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excellent

東川口駅

イタリア料理

2021年3月 東川口駅から徒歩7分。 住宅街の中にできた、本格イタリアン。 初めてかつ一人での訪問だったため、少々緊張しながらドアを開けた。 内装は、木の優美な曲線が特徴的。 上品で高級感がありながらも、ナチュラルかつ親しみやすい雰囲気。 お客さんも次々と入り、既に人気店の貫禄。 私はランチの2,800円のコースをオーダー。 ランチのコースは肉料理ありの3,900円のコースもあるが、全部食べ切れるか不安だったのでこちらに。 この日頼んだメニューは 【前菜】 ・桜海老とチーズのクロッカンテ ・インカの目覚めとグリンピースのフリッタータ ゴルゴンゾーラソース ・メジマグロのオイル漬け 松の実ソース ・桜鷄のガランティーヌ ・自家製パン 【パスタ】 ・春の野菜のスパゲッティ・プリマヴェーラ(キャベツ・カブ・スナップエンドウ・プチベール) 【デザート】 ・ミルクジェラートと桜花漬 栃乙女とマスカルポーネのパイ 前菜のクロッカンテは、しっかりとしたチーズの味わいと、桜海老の華やかな香りが口に広がる。 ふわっと優しい味わいのフリッタータ。 メジマグロは、オイル漬けとあるがさっぱりいただけた。また上に乗った生コショウのパンチがいい。 ガランティーヌは、適度に水分が残りプリプリ。 甘酸っぱい爽やかなソースが食欲を掻き立てる。 そして自家製パンがこれまた美味しい。食パンのようにきめ細かくモチモチしている。3種のオリーブオイルとあわせていただいた。(このオリーブオイルもフルーティで美味) パスタは、春野菜の緑のコントラストが上品な見た目。素材の良さが引き立つ味付けで、ペロリと食べられた。 デザートは、乙女心をくすぐる華やかな盛り付け。桜漬けとジェラートのあまじょっぱい組み合わせと、濃厚なマスカルポーネに爽やかな栃乙女のパイ。すっきりとした後味がデザートにぴったりだった。 総括すると、お値段以上の満足度だった。 注文前は食べ切れるか不安だったが、食べ終わった後には、3,900円のコースにすればよかったと思っていた。 シェフは、テキパキと作業しながらも客との会話を楽しんでくれるため、ぜひカウンター席での食事をおすすめしたい。料理やイタリア修行など、客の知識欲をわかしてくれるような話が、さらに料理を美味しくしてくれる。