S.Yamamoto
東武日光駅
そば(蕎麦)
霧降の滝入口近くにあるお蕎麦屋さんです。 ゴールデンウィーク中、開店から1時間過ぎた11時頃に訪れましたが、特に混雑はなくスムーズに入店できました。 ちなみに霧降の滝も、日光近くなのに人はまばらでした。 この後に訪れた東照宮はすごい混雑だったので、やはり日光といえば東照宮とか二荒山神社を見たいということなのだろうなと思います。 そもそも、日光の由来は二荒山の音読みであり、修行場である雄大な自然も含めて日光だと思うのですが。 お年寄りだけで運営しているようで、ゆっくりとした時間の流れているお店です。 先にレジで注文し、案内された席に座りました。 レシートが目印になるらしく、レシートはしまわずに、机の上に置いておいてほしいとのこと。 ちょうど、寒晒しそばのフェア中でした。 チラシには、なくなり次第終了とあったのですが、確認したところ、注文したそばは全て寒晒しそばとのことでした。 寒晒しそばは、秋の収穫した蕎麦を冷たい川の水に浸け置き、その後寒空に晒してよく乾燥させた蕎麦です。 日光においては、権現水と呼ぶ日光の山々の湧水を用いて寒晒しにするらしく、冷水でアクが抜け、甘みが増したそばになるそうです。 東照宮にも献上された寒晒しそばを、せっかく日光なので湯葉そばでいただきました。 蕎麦のコシはかなり強いです。 蕎麦の切り方もまちまちなので、喉越しを楽しむようなタイプではないです。 蕎麦の味がしっかり出ていて、山菜、湯葉とも相性もよかったです。 湯葉は、土産物店で見かける出汁のしみた巻いているタイプと、そのままの生湯葉っぽいものの二種類が乗っています。 味のつかない湯葉が、蕎麦の味の邪魔をしない感じでおいしかったです。 店内に物販もあり、霧降の滝バッジを購入しました。 ただ、レジで一グループの対応に手間取っている様子で、そのまま結構長いこと待機状態になりました。 最初入ったときはすぐに席について、蕎麦にありつけましたが、タイミング良かったのだと思います。 そうとは限らないので、ある程度時間の余裕を持って訪れるのが吉かもしれません。 #ご当地グルメ #寒晒しそば #ゆばそば #日光例幣使そば街道