静かな波音と青い風景。 時計が時を刻む度に変わる海の色。 宴というほど賑やかではないがそれを補って余りある 風景がそこにはある。 オーベルジュの定義は宿泊施設を兼ね揃えたレストラン と聞く。 だとすればここは最高のオーベルジュだと言える場所だろう。 美しい青海、島々、行き交う船舶、関門海峡を照らす夕陽に夕焼けそして静寂なる闇夜。 すべてが素晴らしくすべてがbest。 そして忘れてはいけない肝心の食事。 料理長 楳田浩司氏 *前菜10種 *造里 下関産とら河豚刺 *煮物 雲子茶碗蒸し 銀餡掛け 銀杏 百合根 *小鍋 つみれ鍋あごだし仕立て *洋皿 甘鯛のポアレ *焼き物 山口和牛 ローストビーフ *強肴 とらふぐ唐揚げ *食事 白ご飯(下関産きぬむすめ) *デザート ほうじ茶アイス どこを切り取っても絶品。 馬関の酒にもキッチリマリアージュ。 そしてまた幻想的な美しい日の出のルーティンへと 夢の様な情景が続くのです。