朝海慶次

新しくオープンした気になっているラーメン屋をおとずれようと三河島へ向かう。 ここらへんのはず…。地図を確認するもお目当てのラーメン屋がない。 ホームページを確認したところ月曜、火曜が定休日とのこと。 なるほど、シャッターが閉まっているから気づかなかったのか。 詰めが甘い…。甘すぎる。渋々ここらを散策してみることにする。 もう胃袋はラーメン以外を受け付けない。 道中、寿司や韓国料理などがランチ営業をしているがラーメン以外食う気がない。 そんな中、ラーメン鶴というデカデカとした看板を発見。 躊躇することなく突撃。 【今回の注文】 ネギちゃーしゅー麺　￥1,080 【評価】 ビジュアルが何とも食欲をそそる。 丁寧な仕事で細く均一に切られた白髪ねぎに大きなチャーシューが５枚。 しかしそれだけではない、チャーシューの切れ端が前方にもられている。 多くの店ではこういう部分をチャーシュー丼などで提供している。 こういう予期せぬサプライズはユーザーの心を掴む。 スープはあっさりと落ち着いていてとても食べやすい。 なんといっても麺がうまい。 中太のちぢれ麺がスープとよく絡みとても相性のいい一杯に仕上がっている。 【最後に】 遠方からわざわざ足を運ぶかと言われれば難しいが、近所にあればふらっと食べにいきたくなる優しい味。

知人へ荷物を届けるために浅草へ足を運んだ。 昼食をどうするか悩んでいた所、急に浅草の馬賊が目に入る。 食べたい、、馬賊が食べたい、、 ここで普通はそのまま来店となるだろう。 しかし、私はこの馬賊に以前から通っていて日暮里店の方が美味い事を知っていた。 空っぽの腹と相談をし、しばしの我慢とより美味いランチをとるべく日暮里へ。 【今回の注文】 担々つけ麺　￥９００ 餃子　￥５００ 【評価】 個人的な意見ではあるが、初めて馬賊を訪れるなら最初は担々麺、又は担々つけ麺を注文するべきである。 単純な理由ではあるが、それは馬賊の担々麺が絶品だからだ。 みなさんが想像する担々麺とは違い、胡麻のまろやかな風味よりも酸味や旨味の方が際立ち些か攻撃的な味をしている。 それに加え、宛らウドンを彷彿とさせる自家製麺の弾力が他店との差別化を図っている。 又、馬賊の餃子もこの自家製麺を生地にしている。 生地のモチモチした食感、肉と野菜のバランスが良い餡。これもまた絶品。 この餃子はとてもボリュームがあり、少食な女性ならこれだけでも事足りるだろう。 餃子とライスだけを注文している人を何度もみかけた事がある。 【注意事項】 この自家製麺は他のメニューにも使用されている。 例えば拉麺（ラーメン）７００円を注文したとしてもウドン宛らの自家製麺で提供される。 初めて入った場合、昭和のノスタルジーを感じさせる中華そばを求めてこのラーメンを注文するのは間違いだろう。 なので私は馬賊にきたらまず担々麺を食し、二回目移行でその他のメニューを頼むことを強くおすすめする。 【最後に】 知らない人が多いので記述するが、この担々麺は辛めという好みを受け付けてくれる。 店員さんから何か促される事はないので担々麺を注文した際に自ら申し出る必要がある。 辛さが足りないというレビューを多く見かけたのでワンポイントアドバイス。