S.Yamamoto

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行ったことあるお店と来歴のメモです。

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銀座松屋通りに位置する一見普通のスターバックスですが、実はここが日本におけるスターバックスの第一号店です。 スターバックスはアメリカのシアトルに起源を持ちますが、日本への進出は1992年に成田空港内にオープンした店舗が最初でした。 しかし、その後の成功とは言えず、一度撤退となりました。 その後、日本法人が設立され、再びオープンしたのがこの第一号店です。 また、北米以外で初めて出店したスターバックスとしても、ここが最初の店舗です。 オープン当初の最初の顧客として、当時のスターバックスCEOであったハワード・シュルツ氏が、メニューにはないダブルトールラテを注文しました。 このオーダーが日本でのスターバックスの最初のものであり、このカスタマイズオーダーは一号店にのみメニューとして加えられています。 平日の夜、雨が降る中で訪問しました。 夜の9時半頃、駅の近くに位置しているとはいえ、少し歩かなければならないスターバックスなので、空いているだろうと予想していましたが、意外にも多くの人がいました。 特に外国人客が目立つ印象です。 シアトルのスターバックスの一号店は観光名所となっているようですが、日本の一号店を訪れたいというファンも多いのかもしれません。 1号店のメニューにのみ記載されているダブルトールラテを注文しました。 このダブルトールラテは、トールサイズのスターバックスラテにエスプレッソを1ショット追加したメニューです。 ふわふわのラテの口当たりの中に、しっかりとしたコーヒーの風味を感じることができます。 二階席のブラインドの向こうには、夜の銀座が広がっています。 私の個人的なイメージでは、スターバックスはフラペチーノを楽しむ場所ですが、カウンター席に座りながら外の景色を眺め、一息つけるお店でした。 #本店

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栃木駅

そば(蕎麦)

埼玉県はうどん県として有名ですが、その北の栃木県は日本有数のそばどころです。 寒暖の激しい気候と、良質の水が豊富であることから、古くから栽培が盛んであり、現実でも栃木県の各地で独自のそばが作られています。 ご当地ブランド化しているそばもあり、各地のそばの食べ歩きも楽しいと思います。 そんな栃木県の全域で食べられているご当地そばが、乳茸というきのこの入ったちたけそばです。 栃木の蔵の街を観光後、立ち寄りました。 栃木市内で有名なそば店で、行列必至の名店というので、土日の昼、オープン少し前に訪れました。 開店前行列がありましたが、私の前は2組ほどで、席数も少ないと言うほどではないです。 その日は、開店からしばらくは行列なしで入れそうでしたが、オープンから30分も経たずに満席になっている様子でした。 初めてちたけそばをいただきました。 ちたけは、割くと白い乳液が出てくることから「乳茸」という名前がつています。 強い香りと深いキノコのコクが凝縮された出汁が特徴です。 栃木県では非常に人気が高いのですが、他の県ではあまり知られていないキノコです。 汁からはキノコ出汁の深いコクを感じることができました。 また、味のしっかりと染みこんだナスのふんわりとした食感が最高です。 とてもおいしくいただきました。 栃木県民の郷土食だけあって、素朴な味が特徴です。 栃木でのみといっていいほど、他県ではあまり見られない食材なので、栃木に訪れた際には試してみてほしい一品です。 #ご当地グルメ #郷土料理 #ちたけそば

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浅草寺雷門の西の路地にある寿司店。 創業100年を越える超老舗寿司店ですが、昼のランチ時には1000円前後で一食食べられるというリーズナブルなお店です。 チェーン展開もしていて、松戸や牛久などに支店があり、長い歴史を刻みながらも時代に取り残されないようにする姿勢が伺えます。 100年の歴史のあるこちらの寿司店で、初めて提供されたメニュー、それが「ねぎトロ」です。 現在、一般的となったねぎトロの元祖を味わいに行ってきました。 金太楼鮨の本店も浅草にあるのですが、駅からやや離れているのと、実は少し前に本店に行ったのですがその時は閉まっていたので、支店であるこちらに訪れました。 金太楼鮨の目的はねぎトロ以外にもう一つあり、まずはそちらから注文しました。 賄いから生まれたメニューで、刺し身や納豆、卵などを混ぜて食べる、「ばくだん」と呼ばれる料理もこちらが発祥といわれています。 元祖の金太楼鮨のばくだんには、卵、ねぎトロ、トビコ、いくらやイカ、たくわんなどが入っています。 最初は具ごとにちびちび食べていたのですが、混ぜて食べた方がおいしいことに気づき、醤油をかけてかき混ぜていただきました。 これだけで食べてもつまらないので、ビールのつまみでいただいたのですが、これがとてもよく合います。 いただきながら、金太楼鮨が発祥のねぎトロを注文しました。 マグロの中落ちは、寿司には不向きなので、元々は食べられずに捨てられていたと聞きます。 巻物にして賄いで食べていたものを客に提供したところ好評を博して広まったというのが良く聞く説ですが、こんなうまいものを食わずに捨てていたなんて、もったいない話です。 老舗寿司のねぎトロは、一貫で迫力を感じます。 そもそも普段回転しない寿司を食べない自分としては、その一皿のあまりの違いに驚きがありました。 ねぎトロのお寿司一貫に満足感がありました。 最後、ガリをあがりで流し込んで退店。 大変満足いたしました。 東京には老舗と呼ばれる寿司店は他にもたくさんありますが、価格面でなかなか足を運べないものです。 そんな中で、金太楼鮨さんは老舗ながら気軽に入れるお店だと思います。 #発祥の店 #ねぎトロ #ばくだん

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中目黒駅

うどん

諸説ありますが、カレー南蛮発祥といわれるお店です。 1908年、大阪で営業していた「東京そば」というお蕎麦屋さんが、当時盛んになっていた洋食に対抗するために開発したのがカレー南蛮とのこと。 その後、好評を得たため、東京に出店したとのことです。 創業100年を超える老舗そば屋にて、受け継がれるカレー南蛮を食べてみました。 3月末、土日の来店です。 最寄りの中目黒駅から徒歩数分の場所にある目黒川が桜の名所で、ちょうど見頃時期でした。 桜は目的ではなく、お店の場所も目黒川とは逆方面だったのですが、駅は花見客でごった返していて、電車を出ると行列に続く形で駅から出ました。 駅を出てからも川まで大混雑の様子で、目黒川の桜は聞いたことありますが、ここまでの人気だったとは、驚きです。 この後、帰りはもっと大変で、駅のホームに到着するまで苦労することになったので、お花見が目的でないのならば、この時期は避けた方が良いと思います。 少し歩いて、ようやく人もまばらになったあたりでお蕎麦屋さんに到着しました。 周囲には、高級そうなマンションや若者向けの飲食店が賑わっています。 そんな中、年季の入った蕎麦屋さんがありました。 店前には食品サンプルがあって、ノスタルジーを感じます。 店内に入ると人が結構、入ってました。 カウンター席に座り、目当てのカレー南蛮を注文します。 カレー南蛮といえば、鴨南蛮から来ているので蕎麦だと思うのですが、うどんも選択可能です。 カレー南蛮が到着。 具は肉と玉ねぎ、別皿で刻みネギが添えられています。 器いっぱいにカレーが入っていて、立っている湯気からカレーの熱さが伝わってきます。 ヤケドしそうな熱さなので思いっきりすするようなことはできず、少しづつ口に運びました。 カレーもスパイシーで、お腹から温まりそうです。 こちらのお店、カレー南蛮だけではなく、カレー丼も発祥とのことです。 次はカレー丼を食べに、また来なければ。 #発祥の店 #カレー南蛮

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北浦湖畔駅

うどん

茨城県行方市で、2022年からなめがた丼というご当地グルメが始まりました。 行方をローマ字表記した時、"Mega"が含まれていることからちなんで、1000gオーバーのデカ盛りの丼メニューというのが条件です。 その中身については自由のようで、カツ丼だったり焼肉丼だったり、ケーキやラーメン、和菓子でもOKのなんでもありです。 なめがた丼の提供店は、行方市の観光協会のHPにまとまっているのですが、事前予約必須のお店が結構多いです。 また、テイクアウト専用だったりもあるので下調べが必要です。 私自身、それが念頭に無く、当日食べれるお店でも値段がそこそこ張ることに気づき、比較的安いお店でも行ってみたらやってなかったりしました。 その中で、比較的値段も落ち着いていて、当日提供可能なこちらのお店に伺うことにしました。 北浦にかかる鹿行大橋の傍にあります。 一般的な定食屋さんで、地元で人気店らしく、店内にはお客さんが結構入ってました。 こちらのなめがた丼は唐揚げ丼になっていて、お店の名物の甘辛タレがかかった唐揚げがたくさん乗った丼をいただけます。 注文すると、なめがた丼のロゴが描かれたかわいらしい丼に入って運ばれてきました。 ただし、中は超特盛で、写真ではなかなか伝わらないですが、見た目からボリューム感がすごい。 唐揚げはそこいらのからあげ専門店に比較しても、とてもおいしかったです。 ころもがサクサクでタレもあっててちょうどいい味付け。 しつこさもなく、いくらでも食べられそうな気がしていたのですが、やはり量が多く、8割ほどいただいてギブアップしました。 確認したところ、元々持ち帰り用だったらしく、そのまま袋に入れてお持ち帰りし、続きは自宅でいただきました。 私自身は、普通に食べる方なので、いけると思ったのですが、いけなかった。 家に帰って温め直しましたが、改めて食べてみてもやっぱりここの唐揚げは絶品です。 なめがた丼でなくても、普通に唐揚げ目的で行きたいと思うくらいにおいしかった。 #ご当地グルメ #なめがた丼