高尾山に登る前に、高尾駅で途中下車してランチを探してみたところ、「うなぎのバター焼き定食」というメニューが気になって、日曜日の開店直後の11時過ぎに娘と二人で伺ってみました。 熱せられた陶板に乗ったうなぎにレモンを絞っていただくと、想像以上にバターと塩とレモンが前に立ち、バターのコクと旨味がうなぎの旨味と油に溶け合い、レモンの酸味と塩の切れ味とともに、食べたことのない美味しさにびっくりしました。白身魚のソテーの豪華版!というイメージが似ているかもしれません。 陶板によって熱々が長続きするので、最後まで変わらぬ美味しさのままいただけました。 尚、肝吸いの肝は街中の鰻屋さんより確実に大きく、出汁がよく出ていて良かったです。 価格設定も合わせて、総合的に大満足でした。 12時半頃に店を出ましたが、入口の外に、本日のネタが終了、と表示されていましたので、早めの時間に来店して正解でした。 個人的にここ数年間でのベストでしたので、お勧めしたい名店だと思います。