H.Yamanaka

H.Yamanakaさんの My best 2023

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大阪府

居酒屋

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カミさんの友人の大酒飲み女子に以前からオススメされていた店、「酒場 恩人」に昼酒を飲みに行ってきた。 近鉄針中野駅の近く、駒川商店街すぐの住宅街の細い道に面して店はあった。 開店5分ほど前に店に着くと、すでにオープン待ちのお客さんが2組。しかもオープン直後からお客さんが続々で、即満員状態。ちょっと早めに出てきてよかった。 早速入店してオーダー開始。いやー、うわさには聞いていたけどこの店はすごい。 地酒の品ぞろえはおよそ30種。しかも何を飲んでも1杯330円。 料理も格安で、だからと言って量が異常に少ないとかいい加減な料理など一切なし。 しかも魚介類の鮮度は抜群。各地から送られてくる魚の数々は何を食べても外れなし。 こんなすごい店があったんだなぁ。 店を教えてくれた大酒飲み女子にカミさんがLINEで来店を報告すると、「今本町やけどすぐ行くから!」と親の危篤を知らされたような勢いで飛んできた(笑) その後は3人で大盛り上がり。どんだけ飲んだか、何を食ったか、記憶も定かではなくなってしまったwww 写真の料理は順に ・鱧の炙り ・名物まぐろタク巻き(一組ワンオーダー限定)と寿司 ・奈良漬クリームチーズ ・小芋の唐揚げ(めちゃ美味かった) ・造り3種盛り(タコさんウィンナーはお約束らしい) ・明太マヨだし巻き

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広島県

ラーメン

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さて、広島旅行も最終日となり、尾道の観光を残すのみ。 となればランチは尾道ラーメンと、ここまでは誰もが考える。 しかしでは、どの店で食べるべきなのか?ガイドブックにはたくさんの店が紹介されていて、正直迷うばかり。 こんな時に頼りになるのはロコの友人。宮島の穴子飯「ふじたや」を教えてくれた友人が、尾道ラーメンでも2軒の店をサジェスチョンしてくれた。 観光を済ませ電車の時間も気になるし、さて、そろそろラーメンでもとなり、友人のオススメのうちどちらに行くべきか? 一軒は今居る千光寺山ロープウェイの乗り場から程近く、もう一軒は駅のすぐそば。そして、そっちの店はラーメンだけでなく昼呑みもできるとな。 夏かと思うほど暑かったその日、しばしの思案の後に選んだのは、やはり昼呑みが出来る駅近の店。電車の時間ギリギリまで、楽しめるぞww ということで向かったのが尾道駅舎の片隅、奥まった目立たない場所にあった「尾道大衆食堂 せと」。 歩き回って喉が渇いたので、まずは生ビール。そして「豚ニラもやし炒め」と「アジフライ」をオーダー。 まぁ、駅横のラーメン屋で立ち飲みに毛の生えたような感じのメニューだろうと、特に期待もせずに待っていたら、なんとなんと、届いた料理は予想を大きく覆してくれるものだった。 豚ニラもやし炒めの方はメニューに「尾道ラーメンの『カエシ』で炒めた」と説明があり、たしかに魚介系の出汁が効いた旨味がしっかりあって、なかなかの味。 アジフライは身が厚く、柔らかく、瀬戸内の海産物の底力を思い知らされる味。さらに自家製らしいタルタルソースがほんのりと甘味のある変わった味。これは好みが分かれるかも知れないが、自分的には意外性もあって良かった。 オーダー前は二匹で498円は高いと思ったが、このクオリティの高さは驚き。 しかもこの店、全メニュー+298円で定食にできるとのこと。800円でこのアジフライ定食が食べられるならおすすめだ。 生ビールの後は店のおすすめ、瀬戸田産「エコレモン」を使ったアイスサワーをオーダー。 地場産の農薬不使用のレモンを八分割したものを凍らせて、それを氷代わりにしてプレーンな酎ハイを注いだもの。レモンが溶けてくるほどにマドラーで潰しながら飲めば、爽やかな酸味が広がって美味い! 飲み干した後は酎ハイだけのお代わりをして、都合3杯。すっかりといい気分になってしまった。 電車の時間も近づいて来た。満を持して締めの尾道ラーメン。 醤油ベースに魚介の出汁風味がしっかり効いて、そこに背脂の甘みとコク。麺はやや細めの歯応えある麺。 尾道ラーメン自体が初体験だったので他との比較は出来ないが、これはかなり美味かった。 大満足で店を出て、帰路へとついた。 地元に住んでいるなら、この店はかなり使える店。また尾道を訪れる機会があれば、ぜひリピートしたい店だった。

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広島県

魚介・海鮮料理

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さて、広島観光二日目は宮島へ。ここで丸一日を過ごそうという計画。 今回の旅行は事前に広島在住の友人から情報収集していたのだが、宮島に関して聞いていたのは2点。宮島に来たら「穴子飯」だということと、とにかく人が多いということ。 そして穴子飯を食べるならここで決まりと友人が教えてくれたのが、このミシュラン一つ星の超人気店「ふじたや」だ。 10時ごろには店頭に順番待ちを書き込む紙が出るのでまずはそこに記入してから観光しろ、とのことだったので、厳島神社の鳥居を見るのもそこそこに、店へと向かった。 そもそも神社周辺は細い道が何本も交差したり繋がったりしているややこしい町並みの上に、店が神社近辺の賑やかなところからずいぶん離れていたので道に迷ってしまい、かなり早めに着く予定が結局は到着は9時50分。すでに順番待ちの用紙は25組目だった。 厳島神社のお参りを終え、御朱印も拝受したあと店に向かい、到着が12時ちょうど頃。ここで十七組目までの名前が消し込まれていた。 これならあと30分ぐらいだろうと踏んで、店横の順番待ち用テントのベンチで待つことに(このスペースだけでも7〜80人ぐらいは座れそうなもの。人気のほどが窺える)。 予想通り30分ほどでようやく名前が呼ばれた。 さて、席についてオーダーすると(といってもメニューは穴子飯とサイドオーダー・ドリンクしかない)、オーダーを聞いてから焼くので20分ほどかかるとのこと。 それでは、とサイドオーダーの穴子南蛮と賀茂鶴の燗酒をオーダー。 穴子南蛮はいわゆる南蛮漬けだが、漬け酢の味がなんとも上品で美味い。このあと弥山へ向かう予定だったので、お銚子は一本と決めていたが、うーん、これをアテにしながらなら3〜4本は軽いなぁ。 そうこうするうちに穴子丼の登場。 丼の蓋を取るとご飯の上に焼かれてタレをまぶされた穴子がびっしりと並んでいる。 もっとふっくらとした食感を想像していたが、しっかりと硬く炙られた穴子は香ばしく食べ応えもしっかり。おそらく「秘伝」ということになるのだろうタレも結構濃いめの味で美味い。 そしてこの丼、ご飯が美味い。ちょうど新米の季節ということもあったからなのか、穴子とタレを受け止めて、しっかりと弾力と味わいを主張していたのが非常に好印象だった。 さすがに人気の有名店。値段はお高いが、その価値は絶対にある一杯だ。

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京都での用事が済んで大阪に帰ってきた。 さぁ、出かける前の昼飯と同じく、恒例の大阪駅前ビルでの一人打ち上げだ。 いつもは立ち飲みに立ち寄ることが多いけど、今日はなんだか疲れたので座って呑める激安焼き鳥の「大富豪」へ。 この店、鶏肉の専門店が経営しているそうで、朝引きの新鮮な焼き鳥を低価格で提供してくれる店だ。 まずは赤星と鳥南蛮からのスタート。 鳥南蛮にかかっているタルタルソースは、細かく刻んだ生野菜があれこれ入っているちょっと珍しいもの。鶏肉は水っぽさもなくしっかりと歯応えがあり、食べた!という気になれる美味しいもの。 赤星を片付けたら、いつものように日本酒から焼酎へというコース。 それに合わせてアテの方は鳥刺し三種盛り。この店に来たらマストオーダーの看板メニューだ。三種盛りと言いながら何故か四種盛られているのはご愛嬌。鮮度の良い鳥刺し、これで500円ならお値打ちものだよ。 生の肉や内臓に関して何かとうるさくなった昨今、この店もサーブの際に「生物ですので30分以内に食べてください」の一言がついてくる。のは、まぁありそうな話だが、30分が近づいてくると「そろそろお時間なんでお早めに」と念押しされるのはウケるwwこれ、30分過ぎたら引き上げられちゃうんだろうか? せっかく焼き鳥屋に来ているのだから生物だけで は片手落ち。当然合わせて焼き鳥もオーダー。 本日のチョイスは鶏ミンチ(つくね)タレとハツ塩。ここの店の焼き鳥はやや小ぶりの一口サイズだがプレーンな焼き鳥ならほぼどの部位も2本で150円という驚異的な価格。しかも鮮度に間違いはなく、ハツはミディアムレアの状態で出て来る。 鶏ミンチも肉の食感がしっかりとあり、軟骨の歯触りとマッチしている上に、中央部分はやや生っぽい柔らかさ。よっぽど鮮度に自信があるのだろう。 激安飲み屋の激戦地駅前ビルでこれだけ人気の店だが、店員たちは皆テキパキと手際よく、オーダーした品を待たされることもない。 そういう意味でもクオリティの高い店。