I masa

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接待向けの店ではなく、自分1人または少人数でゆっくり味と雰囲気を楽しみたい 小さな店を紹介。 賑やか、あるいはお洒落な空間よりも、常連客や店員と朗らかな会話を楽しみたい方にオススメ。 社会的地位や年齢、国籍ならびに性別など関係なく、 皆それぞれリスペクトし合う交流の場が増えるといいなあ。

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excellent

外苑前駅

寿司

握り寿しの名人がいたお店。 新富寿司は数あれど、ここは「銀座新富寿し」唯一の暖簾分け店。高齢で温和なご夫婦が切り盛りされていました。店は都営地下鉄銀座線外苑前駅から青山通りを5分ほど歩き、オリンピックのビルを過ぎた凹のある場所。ニッポンレンタカー青山店の裏。元は建て替え前のエイベックスビルでお店を開いていた。 カウンター6席ほどの店で、少人数でゆっくりと静かに、リラックスして寿司を味わいたいときに訪れたかった場所。昔ながらの江戸前寿司の仕事の味を楽しめました。 つまみ(刺身7~8種、養殖の煮アワビなど季節による)を頂いてから、おまかせ握り。握りの途中にも刺身やカリカリに焼いた海老など、時期によって様々なつまみが出てきて、最後に出されるアナゴの握りは逸品でした・・・。会計は酒をかなり飲んで1万2000円〜1万5000円ほど。 幼少期に食べた町のお寿司屋さんの懐かしい雰囲気がありながらも出てくる握りは名人級。ネタとシャリが口の中で心地よく混ざり合って溶けていく。つまみ、握りを食べて3万円超の、いわゆる高級鮨店で「ネタは良いけれどシャリとのバランスが・・・刺身だけで十分かも・・・」と困惑する方に是非オススメしたかった店です。 長い間、お疲れ様でした。美味しい寿司と楽しい記憶をどうもありがとうございました。 もっともっと食べたかったなあ・・・。