保坂 学
三軒茶屋駅
南米料理
深夜のみ開店。 三軒茶屋で人気のブラジル料理店「BANCHO(バンチョウ)」の系列店です。そのため、店内には大きなシュラスコグリルがあり、油がしたたるツヤツヤのお肉が回っているのを見て、思わず「美味しそう!」と感嘆します。まずはレモンサワーで乾杯し、350円から楽しめるおつまみやシュラスコをつまみながら、ラーメンが運ばれてくるのを待ちます。最初に登場したのは「特濃煮干しラーメン」。中太麺に濃厚なスープがしっかり絡み、煮干しの香りが鼻を抜けた後に、麺の風味が広がります。店では、スープに合うように麺の味や太さ、縮れ具合をミリ単位で調整しているそうで、そのこだわりが感じられます。そこに炙りたてのシュラスコが目の前で切り分けられ、箸でつまんでスープに乗せるたびに、肉の旨みがスープに溶け込み、深い味わいが広がります。「淡麗煮干しラーメン」は、透明な煮干しスープが特徴で、飲んだ後の〆にぴったり。すっきりとした味わいで、麺は細く縮れたもの。スープとのバランスが絶妙で、スープを引き立てつつも、しっかりと存在感を示します。そして最後に登場したのが「超特濃つけそば」。極太麺に濃厚なつけ汁が絡み、パンチのある味わいに驚かされます。数人でシェアしても麺は伸びることなく、最後まで美味しくいただけました。日本とブラジルが融合した新感覚のラーメンを、ぜひ一度体験してみてください!