S.Yamamoto

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行ったことあるお店と来歴のメモです。

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日本百名山にも数えられる筑波山は、都心からのアクセスが良く、初心者向けなので人気の山です。 しかし、登山未経験者にとっては意外に大変な面もあり、登山道も狭いので、途中で渋滞ポイントが発生することがあります。 久しぶりに登りましたが、その日も団体客が行列をつくっていて、個人的には登山経験者向きでは無い山だと思っています。 筑波山には男体山と女体山の2つの山頂があり、その中間点に御幸ケ原という場所があります。 そこには土産物店や茶店がたくさんあります。 ケーブルカーを利用すれば麓から御幸ケ原まで来れるので、山頂近くですが、普段着姿のカップルや小さい子供もいて、ちょっとした町のようになっています。 ここで名物として提供しているのが、つくば名物のつくばうどんです。 つくばうどんは筑波山の茶店だと、だいたいどこでも扱っているのですが、展望台も目的にこちらに訪れました。 1階が土産物店がある、2階が食堂になっています。 食券を買って席につくと、館内放送でできたことが連絡される流れです。 つくばうどんには、つくばの3文字にちなんだ食材が入っているのが特徴です。 つくねの「つ」、くろ野菜の「く」、バラ肉の「ば」でつくばとなっているのですが、正直「く」にこじつけ感が漂ってます。 ごぼうやしいたけを、くろ野菜であるとしているのですが、くろ野菜なんて呼ばないと思います。 とにかくも、つくねとバラ肉、野菜の入ったうどんがつくばうどんなんですね。 味はとてもおいしいです。 茨城名物であるけんちんそばに似ていて、そばの代わりにうどんをいれたような感じです。 筑波山頂では山ご飯を準備している方も多いのですが、個人的には、筑波山といえばうどんだと思います。 3階が展望フロアになっていて、飲食は不可です。 食後に登って、筑波山の美しい風景を堪能しました。 #ご当地グルメ #ご当地うどん #つくばうどん

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センター北駅

ラーメン

横浜のラーメンといえば、全国に分家やインスパイヤ系のある家系ラーメンが有名ですが、それと人気を2分するラーメンのスタイルがあります。 コッテリした家系の豚骨スープとは対照的に、透き通ったスープとストレートな麺が特徴で、素材の味を引き出したあっさりとした味わいが魅力です。 女性を中心とした人気があり、その特徴から「神奈川端麗系」と呼ばれています。 神奈川端麗系の元祖とされるお店が、今回訪れたくじら軒です。 最寄り駅はセンター北駅で、横浜市営の2つの地下鉄、グリーンラインとブルーラインの交点にあります。 神奈川端麗系は、吉村家のようなフラグシップ店がなく、むしろ有名店は全てフラグシップといえるほどの名店だと思います。 横浜を中心に広がっていますが、広い横浜市内に点在しています。 くじら軒も横浜の中心街から離れた市街地近くに立地しており、地域に愛されているお店だと思います。 名店揃いですが、お店自体が落ち着いた感じなのも、神奈川端麗系の特徴なのかもしれません。 横浜駅から地下鉄に乗り換え、電車に揺られてお店に到着しました。 店内は広く、土日の昼には少し早い時間に行きましたが、待ち時間なく、すぐカウンターに通されました。 メニューは、基本は薄口醤油、濃口醤油、塩ラーメンの3種類があり、それにそれぞれ味玉入りやチャーシュー入りなどがあります。 今回は、看板メニューのパーコ入り(パーコ麺)を、薄口醤油で注文しました。 パーコは排骨で、骨付きバラ肉を意味します。 ただ、日本の場合、排骨麺というと骨は付いていないことがほとんどで、くじら軒のパーコ麺も、揚げた大きな豚肉をざく切りにしたものがラーメンの中で存在感を主張していました。 味のしっかりついたパーコがラーメンにパンチを効かせていて、人気があるのが頷けるおいしさでした。 塩辛そうな見た目ですが、意外にあっさりしており、飽きもこなかったです。 定番の海苔、ナルトともマッチしていて、食べ終わった後はスープまで全部飲んでしまいました。 とてもおいしいラーメンでした。なかなか訪れる機会の少ない場所ですが、近くまで来ることがあれば、また行きたいと思わせるお店です。 #ご当地ラーメン #神奈川端麗系

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朝霞駅

ラーメン

埼玉県朝霞市のソウルフードといえば、あずま家のテフタンメンです。 タンタンメンの一種なのか、タンメンにテフが入っているのか、テフとは何なのか、その正体を味わってみるため、朝霞市へやって来ました。 朝霞市は池袋から東武東上線で数駅の距離にあり、都内のベッドタウンとして栄えています。 朝霞駅を降りて少し歩くと、道路沿いにお店があります。 穏やかな朝霞の街にマッチした小さい中華料理店で、のれんのかかった扉の前には、テフタンメンの小さな看板が出ていました。 訪れたのは土日のちょうどお昼時です。 クチコミによれば行列ができるお店とあったのですが、特にそういう様子もなかったです。 お店の前の道路を挟んだ向かいの路地を進んだところに、2台分の駐車スペースがあり、そこも運が良かったのか両方空いていました。 しかし、店内に入ると先客が多く、そんなに広くない店内ということもあり、相席となりました。 注文は迷わずテフタンメンを選びました。 料理の名前は、韓国のテグタンスープに由来しており、赤くて辛いスープに麺を入れて煮込んだものです。 スープには野菜がたっぷり入っていました。 それほど強い辛さでもなく、ちょうどいい辛さだったように思います。 量は多めで、少食の方だと多く感じるかもしれません。 冬の寒い日の訪れだったので、熱くて辛いスープが心地よく、最後までおいしくいただきました。 多くの人が出入りしていましたが、ほとんどテフタンメンを注文している様子でした。 小さな街中華ですが、朝霞市民に愛されるお店なのだと思います。 #ご当地グルメ #ご当地ラーメン #テフタンメン

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上総牛久駅

中華料理

以前、豆造を買った時に、豆造の入ったご当地ラーメン「いちはらーめん」の存在を知りました。 この日、いちはらーめんを食べようと、公式ホームページに記載のあるお店を調べたのですが、どうやら掲載の店舗はすべて販売をしていないようで、いちはらーめんは知らない間に絶滅していたようです。 ただし、今、市原には、「市原チャーハン」というご当地グルメがあるらしいです。 いちはらーめんは残念ですが、市原チャーハンを食べるため、市原市に来てみました。 市原チャーハンは、市の食材を使ったチャーハンであればよく、市内の飲食店が独自のチャーハンを提供しています。 結構力を入れていて、スタンプラリーを開催していたり、チャーハンの大食い大会が開催されたりしています。 そのため市原市では、市原チャーハンの知名度はそこそこあるかもと思います。 今回、訪れた悠友亭は、以前はいちはらーめんを提供していましたが、電話で確認したところ、現在はいちはらーめんはやっていないが、市原チャーハンであればあるとのことでした。 最寄り駅は小湊鉄道の上総牛久駅で、国道297号線沿いにあります。 駐車スペースは広いのですが、土曜昼訪れた時は結構埋まっていました。 この近辺の人気店のようで、店内には多くのお客さんが入っているようでした。 ただし、席数も多いため、特にウェイトは無く座れました。 メニューを確認しましたが、チャーハンのページに市原チャーハンの記載がされていなかったため、不安になって確認したところ、ちゃんと注文が通りました。 少し待って、スープとチャーハンが到着。 大きなお肉が乗っていて、見た目からして食欲をそそります。 チャーハンはパラパラで、大振りに刻まれた茸もとてもおいしいです。 そして、食べごたえのあるお肉がまたすばらしい。 優しい味のスープでしめて、とても満足しました。 なお、メニューには、販売を終了した旨が記載されているいちはらーめんがありました。 お店の人に聞くと、味にクセがある豆造があまり一般受けしなかったようです。 残念ですが、仕方がない。 いつかイベントか何かで復活することを願っています。 #ご当地グルメ #市原チャーハン

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志津駅

カフェ

佐倉市には「佐倉豚」というブランド豚がありまして、佐倉市内の畜産業者が中心になって広めていこうとしていたのですが、現在は畜産農家が減少し、幻の豚となりつつあるそうです。 この佐倉豚を使った料理が、佐倉市のご当地グルメ「佐倉丼」です。 佐倉豚と地元名産の大和芋、さらに佐倉市産の米を使えば完璧だそうですが、それら佐倉の食材を使って作った豚丼が佐倉丼で、佐倉城級グルメコンテストで優勝したご当地グルメです。 一時期は市内各所で食べられたようなのですが、現在は販売店はかなり減少している様子。 2025年2月現在、佐倉市の公式ホームページに唯一提供店として掲載されているのが、今回、訪れたC's cafeさんです。 志津駅徒歩数分のところにある、志津市民プラザ内にあります。 こちらは市の公共施設で、カフェはNPO法人が運営しています。 そのため、土日祝日はお休みで、平日は火曜日から金曜日までの営業です。 しかも、佐倉丼が販売されるランチタイムは11時半から14時半の3時間だけなので、近所に住んでいない場合は食べるのが難しいです。 11時過ぎに到着、建物の外観からは、カフェが入ってることすら気づけないです。 表看板のメニューに扱いがあるのを確認し、まずは一安心しました。 2階の図書館で時間をつぶした後で、入店しました。 一応、佐倉丼には佐倉豚を使うことが決められていますが、供給量が僅少の佐倉豚が実際に使われているかは微妙なところと思っています。 とにかく、とろろのかかった豚丼をいただきましたが、これがかなりおいしかったです。 豚肉にくさみはなく、タレの配合も絶妙でした。 また、付け合せの柚子胡椒のタレもよく合っていて、垂らすと香りが上品になります。 さらに、とろろと混ぜていただくと、これもいい味変になりました。 あっという間に食べきってしまいました。 販売店を増やせば名物になるポテンシャルを感じました。 大和芋が佐倉市で生産が盛んだというのも、佐倉丼を通じて初めて知りました。 このまま消えてしまうのは惜しいところです。 今後もがんばって、広めていって欲しいですね。 #ご当地グルメ #佐倉丼