mayamitie
心斎橋駅
焼肉
本店から徒歩2分 住所非公開の別邸に案内してくださる。 店内は美術館のようにすっきりとした なんとも落ち着きのあるすてきな空間。 全席囲炉裏に面していて 隠れ家のようなお店に 隠れ部屋のような個室あり。 日本のうまいもん 15000円のコースをいただく。 まずは血糖値の上昇を抑える ひと匙の蜂蜜から。 ・向日葵牛の三角バラと甘エビのユッケ 和牛と甘エビの甘さが絡み合う。 囲炉裏にいこった紀州備長炭を投入。 ・北海道産ナガスクジラの本皮 軽く炙って1枚は南極の塩かヒマラヤの岩塩で もう1枚は自家製ポン酢でいただく。 伊シエナでいただいた 豚の脂身だけのハムを思い出す。 赤ワインとの相性の良さと言ったら。 ・沖縄産パイトン パイナップルを食べて育った豚を フレッシュなローズマリーでスモーク。 ・千葉県産蛤 これは人生最大の蛤。 身も汁もこぶみかんの葉のかおり。 ・和歌山県産赤足エビ 串本の悠真丸という漁船の所有者から 直接買い付けられているのだとか。 エビ味噌入り特製ダレをつけながら 焼いてくださる。 ・種子島産安納芋 3時間かけてじっくり焼かれたお芋は 甘くて、ジューシ―で、もはや果物のよう。 ・伊勢産赤鶏のもも肉 上質な備長炭で焼いた上質な鶏。 ・葉物野菜のサラダ かおりのよい野菜と 安納芋チップス。 ここからクライマックス。 ・神戸ビーフ三角バラ ・近江牛ロース ・宮崎県ひまわり牛ヒウチ ・兵庫県佐用町産サガリ 特選牛の個性を愉しむ。 やはり炭火焼は最高である。 ・キムチ盛り合わせ 白菜、葱、切り干し大根 どれも品の良いあじ。 ・高知県四万十川産鰻 目の前で炭火焼きにしてくださった鰻と 土鍋で炊いた京都府福知山産コシヒカリの鰻丼。 とどめを刺された気分。 最後までこんなに贅沢に 美味しい思いができるとは。 ・四季のデザート 柑橘せとかとアイスクリーム。 最後に土鍋ご飯のおにぎりと スタッフが焼いたフィナンシェの お土産までいただく。 まるでドラマのようなひととき。 お料理、接客、コストパフォーマンス、 全てにおいて素晴らしい百名店であった。