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Kazumi Kojimaさんの My best 2019

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1

香川県

日本料理

Kazumi Kojima

わたしが実家のある高松に帰ったら必ずというぐらい寄る和食屋さん。 もう、わたしのなかではナンバーワン。 これ、去年の7月の時の訪問時。 鱧です。 鱧のすき焼き! 青い実山椒と特大サイズの鱧だけ。 (アクセント程度に三つ葉) もう、これが天国みたいに美味しかったのです。 鱧を一番美味しく食べる方法だと思う。 しらとさん大好き。 いつ行っても美味しく、凱陣はじめ、香川の秘蔵の銘酒を出してくれる。 そしてお会計は東京の半分。 いつも申し訳ないほど。 鱧を食べるならしらとさんに行って欲しい。 鱧の時季が過ぎても、美味しいもの出してくれるけどね^_^

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東京都

鶏料理

Kazumi Kojima

すごいお店、すごい味に出会ってしまった。 私の人生イチの美味しい鶏に出会いました。 書くべきか、内緒にしとくべきかもすごく迷った。 でも、この感激は残しておきたいので書くことにしました よかったらお付き合いください。 美味しいお店って、普通の人が詰めかける店と、名だたるプロが行きつけにしてる店に分かれると思うんです。 ここは、後者。いろんなジャンルのプロが通うお店です。 といって、別に門戸が開かれてないわけではありません。 あまりグルメ投稿サイトに情報が露出してないだけ。 薩摩地鶏の焼き鳥のお店です。 焼き鳥といっても、店主がつきっきりでテーブルの鉄板で焼いてくれます。 串に刺さった焼き鳥ではありません。 薩摩地鶏とその卵は、このお店で使うものを店主のお父様が鹿児島で育てています。 夜は予約のみ。 だから、すごいことに、肉の味をさらに良くするため予約に合わせて3日前から絶食させて締め、直で届くわけなのでもう本当に新鮮な状態の鶏が供されます。 ただし、店主曰く、鶏は育て方。 銘柄だから美味しいわけではないそう。 こちらでは、飼育期間210日、240日など、ブロイラーの50日よりはるかに長い時間をかけてきちんと運動して育てられた鶏が供されます。 来店すると、その日焼かれる鶏がもう切り分けられてカウンターに並べられているのですが、心臓とか小さいんです。 鶏って、育つほど心臓が締まって小さくなるんだそうです。 長くなるので、これぐらいにしますが、他のお店で今まで出会わなかった部位にもいくつか出会いました。 そして、育成期間が長い、地鶏、だからって固いと思ってますよね。私はそんな固定概念を持ってました。 違うんです。地鶏でも柔らかい。長生きしてても柔らかい。適切に運動させて育てればしなやかで旨味たっぷりの鶏が出来上がる。 勉強になりました。 しかし、今までイチの鶏といっても、鶏ってやっぱり淡白ですよね。 牛肉やらマグロやウニみたいに旨味がわかりやすくない。値段も手頃なイメージがある。 伝える難しさを感じますが、わたしの場合は、翌日になっても、なんか口に旨味の余韻が残っている感覚を味わいました。 感動レベルの美味しいものに出会った時にしかないやつです。 予約はMAX6人で貸切。 店主がつきっきりでおしゃべりしながら焼いてくれるので、店主と話したくないとか連れと話し込みたい会には不向きです。 量的には大満足。元柔道部の店主が炭水化物もはさみつつ、鶏といえど大満足で帰れます。 お酒は、薩摩焼酎の前割が美味しかった。 面白い日本酒やヴァンナチュールもいろいろあるみたい。 貸切だからお子様が居ても大丈夫。 この日はそこそこ飲んで15000円ちょいぐらい。 正直やすい。 わたしは値段以上の感動があったなぁ。 (鶏としたら高めかものお店ですが、ここには本物の感動があります!) もう次回の予約もしてしまいました。 回のたびに焼き以外のところで出してくれるものを変えたりアレンジしてくれるので、何度も行く楽しみもあるお店です。 本当、素直な気持ちで、この鶏の美味しさに舌をすませて欲しい。素晴らしいから。 投稿みてみんな詰め掛けて予約困難店になりませんように

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東京都

中華料理

Kazumi Kojima

もう上海蟹食べた? わたしは食べたよ(^^) しかも最高のやつ! 中野の鉄板中華仁。 目の前の鉄板で料理してくれる中華はひと味違っていてとても美味しい。 とにかくここのお料理は味がいい。 おせちもここのを連続でお願いしているし、 こちらのオーナーシェフの原田さんはいつもお値段以上の良い素材を惜しげなく食べさせてくれる。 友達との女子会にて、上海蟹のコース 12000円のをチョイス。 いやはや、最高でした。 旨味の凝縮感の半端ない、雄の上海蟹が一人2匹。 1匹は紹興酒漬け、もう1匹は蒸しで。 それだけじゃない! 上海蟹と大きなふかひれの煮込みも贅沢に1人1枚! 上海蟹の茶碗蒸し、蟹の身も多く、旨味の洪水。 身も心もとろける美味だった。 上海蟹と豆腐の煮込みは、どこまでも優しい味。 焼き焼売がまたこんなの他にない! 肉肉しくて、パリッと香ばしくて憎い味。 仕上げは、上海蟹のチャーハン。 デザートはトロトロの杏仁豆腐。 1人何匹分の上海蟹を食べたのだろう。 このお値段でこの内容とこの濃厚な美味しさは他の店では倍ぐらい出さないと食べられないだろう。 あまりに美味しすぎたので、このコース、あるうちにもう一度行きたい…。 あと、なかなか見かけない、無濾過の紹興酒 紅琥珀もあり、こちらが東京で一番安く提供してるかも。 一流ホテルなら1万円程度のボトルが、ここなら3700円! 酒屋にはこれ以上安く出さないでと言われているらしい。 紅琥珀と上海蟹、相性良すぎ。 日頃の悩みが疲れが取れる、たまらなく美味な時間を過ごせました。 上海蟹は12月ぐらいまでらしい。 他の店で食べるより、こちらで一度食べてみるのをお勧めします。 今年のマイベスト入り決定です! #上海蟹

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東京都

寿司

Kazumi Kojima

美味しかった〜。ヤバかったです。 また貸切会をさせていただきました。 10席満席の貸切なので、みんな顔が見えるし、親しい友人たちと美味しいお鮨をリラックスしていただけるのは最高! 日本酒もお任せで出していただくと、大将イチオシの珍しいものばかり出してくださいます。 (写真、あとで飲んだのを並べて撮ろうと思ってたら、時間が押して次のお客様が来はじめたので撮れずでした〜) 大将は日本酒大好きでかなり研究しているみたい。王録のこんなのあるんだ!ってのとか初めて知ったお酒もありました。 今回は、値上がりして初の訪問。 12000円から18000円へと思い切った6千円ものアップでした。 しかしながら、全く高いとか、これなら前の方が…と感じることが無かったです。 行くたびにバージョンアップしている点を感じられるのもこのお店の良いところかも。 今回は、名物のらんまる巻きをコースに入れてもらいました。 らんまる巻きは盛り上がりますね! この量の具をどうして巻けるのか?というぐらいの思い切りの良い具沢山を巻いた上に、いくらとうにをこぼれ乗せです。 まぁ、美味しい。 細くきったたくあんとネギがいい! トロたくとネギトロ、両方を兼ね備えた贅沢巻き。ここに来ると食べて帰る方がいいでしょう。 そして、巨大な北海道の牡丹海老と喜界島の車海老がどちらも最高でした。 牡丹海老は、もちろん生。 頭を唐揚げのように仕立てて提供してくださったのですが、どうやって作ったのかわからないけども、海老の美味しいところが凝縮! 味噌のクリーミィさ、身の甘さ、なんだこれ!? 一個じゃ足りない…。 車海老はあっちっちの茹で立て! この茹で立ての温かさと身の閉まった歯ごたえが前も美味しかったけど、今回もまた飲み込みたくないほどの美味でした。 鮨とつまみがテンポよく織り混ざってでてくるのですけど、鰹の刺身、貝の刺身、全然違うアプローチだったけど、どちらも忘れられぬ美味でしたし、岩牡蠣のキムチは濃厚でこんな贅沢なキムチがあるのかと驚かされました。 好きな貝は平貝。海苔を挟んだ今回のは出色でした。 とはいえ毎回同じネタも違えてくれるので、一期一会の味かもしれません。 ああそう!いくら!令和初物のいくら!! このいくら、今までのなかで一番の濃厚さでした。 卵の黄身だけのTKGを食べているかのようなねっとりとした凝縮感でした。 皮を柔らかく仕上げるために工夫しているということでしたが、全体の味わいもこんな濃厚になるとは驚きでした。 そして、丼と海苔巻きの一つで2つの楽しみ方でいただけたのも良かったです。 いくらもうにも最後のらんまる巻きの時はまた違うものだったりして、さりげなく食べ比べもできたりして素敵でした。 書ききれませんが、かなりパワーアップしているものの、全く気負いや緊張感を出さない大将たちは流石です。 どこまで伸びていくのやら…。 私たちの後の会は、東京カレンダーに掲載されたからなのかおしゃれカップルばかり。 それも1組は芸能人でもう1組はなんらかの業界人のような…。 決して目立つ場所にない小さなお店ですが、確実に大きく羽ばたいています。 またお邪魔します。

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東京都

イタリア料理

Kazumi Kojima

北陽のあぶちゃんの旦那様のお店。 と紹介する方がわかりやすい、恵比寿から広尾方面にある一軒家イタリアン。 ミーハーな紹介をされがちかもしれないが、 シェフの腕も食材も確か。 今年一番感動できたイタリアンと言って良いかも。 義弟が懇意にしているということで家族で利用。 個室もあり、子供連れでも相談可能と思う。 おまかせコースで、恐らく8500円。 最初から最後までとても美味しくて贅沢。 コスパはとてもよいと思った! というのが、使われている食材がとても良い。 どの皿も、良い素材を素直に丁寧に扱っているのがよくわかる。 シェフの腕は火入れで決まると思っているのだけど、火入れの技術が素晴らしい!! 奥出雲和牛のグリル、今年一番肉で感動した。 肉質や肉の旨味も良いのだけど、火入れが完璧なのだ! シルクのように美味しくて香ばしい、絶品のメインだった。 そして、このお店のスペシャリテ、トマトとゴルゴンゾーラのパスタでさらにそれを実感。 明るい色の柔らかなトマトソースの中にちょうどいい頻度で現れてくれる柔らかなトロトロの塊のゴルゴンゾーラたち。 トマトソースにブルーチーズがこんなに絶妙なマッチをするなんて!! そして、どうやれば溶けて混ざってしまわず、なのにトロトロのゴルゴンゾーラの塊たちを作ることができるのだろう? シェフの独壇場を見た気がした。 完全に皿の上の温度と食感を支配している。 素晴らしかった。 今年最後のマイベストレストランにしたい。 食後に感動を伝えたり、少しお話ししてみると、とても柔らかな方。 あぶちゃんの人を見るセンスの良さまで感じられてほこほこした気持ちになりました。 品の良いお店なので、ちょっとした会食とか、いい場面に使いたいお店。 写真ないけど、ワインのチョイスも良かったです。

6

東京都

フランス料理

Kazumi Kojima

近所だからと名店と聞いているのになかなか行かなかった、そして行ってなかったことを後悔したビストロ。 ちょっとどの駅からも遠いのだけど中目黒から山手通りを目黒五反田方面へ歩く方が近いです。 渋谷から渋41のバスで目黒警察署前下車が最寄りです。 驚くのはメニューの品数。 大きな黒板に小さな文字でぎっちり! こんなに食材とかも用意してるの!?すごいです。 折り目正しい、最近風ではない、でも古すぎないビストロメニューがずらり。必ず食べたいものが見つかります。 驚くほど美味しかったのが 鳥レバーテリーヌ。 今まで生きてきて、こんなに臭みなく澄んだ味で、しかもどこまでも滑らか。 こんな鳥レバーテリーヌに出会ったことがない!どうやって作ってるのだろう。アメージングです。 カニクリームコロッケもカニがたくさん入ってて、ため息ものだったなぁ。 パスタが美味しいなんて書き込みも良く見たのでパスタ。 あ、これはちょっとおうち風のフライパンで炒めて仕上げるタイプ。ほっとする味。 鴨コンフィと迷ったけど、牛テールの赤ワイン煮込み。 甘くなくてさっぱりタイプで意外! そしてゼラチン質の美味しさよ。 デザートも松の実のタルトにキャラメルアイスにクレームブリュレと3つも頼んじゃった。 キャラメルアイスの大人の苦味。 松の実のタルトの香ばしさ。 はぁ〜これぞビストロ。 たまりませんでした。 ひとりで気楽に食べてるご婦人、紳士も居たり、グループやデートも。 でも年齢層は高めの大人な空気感。 こういう店を使いこなせる熟年になりたいな。 お値段もリーズナブルで、普段着感覚で楽しめます。 次なにを頼むか、もうワクワクとメニューを考えちゃう。 マイベストインの素敵なお店です。

7

東京都

イタリア料理

Kazumi Kojima

恵比寿のイタリアンでどんどん上位になってきている多皿系の勢いを感じるお店。 少し前まではコース5500円だったらしい、現在は6500円だ。 だが、料理だけで10皿、デザート5皿でその価格、内容も素晴らしく、6500円でも安すぎるのでは?と心配になるほどだ。 10皿もそれぞれ内容も盛り付けも凝っている。 どう利益を出しているのか不思議なほどスタッフも多く、それがまた多種多様なイケメンばかりで直視できないほど。 カップルも居たが、カップルじゃない方がいいかもしれない。 私も訪問後すぐに女子会の予約を入れた。 美しい料理と優しくて美しい若い男たち。 女性同士で行かずんばどうする! ほんまなんちゅー店じゃ! お料理は若めで甘みの味付けが多く、クリームも多用されていた。 私には若めと感じたが、普通にウケる、美味しいと感じやすい味付けと思う。 シーフードが多め。 食べたかった、一品めに必ず出るという、鯛のカルパッチョと冷製パスタの組み合わせが大変美味しかった。 最初から最後まで驚きもあり、食材もいい。これでこのコスパは大変素晴らしいと思います。 シェフも奢らず丁寧で腰の低い素敵な人でした。 一時的ブームではなくちゃんと地に足がついてるよきお店です。

8

東京都

とんかつ

Kazumi Kojima

西小山で最高の豚に出会えるとは! もう豚しゃぶを食べるならこの店が終着駅。 水のようにスルスルといくらでも食べられる、こんな豚しゃぶ初めて。 130ヶ国旅したり、国内でもいい豚を探し続けてきたというマスターがやっと出会えた、市場に出回らないヤミ豚のトンカツと豚しゃぶのお店です。 豚しゃぶコースは3980円と4980円があり、 特上豚しゃぶコース 4980円を2名でオーダー。 おそらく豚しゃぶは同じで、後に出るトンカツの質が上か特上か変わると思われます。 トンカツだけでも3000円ぐらいするのですごくお得な気がします。 最初は豚しゃぶから。 出汁で沸かしてそのままいただくスタイル。 つけだれも出てきますが、最初に入っている和風のだしと同じ気がしました。 野菜を入れて野菜に火が通ったら豚をサツと煮てどんどん食べていきます。 この豚、マスターが言うように「アクが全然でない!」。 アクが悪いわけではないですが、アクが出ないのは、肉質&鮮度の良さでしょう。 ずっと出汁が汚れないので気持ちよくいただけます。 いくら豚を煮てもアクが出ない!本当に不思議。 やっぱ、ちょっと私が今まで出会ってきた豚肉とは違うんだなぁという感じ。 豚は甘みやコクがありますが、クセがなく穏やかな美味しさ。 なんというか、すっきりと澄んだ味で、水のようにスルスルいけちゃう。 別の席の別のお客さんは、野菜も混みで4人前追加を食べてしまったと言ってました。 でも、量はたっぷりありますよ。 私たちも大食いのほうですが、追加なしでフィニッシュ。 終わった鍋は〆のための置いておき、トンカツタイムです。 特上ロースと特上のひれ。 こちらは、揚げ油もヤミ豚のラードのみ。 一般的なこだわりの店でもラードは肉の部分のラードのみが多いそうなのですが、 こちらは、内臓のラードも使用しているそう。 そのほうが美味しいし、軽いんだそうです。 ひれは特に中がレアで、さっぱりとしていて、例えが変かもですけど 上質なまぐろの刺身を食べているよう。 すっごいボリューミーなとんかつなのですが、とってもさっぱりしています。 ロースも到着!今まで経験したことないビッグサイズ! こちらもミディアムレアな感じでとてもジューシィ。 どちらもトリュフ塩でいただきました。 これが合うのなんのって! トンカツは断然ロース派ですが、めちゃくちゃ美味しかった~♪ ソースも自家製で美味しい。 ソースはキャベツにつけていただきました。 すごいサイズなのに、全然脂っこく感じないでスルッと食べちゃいました。 (しょうがのメンチカツを追加したほど) 〆はご飯とうどんが選べますが、マスターイチオシの讃岐うどんをチョイス。 そのうどんに、天かすみたいにパン粉を入れるとまぁコクが出て旨いのなんの! 2玉食べて、1玉は溶き卵にくぐらせながらいただきました。 4980円でこんな満足感が得られるなんて! 正直安すぎる! 感動の美味しさ。マイベストランクイン! これからも通うこと決定です。

9

東京都

たこ焼き

Kazumi Kojima

大塚のれん街は、新規出店した店だけではない。 一番目立つランドマーク的な場所にあるたこ焼きの上木家さんは昔からここでたこ焼き屋をしていたお店。 テイクアウトもしているし、他の店に合わせて、酒場のような感じでイートインもできる。 たこ焼きはとても大きくて、6個380円。 これがこれが、本当に美味しくてびっくりした! 他の店で食べてきていたにも関わらず、もう一皿すぐに追加してしまった。 100円のたこせんもオーダー。 たこ焼きは、焼きたての本当に熱々! マヨネーズの有無を聞いてくれるのも親切だ。 ソースは甘く無くてキリッと酸味もあるタイプで、このソース味がまた出汁感たっぷりのこちらのたこ焼きの味とベストマッチしている。 もう感動のたこ焼きだった。 ドリンクも300円台だし、ノーチャージなので、たこ焼きでせんべろできる。 2人でたこ焼き2皿とたこせんとドリンクで1330円というお手頃価格だった。 基本が美味しすぎて他の味付けを試さなかったが、いろんな味のバリエーションなどもあるのできっと何皿も飽きずにいけるだろう。 この美味しいたこ焼きのために再訪は確実である。 今のところ、今年のベストにランクイン!!

10

東京都

寿司

Kazumi Kojima

貸切会をさせていただきました。 おおっぴらな会をしたかったのではなく、友人たちとリラックスしてお寿司を食べたかったというのがスタート地点。 あっという間に食べログ4点越えの不動前の人気寿司店。 えっと、、来てくれた方がわたしを常連と書いてくれてますが、全然常連と言えるレベルにありません。ごめんなさい。 予約は2ヶ月先までしか取れませんが、空いていればどなたでも貸切も予約もできるお店です。 不動前の駅から少しあるのでお越しの際は時間に余裕を見てお越しくださいね。 さて、貸切会、感動しまくりの神回でした! でも、わたしの周りで行った人もすごく感動してる人が多いので、貸切でなくとも毎日が神回なのでしょう。 それにしても、美味しいの連続。 イケてないものが一品もなくて、どれもこれも口に入れると感動的でした。 店主は、ネタを選ぶ目も技術もさることながら、味の組み立てを考えて、緩急をつけたり、ハッとさせるのが上手だなと思いました。 だいたいの寿司の流れだと、こういう店はこう来てこう、となんともなく予想がつくところ、意外なとこから次々と球が飛んでくる感じ。 でもそれが、奇をてらってなくて、気づいたら楽しい楽しい気分で、びっくりするぐらい食べさせられてた!という感じ。 全然食べ飽きないんですよね。 寿司17貫 つまみ6、茶碗蒸しにお椀、デザートはみかんジュースの飲み比べ。 たぶん、お寿司多めでお願いしましたので、通常よりお寿司の量を増やしてくださってたと思います。 これでたくさんの種類いただいたお酒も含め2万円を切っていたのは驚きです。 男性でもお腹いっぱい! コスパの良さに皆さん驚いてました。 7/1からは、コースが1.8万に一気に値上がりし、高級店の仲間入り? しかし、店主のやりたいことにさらにチャレンジしてもらえるなら、行けるところまで行って欲しい。どんどんいい素材を扱ってさらに腕を上げてもらいたいと思います。 全部美味しかったですが、特に印象に残ったのは… ・濃厚な蟹の茶碗蒸し ・小さく切った海苔を仕込んだ平貝の握り ・肉厚の北寄貝を片面だけ炙って用いた握り ・細く切ってなんの抵抗もなくねっとりとろけた烏賊の握り ・熱々茹でたての車海老 ・恐ろしくミルキーで甘かった岩牡蠣 ・産地と食べ方を変えて4種もでた鮪の握り ・濃厚な旨味の鯵の握り ・どこまでも優しい甘さの山盛りの雲丹の握り ・箸休めの玉子焼きの熱々の美味しさ ・さっぱりとリセットしてくれた小肌 ・ガリが2種類の味でそれぞれ切り方も変えてる だめだ、ほとんど全部書き始めてしまってる。 全部書いてしまうと行く人がつまらないと思う方なので、このぐらいに留めます。 たくさんネタバレごめんなさい。 お寿司好きな人にどんどん行ってもらいたいし、優しい雰囲気のお店なのでお寿司初心者さんにもおすすめです。 量が多いのが嫌な方と、舎利の味は赤酢で強めなので、穏やかな薄味のお寿司がいい方には違うかもです。 いろんな方のレビューを見てご判断くださいね♪