inoue masa

inoue masaさんのMy best 2025

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東京都

焼き鳥

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予約日に何千回電話しても繋がらないと有名な日本一予約が難しい『鳥しき』さん 実は私が住んでいた目黒駅近隣に歩いていける旨い焼鳥屋が出来たと噂になったのは2008年頃のことだった。未だインスタも無く、口コミサイトはあまり信用できないと思ってた頃である。だから、知り合いの口コミだった。因みにiPhoneが発売された年で、絶望的な当時の携帯電話のカメラの、画質の、悪さもあり、当時レストランで食べ物を撮るのは一般的ではなかったし、グルメ活動している人も稀だった。i-modeのカメラは31万画素程度で画質悪かったし近接撮影不可でフィルムカメラの方が圧倒的に性能が良かった時代。だから当時の写真は何も残っていない。  実に6年ぶりの店主池ちゃんとの再会でした。 今回このような貴重なお席に呼んでくださったのは 5年ほど前に知り合った@kokt_pandaさん 食べログのゴールド店も全店制覇しているSクラスのグルマン。 実は初めてお会いした時は銀座鮨あらいの地下の当時未だ働いていた『鮨めい乃』のメイちゃんのカウンターで隣同士だったのでした。そういったご縁も有り、次に再会したのは2年後で島原のpescecoさんでのリズさん主催の食事会で偶然席がお隣! これは凄い絆みたいなものを感じましたね。 その後、小倉の天寿し京町店に呼んでくださったり本当に感謝です。 今回は全メニュー食べるぞと意気込んで挑んだのですが、2/3も食べていないと思います。2人でボトルワイン2本空けたのもあって腹パンになりました。以下のリストの後半は記憶も薄く、確かでは有りませんし、写真がありません(笑 ・おしんこ ・鶏煮込みバゲット ・かしわ ・砂肝 ・首皮 ・銀杏 ・白玉(半熟) ・かっぱ(やげん) ・ししとう ・煮麺(にゅうめん) 鳥出汁スープの素麺 ・じゃがいも ・はつ ・せせり ・食道 →赤ワインとのマリアージュは格別 ・血肝(レバー) ・厚揚げ ・つくね ・ぼん ・手羽 ・さつまいも ・ソリ ・はつもと ・手羽皮 ・ひざまわり ⚫︎Ladoix 1er Cru La Corvee ( Prent) 2015  ラドワ プルミエクリュ ラ・コルヴェ(バラン) ブルゴーニュ  ピノノワール100% これは美味かったな 良いワインは最初から開いた味がするよね 特筆すべき事が多いが、特にシグネチャーとも言える卵黄が半熟のアッツアツの鶉の玉子は開店当初衝撃的だったし、いまだに鳥しきより美味しいお店に遭遇した事が無い。似てても温度が低かったり、同じではないんです。 今回開店から17年経った鳥しきの味の総評として、全体的に『味付けが濃くなった』と感じた。もちろん自分の味覚も17年経てば好みも変わるだろうから、感じ方は十人十色でしょう。少なくとも焼鳥に焼きながら塗るものは以前は日本酒だけでしたが、現在は4種類ほどになった。その辺はYouTubeとかで公表されてるので近年の鳥しきの動画をご覧ください。 塩味は強い方がお酒が進みますよね。だからお酒類飲まない方には味が濃く感じる位が正常な味覚だと思います。 ごちそうさまでした。 鳥しきの雑学 ※店名の『鳥しき』は掛詞になっていて、一つは「四季」という意味。焼鳥には季節感がないので、店内にお花を飾って、季節を感じられるようにされている。あと一つは、「士気高揚」の「士気」。 店主は、お客さんに「美味しかった」と言われるよりも「心地よかった」と言われる方が嬉しいそうで、食べて気持ちが高揚してくるようなお店をつくりたいという意味を込めた。とのこと。 #日本一の焼鳥  #超予約困難

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東京都

とんかつ

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鹿児島ふくどめ小牧場のサドルバック特上ロース230g ¥4490-は脂身が軽く口の中でトロける絶望した最高のとんかつでした。 とんかつは塩でしか食べないのですが、TONKATSU.jpさんも塩を推奨されていて好感度上がります。 お店の外で待ってると注文をとりにきてくださいます。 そこで当日入荷してる銘柄や、売り切れのメニューを 知らされますので注文を確定します。 その際に、スマホでQRコードを読み込むとLINEへつながり呼び出してくれる仕組み。(メールでも可能) 約30分ほどと言われましたが、実質20分も待ちませんでした。ランチタイムは外して行きました。 周囲の客層はインバウンドなのか中国系の方が多かったかな?  近くには福岡発の大人気ドーナッツ店アマムダコタンの長い列も見られます。 かなりとんかつを食べ歩いてる事を伝えて美味しいロースをお聞きしたらサドルバックとのことでした。 中でも肩に近い部位が特上ロースとの事で、それに決めました。とんかつは1万円以上の銘柄も食べた事があるので出すのは惜しみません。   店内は換気が素晴らしいようで、服に油の匂いがつくことがなかったのはナイスです。笑 ビールを注文すると小さな小鉢が出てきました。アルコールについてくるつきだしです。甘辛くて良いつまみになります。 揚げた後の予熱にも5分ほどかけるため、ビールでも飲んでいたほうがおすすめですよ〜 待ち望んでいたサドルバックがお目見えです〜 注文時にお願いしていた『カット面を上に向けないで』も 忠実です。 こちらのお店ではカット面を上に向けて出されるメニューがあるので、個人的には冷めるのが早くなるので嫌なんです。 元々カット面を上に向けて写真を撮るのはとんかつ好きなレビュアーの楽しみだったのに。最初からそうなってると勘違いした全国のお店がカット面を上に向け始めたのが始まりだと思ってます。2018年頃にロースのカット面を上に向けて出すお店は殆ど見た事がありません。 そして実食 中央部は脂身が少なく、左右に多めの脂身が見受けられました。脂身が口の中で解けるように無くなるほど柔らかく旨みがあります。その旨みを引き立てるのが与那国の黒潮源流塩とSAIです。お店のおすすめだとロースには黒潮源流塩とあります。僕は試してみて両方共に美味しかった。  与那国島の塩2種 ・黒潮源流塩 薪だけで一週間以上かけて、丹精こめて炊き上げた海水の塩。特にお米との相性が良い。 ・SAI 最も焚き時間が長い、ニガリを程よく 含んだ純白で細かい塩。塩本来の塩味もある中に、旨味を特に感じやすい。 LINE登録者にいただけるミニメンチカツも旨かった。 ご飯は硬めに炊いて出すのが、他の名店の掟のようなものがあるが、米はおいしく、それほど硬めの炊き具合でもなかった。僕は好き。おかわりや大盛りは遠慮して腹八部でお店を後にした。 特上ロースのサドルバックの肩の部位には感動しました。 店主の眞杉さん。お名刺までいただきましてありがとうございました。また行きます。 ごちそうさまでした。

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唐津のMichelin☆☆より西中洲にて独立開業・予約は容易では無く、既に人気店へ 1月6日の新年営業初日に 中々唐津のつく田にも行く機会がなく、随分ご無沙汰となってしまいましたが、文平君の鮨を久しぶりにいただけるので楽しみにしてました。 予約は昨年にOMAKASEにて。 その際、1月の予約はかなり埋まっていたのですが、少しだけ空きが残っている状況。しかし年が明け、訪問する前に確認すると、既に1月の予約は全て埋まってました。よってOMAKASEに店舗を登録しておいて予約開始時に直ぐに予約するのが良いかと思います。 コースは先につまみ5品、そして握りへと移っていきます。 つまみ ▪️ヒラメ刺身 あん肝かけかなり優しめの味付     グレーター(おろし器]だ干したあん肝をおろす ▪️島原素麺 足赤海老塩辛ソース これもまた、うまいのぉ〜 ▪️虎河豚の白子の混ぜ飯(リゾット)   河豚の大きめの白子を焼いて、白子の中身を刮ぎ出してシャリと和えて器に盛り、白子の皮を細かく切って混ぜ飯の上に乗せ、少し七味をアクセントに ▪️ふかひれフリット     フカヒレのクセをネギと生姜と酒で抜いた後に   和出汁て炊いて、それをフリットに ▪️鰆の蕪汁    蕪を摺り下ろして葛粉で少しとろみを... 出汁の深みにまいった 旨い ↓握り11貫+玉 ⚫︎アオリイカ  ⚫︎ブリ  ⚫︎車海老 ◎赤身 ◎中トロ  ・『やま幸』鮪3貫 ◎大トロ ▪️コハダ ▪️サバ ▪️帆立貝柱 ▪️雲丹巻  ▪️煮穴子 ▪️玉 お隣のお客様よりボランジェPN AYC18 をお裾分け頂き 感謝いたします。他はグラスの白と赤をおまかせにて 魚の産地をお店側から言って下さるにはありがたいが いちいち客が質問するのがウザいと思う人がthreadsに 投稿していて、確かになと思った スマートにお店側が毎回言ってくれれば良いのだが、こちらとしてもレビュアー根性で聞いたりメモしたりするようになったので... しかし今回は訊かないことにしたのです。鮪だけ仕入れ先訊いたっけ(^^) 鮪は流石の『やま幸』もの 鮨はやはり鮪が1番大事かと シャリが尖らず優しい 定期訪問したい ご予算35,000yen

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東京都

焼き鳥

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約20年前に白金『鬼わそと』で出逢った出浦さんの焼鳥を堪能 コースのみ お好みはコース後に注文可能 締めは選択可能 白レバタタキは入荷日のみの別注 お通し 白レバいちご最中 白レバのタタキ(別注) ・そろばん 首肉 ⚫︎おたふく リンパ腺 やま山葵 ・さえずり 食道 グラス赤 ・菜の花 ・まるはつ 心臓 デュワーズ ハイボール ・背肝 腎臓 ・長茄子 ⚫︎ふりそで 肩の付け根 終わり 山﨑12年ハイボール 追加 ⚫︎心残り  ⚫︎はつもと ⚫︎げんこつ ラーメン(コースに含まれる) 選択可能 コースは串8本とかなりシンプルでした。 『鬼わそと』は『酉玉』のレシピそのままだったのですが、丈参はオリジナリティが多くバンバン以上酉玉には似てませんでした。 最近の焼鳥屋には多い、薬味が用意されていないスタイル。個人的にはつけて食べたいかな? 塩焼きの塩加減もあまり強くなく、もう少し塩を付けたいほどだった。 特に好みだったのには⚫︎を付けた 人形町時代には住んでるところから遠くなったので行けなくなって、それから随分経ってから札幌に移転されて、今度は築地に戻って来られた。鬼わそとより、酉玉別館で焼いてる頃の出浦さんの印象が残ってます。 出浦さんは昔と変わらず(髪型は変わったけど) お元気でよかった。 ごちそうさまでした。近所にお取引先があるのでまた利用します。 人形町時代には焼鳥百名店やミシュランにも掲載されていましたよね