Yuki Ishiiさんの My best 2020

ミシュラン3スターを取られる前から定期的に通ってます。 間違いなく、西日本で一番美味しいお鮨屋さんです。 お酒を飲めない私でもついつい日本酒が飲みたくなる、飲ませ上手なおつまみから始まり、 最高の握りの連続。 堺さんはいつも、「私の酢飯はマグロと1番相性がいいです」と表現なさいますが、まさしくそのとおり。 そして、それぞれの料理についての狙いを解説して頂けるので、良い先入観を持って食べることができます。 とにかく最高のお鮨屋さんです。 マイベスト1位。

2019年は30回ほどお鮨を食べましたが、衝撃ランキング1位は兄弟寿しさんです。 東京の六本木と銀座で修行なさったご主人が、「とにかく、新潟の魚の素材の良さを全面に出す」という、江戸前の真反対のお仕事をされるお店。 私がお伺いしたときは、海苔と雲丹以外は全て新潟(もちろん、最後のお茶含め新潟産)というくらい、地物への愛が伝わってくる最高のお店です。 そして、お会計も衝撃。 お酒を飲まないと12000円。 東京の半額です。 わざわざ、兄弟寿しに行くために、新潟まで旅行したい。

2020年初の外食はスタミナ苑で。 1月3日の15時45分に現地に並ぶも、残念ながら1回転目に入れずに3.5時間寒空の下で並びました。 先頭の方は12時から並んでいたそう。 まず、結論から申し上げると、1人1万円未満の焼肉としては都内最高峰。 特にホルモンの鮮度や下処理はバツグン。 赤身自体は高級店には及ばないものの、コストパフォーマンスという観点では圧勝。 そして、店員さんの対応もスムーズで心地よい。 並ばないなら毎週行きたいお店ですが、並ぶにはある程度の気合が必要。 裏を返せば、並びさえすれば食べられるので、予約の取れないお店よりは良心的なのかもしれない。 僕の先輩は、志村けんが2時間待たされているのを目撃そう。そんな逸話もある凄いお店です。

恐らく、世界で一番美味い雲丹は鮨 尚充に集約される。 もちろん、お店のスペシャリティとして雲丹は間違いないのだが、個人的にはマグロのクオリティにも注目頂きたい。 決してインスタ映えだけを狙ったお店ではなく、堅実な仕事と、最高の食材で江戸前の伝統を現代版に昇華させたと表現するのが良いだろう。 あえてマイナスポイントを挙げるとするなら、本当に予約が取れない！ それ以外は完璧。

最強。 素材も揚げの技術も最高。 でも1番最高なのはご主人のホスピタリティ。 「うちの店来たあとに物足りなかったからラーメン行こう！」 って絶対に言われたくないから、うちはそもそも量が多い。 さらに、最後のカレーうどん&追い飯で腹パンになってもらう。 素敵じゃないか。 チンタラ待たされるのも嫌だから「わんこ天ぷら」的なスピードで提供される。 最高じゃないか。 お酒を飲まなければ2.5万円程度。 さすがにこのクオリティの仕事は1回転が限界。 よって、予約が困難なのが唯一の欠点。