S.Yamamoto
常陸大子駅
鶏料理
奥久慈は茨城県北部、大子町の中心です。 盆地が広がっていて日中天候の良い日が多く、この地形により育った奥久慈りんご、ナス、奥久慈茶、こんにゃくなど、名物グルメも多いです。 特に、"奥久慈"といわれて真っ先に思い浮かぶのは、個人的には奥久慈しゃもと思います。 奥久慈しゃも肉と奥久慈卵の使われた、奥久慈しゃもの親子丼を食べに、大子町に赴きました。 場所はJR水郡線 常陸大子駅から徒歩数分です。 今回、袋田の滝も目的だったため、車で訪れました。 店前にそこそこ広い駐車スペースはありますが、来客の車率が高く、ウェイトを車内で待つ方も多いため、止められない場合もあります。 土曜11時過ぎに来店しましたが、店内は満席でした。 待ち順では4番目でしたが、帰ってしまったのか前2組は呼ばれても現れず、結構タイミング良く入れました。 待ち時間は20分強くらいだったと思います。 お目当ての奥久慈しゃもの親子丼は、普通のものと極みの2種類があります。 極みはお値段が張りますが、一般的なモモ、ササミ、ムネ肉以外にも、砂肝やレバー、ハツが入った、しゃも一羽を丸ごと楽しめます。 せっかく遠方まで来たのだからと、思い切って極みを注文しました。 提供までは少し待ちますが、親子丼はとにかくおいしいの一言です。 ハツやレバーの親子丼には異質感がある部位もしっかり調合していて、玉子のトロトロ感とご飯が合っており金額以上の価値を感じます。 上の卵黄を崩すと濃厚な卵の味がさらに広がりました。 さすがの人気店で、一杯で奥久慈のしゃもを堪能しました。 付け合せの漬物、こんにゃくも美味で、鶏ガラのスープの優しい味で一息つきます。 結構量もあり、満足感の高い親子丼でした。 #ご当地グルメ #奥久慈しゃも #奥久慈卵