伊勢神宮に向かう参道にある老舗のお寿司屋さん。 参拝時間に合わせての営業であり、終わるのは早いが滑り込みで16時過ぎに入店。早すぎるディナーへ。 頼んだのは地元名物「てこね寿司」。 漁師が船上でとれた魚をその場でさばいて、手で混ぜあわせたことから「てこね寿司」と呼ばれるようになり、主に海沿いの地域で食されてきたとのこと。 現在では、農山漁村の郷土料理百選にも選ばれ、三重県を代表する郷土料理の一品。 三重県は日本でも有数のカツオの漁獲があるとともにマグロの主要な養殖地となっており、新鮮な魚が手に入るので、生食で食べる機会が多く、その流れからも「てこね寿司」が多く食されているとのこと。 それで、こちらのすし久のてこね寿司は、まぐろベース。 シャリの出来栄え、マグロの漬け具合ともに、まさに逸品!天ぷらと茶碗蒸し、小鉢付きで2100円はめっちゃリーズナブル 店の雰囲気もよく、店員さんの接客もしっかりしてて、観光地とはいえ、まさしくMybestでした! ご機会あれば参拝帰りに、ぜひ寄ってみてくださいねー!