後にメインの「魔辛マーボードウフ」が登場です。後々考えたら、かなりの辛さだけに、先に作ったら他の料理に味がしみてしまう可能性があるから、作るのに時間がかかるのかな? 出てきた「魔辛マーボードウフ」は汁気がほとんどなく、激辛感をかなりだしています。小鉢にすくってパクパク食べていると、次第に花椒(中国山椒)と唐辛子(ブート・ジョロキア?)、そして様々なスパイスのこれでもかって攻撃になかなか箸が進みません。辛いからビールを飲むとさらに辛さが増す。 ビールを追加してなんとかふたりで食べていたけど、あとレンゲ2杯分を残したとこでギブアップ。いやぁ、かなりの辛さでした。でも、辛いけど、かなり美味しかったです。辛さの中にスパイスの味が隠されていて、ただ辛いだけならここまで食べれなかったかも? 店を出るときに不愛想だと思っていたオーナーシェフが、「ありがとうございました。大丈夫でしたか?」と優しそうな笑みを浮かべて掛けてくれた言葉にこのお店が愛されている理由がわかりました。 最後に「ご馳走様でした。ほんの少しだけ残してしまいました。すいません」という言葉を返して、敗北感を味わいながらお会計を終わらせました。 ちなみに翌日はピーピーで、さらにお尻の穴のヒリヒリ止まらなかったです(笑)