峰崎 友宏さんの My best 2023

藤波すしの穴子の握り（長野県松本市） ほろほろと 口でほどける 柔い身が 香ばし美味い 穴子の握り とんこつ醤太郎 松本にある大好きな寿司屋でこれまた大好きな穴子の握りをいただいた。 本当にどうやって握ったの？と思うほど柔らかい身。 それが舌の上でシャリと共にほろほろとほどけ、後から香ばしさとタレの甘味、そして穴子独特の風味が押し寄せてくるわけです。 思わずそれを噛み締めながら、う〜んと感嘆の唸り声を上げてしまう。 うまい、本当にうまい。 ウニもいくらも、そして大トロまでもがこの穴子の前座になってしまうくらいの凄さに誰もが感動する。 寿司の前の肴がこれまた良いんだよね、藤波寿司は。 あん肝にとらふぐ、冬の味覚に舌鼓を打ち鳴らし、美味しいお酒を仲間と堪能した。 毎月行きたい名店。 ごちそうさまでした。 #藤波寿司 #寿司 #鮨 #sushi #japanesefood #長野県 #松本グルメ #松本市 #穴子 #鮪 #いくら #うに #食いしん坊短歌 #食いしん坊倶楽部 #とんこつ醤太郎 #寿司スタグラム #yummy #おいしい #うまい #鮨スタグラム

千の音の穴子天（長野県松本市） サクッホクッと 歯触りの良い 梅雨穴子 活きの良い旬 信州の夏 とんこつ醤太郎 大好きな千の音へ銅鍋と油の調べを聴きに。 この日はいよいよ旬を迎える活きの良い穴子目当てに暖簾を潜った。 いつものように車海老から始まった饗宴。 シャワワワ〜ッと店内に響く揚げ油の弾ける音が心地良い。 カウンターにそっと置かれたそれをまずは何も付けずにいただく。 サクッとシャクッとした食感。 そして次に来るホクホク感と柔らかな甘みが堪らないんだよなぁ。 そしてグイッとよく冷えた瓶ビールを煽る。 この上ない幸せな瞬間を堪能する。 夏を感じる野菜にイカの希少部位に舌鼓を打ちながらメインの穴子を待つ。 桶の中でニョロニョロと動く穴子と目が合ってしまった。 申し訳ない気持ちを誰よりもおいしくいただくからと押さえ込む。 美しく揚がった穴子を口に運び、愛おしさ満載で噛み締める。 命の味が舌から全身に駆け巡る。 いやぁ、美味いしか出ないわ。 〆はいつも通り天茶をば。 大満足で家路に。 梅雨の雨にシトシトと打たれながらまた明日から頑張ろうと誓う。 ごちそうさまでした。 #千の音 #天麩羅 #天ぷら #tenpura #japanesefood #長野県 #松本市グルメ #信州 #nagano #食いしん坊倶楽部 #食いしん坊短歌 #とんこつ醤太郎

ゆう心のランチコース（宮崎県宮崎市） 宮崎の 漁港でつまむ 旬のネタ 獲れたて感に 舌鼓打つ とんこつ醤太郎 先月のこと。 宮崎は青島漁港で美味い魚を喰らった。 地元の人しか分からないであろうまさに穴場中の穴場の店にて。 ランチとは思えない手の込んだ肴が光速ジャブのように舌を打つ。 塩ポン酢、片栗粉を使ったトロリとしたポン酢に浸した新鮮な鯛の美味いことったら(*´꒳`*) コリコリした食感… 幸せと共に噛み締める快感。 あぁ、呑みたい… 日本酒をちびりちびりと… これだけ新鮮だと〆の寿司にイクラやウニは必要なし。 地物の鯵の旨味に思わず涙が出そうになる。 わさびならぬ侘び寂びの為せる技。 ここはまたいつかリピートしたいなぁ。 ごちそうさまでした。 #宮崎グルメ #宮崎県 #青島 #japanesefood #寿司 #sushi #和食 #アジ #鯵 #鯛 #刺身 #食べログ #サラメシ #食いしん坊倶楽部 #食いしん坊短歌 #とんこつ醤太郎 #出張グルメ

麺むすびの釜揚げバター（香川県高松市） あつ盛りの うどんにバターを からめたら かける生醤油 そそる食欲 とんこつ醤太郎 やっぱり讃岐うどんは美味いなぁ。 あらためてそう思った。 会社から歩いて行ける唯一のうどん屋で大好きな釜揚げバターうどんを手繰った。 あつあつの釜揚げうどんに溶き卵、振られた胡椒。 うまくなれ、うまくなれと念じながらバターの塊を溶かしていく。 生醤油を回しかけて準備完了。 あぁ、バター醤油のいい香りがたまらない。 その香りごと手繰り上げたうどんを一気に啜る。 　 うまいわぁ(*´Д｀*) バター醤油と卵の風味、これが小麦の風味、コシの強い讃岐うどんにドンピシャに合う。 別注した鶏天のサクサクとした食感を挟みながら一気に完食。 身も心も一瞬で満たされた。 定番のぶっかけうどんも好きだけど釜揚げバターも最高。 ごちそうさまでした。 #麺むすび #釜揚げバター #釜バター #うどん #udon #butter #japanesefood #讃岐うどん #yummy #tasty #delicious #うまい #おいしい #食いしん坊短歌 #食いしん坊倶楽部 #とんこつ醤太郎 #鶏天

鼎（かなえ）の生ニンニク祭（長野県松本市） 日曜日 一歩も家から 出ないぞと ニンニク喰らう 幸せな夜 とんこつ醤太郎 先日のこと。 大好きな料理屋さんのインスタを眺めていたら立派なニンニクの画像が。 なんと獲りたての生ニンニク。 あまりにも魅惑的な画力に誘われ、早速予約を入れて週末に訪問。 日曜日は家から一歩も出ないと決めて土曜日の晩に。　 カウンターに鎮座する立派なニンニク。 聞くと福岡産とのこと。 それをアルミホイルに包み焼物用の炭火に直置きして蒸し焼きに。 あつあつと呟きながら皮を剥きパクリ。 ホックホクで仄かな甘味と旨みが口一杯に広がる。 明日のニンニク臭を気にしないで良い開放感から思わずこの逸品を３個も平らげてしまった… 他にも牡蠣のアヒージョに添えられたニンニクをカリカリに焼かれたバケットに撫で付けていただいた。 これがまた目玉が飛び出るほどの美味。 牡蠣出汁が染みたニンニク… 最高過ぎる(*´Д｀*) 鱧のフライに添えられた揚げニンニクも良かったなぁ。 そして肉料理に舌鼓を打ちつつ、自家製カラスミをつまみながら麦焼酎のソーダ割りを煽る。 最高の晩飯に感謝感謝。 もう少しすると青森産が美味くなるとのこと。 次回も何も予定が無い日曜日の前日を狙って行かなきゃな。 ごちそうさまでした。 #こよみ料理鼎 #生にんにく #garlic #にんにく #アヒージョ #牡蠣 #とんこつ醤太郎 #食いしん坊倶楽部 #食いしん坊短歌　

今井のいかだ（埼玉県蕨市） どんぶりに 収まりきらぬ 香と身を 旅人気分で いただくいかだ とんこつ醤太郎 先日のこと。 久しぶりに仕事で埼玉県川口市へ。 ちょうど昼時。 何を喰らうかと食べログ先生に聞くとこれしか無い逸品を発見。 隣市の蕨、旧中山道沿いに420年の歴史を誇る鰻屋さんがあるとのこと。 創業1603年。 江戸の旅人もきっとこの鰻に癒されたのだろう。 せっかくなので名物の『いかだ』を注文。 しばらくして運ばれて来た大ぶりの丼。 蓋からはみ出る頭とお尻、隙間から溢れ出る香ばしい香りがなんとも食欲をそそる。 堪らず蓋を開け、もう一度その香りを思い切り吸い込む。 これだけでお茶碗一杯分のご飯が喰らえそう。 まずはそのままいかだのような蒲焼をいただく。 外パリ、中ホクホク。 脂の乗った鹿児島産の天然うなぎの美味いことったらないな。 このタレも420年ものなのかな？ 聞けば良かったとあとで後悔。 ぷりっぷりな肝が印象的な肝吸いをズズっと啜り、二口目は山椒を振りかけていただいた。 山椒の爽やかな風味が鰻の脂、タレの美味さをさらに引き立てる。 ここから箸が止まらなくなる。 ゆっくりとよく味わって、喰らおうと決めていたのに、あっと言う間に最後の一口に。 それを名残惜しくいつも倍以上噛み締めた。 いやぁ、美味かったなぁ今井。 旨味と歴史の深味を堪能。 機会があればまた喰らいたい。 ごちそうさまでした。 #うなぎ今井 #埼玉県 #蕨市 #うなぎ #鰻 #肝吸い #unagi #うな丼 #旧中山道 #グルメ好きな人と繋がりたい #japanesefood #サラメシ #食いしん坊倶楽部 #食いしん坊短歌 #とんこつ醤太郎 #yum #lunch

サムズアップのキーマカレー（長野県松本市） スパイスの 香りに呼ばれ キーマカレー 幸福感が 溢れ出る夜 とんこつ醤太郎 松本には案外カレー屋さんが多い。 どの店も特徴があり、通いたくなる店ばかりだ。 Thumbs Up（サムズアップ）もその一つ。 女鳥羽川沿いを四柱神社を背にテクテク歩くこと約5分。 善光寺街道を左に曲がると大好きなラーメン屋「麺やひづき」が見えて来る。 その隣の建物の2階にある美味いカレーが喰らえる店、サムズアップがある。 うなぎの寝床のように間口は狭いけど奥行きのある店内。 入り口から一番遠いカウンターに座り、狙っていたキーマカレーを注文した。 カレーの前にタンパク質補給。 タンドリーチキンを齧りながらハイボールをば。　 カレー以外の一品料理も充実してるとこが良いね、サムズアップ。 待ってましたの主役登場。 ターメリックライスの眩しい黄色、キーマの茶色にパクチーの鮮やかな緑、そして紫キャベツ… いろどりの美しさに心が躍る。 ステンレスのレンゲでそれらを混ぜ混ぜしてからパクッと一口。 うんまい(*´Д｀*) 鼻先を駆け抜けるスパイスの芳香、絶妙な辛味と肉の旨み、後から来るパクチー独特の青臭い風味が味をギュッと引き締める。 幸せ至極。 口中のカレーっぽさをハイボールで胃袋に流し込む。 このさっぱりする瞬間もまた幸せ。 また元気出したい時に食べ来よう。 ごちそうさまでした。 #サムズアップ #thumbsup #松本グルメ #松本市 #長野県 #nagano #カレー #キーマカレー #curry #yummy #tasty #delicious #うまい #おいしい #食いしん坊短歌 #食いしん坊倶楽部 #とんこつ醤太郎

けい太のとんかつ（東京都杉並区） 千切りを つまみに冷えた ビールをば とんかつを待つ 至福の時間 とんこつ醤太郎 西荻窪に美味いとんかつ屋があると聞き訪問。 原則完全予約制。 残暑が厳しい今、並ぶことなく、安心して入店できるこのシステムはとても有り難い。 せっかくなので特上フィレ膳をば。 揚げ場のど真ん中に鎮座する銅鍋がキラキラと輝いている。 あれがただのとんかつを極上の味に変える秘密兵器なんだろビールを煽る。 頼むとキャベツの千切りを先に出してくれるそう。 それをムシャムシャ摘みながら俺のフィレが揚がるのを待つ。 20分くらいで運ばれて来た俺のフィレ。 まずは何も付けず。 カリッと、ジュワッと口中に広がる食感と肉の旨味。 こりゃ美味いわぁ、と次に岩塩、そして山葵醤油にからしにソースを試す。 どれも美味いけど個人的にはワサビと岩塩の組み合わせが好き。 柔らかい肉の塊に癒された。 ごちそうさまでした。 #とんかつけい太 #西荻窪 #杉並区 #とんかつ #tonkatsu #japanesefood #グルメ好きな人と繋がりたい #食いしん坊短歌 #とんこつ醤太郎 #yum #とんかつ好きな人と繋がりたい

手打ち蕎麦はせべの天ぷらせいろ（東京都町田市） 待たせたと ちょい大盛りの 蕎麦手繰り かじる海老天 香る胡麻の香 とんこつ醤太郎 やっと手繰れた、手打ち蕎麦はせべの蕎麦を。 開店のタイミングと我が家の引越しが重なってしまい、蕎麦に目がない私としては絶対に手繰りに行きたかったけれど今日までそれが叶わなかった。 この日は昼時に新百合ヶ丘から相模原へ車で移動。 またと無いチャンスを得てようやく手繰れたはせべの蕎麦。 店は多摩境駅のすぐ近く。 ただ恐ろしく分かりづらい場所にある。 でも店内は地元のお客さんで一杯。 カウンターに座り、2年前から決めていた天ぷらせいろを注文。 混んでいるから仕方ない。 そんな気持ちでのんびりと待っていると「待たせちゃったんで蕎麦気持ち多めにしました！」と、待ちに待った蕎麦と対面。 こういう粋な一言が地元に愛される理由だろうなぁ、と思いつつ「大丈夫です、2年待ってましたから。」 と、心の中で返事する。 私好みの艶やかで色っぽい蕎麦。 早速わさびを乗せ手繰る。 うまい。 蕎麦の香りとつゆから溢れるカツオの香り、そして爽やかなわさびの香りが鼻に抜けていく。 そして天つゆにおろしを溶き、立派な海老天の先を浸してかじりつく。 サクサクと歯触りの良さもさることながら胡麻油の香りをまとった香ばしいそれはほのかに甘く、堪らなく美味かった。 夜は蕎麦屋らしい一品料理を摘みながら お酒を楽しめるようだ。 次回は夜寄ってみたい。 ２年越しの想いが乗った天ぷらせいろ最高でした。 ごちそうさまでした。 #手打ち蕎麦はせべ #そば #天ぷら #天せいろ #多摩境 #町田グルメ #グルメ好きな人と繋がりたい #グルメスタグラム #蕎麦スタグラム #soba #食いしん坊倶楽部 #食いしん坊短歌 #とんこつ醤太郎

まさ希の鮨（東京都武蔵野市） 秋鯵が 皿に乗せられ すっと沈む シャリの隙間に 込められし味 とんこつ醤太郎 秋の鯵は美味い。 鯵の旬は春から夏と言うけれど、脂が乗った秋鯵は絶品。 それが腕の良い職人の手にかかると、その美味さはもう一段凄みを増す。 吉祥寺駅から車で8分。 成蹊大学の正門前にある鮨屋であらためて鮨の凄みを存分に味わった。 立地は決して良くは無い。 けれどカウンターしかないその店はいつも満席。 運良くランチタイムの予約が取れて訪問。 週末なので昼から一献。 鮨の前に並ぶ酒に合う肴がこれまた堪らない。 小ネギと生姜を擦り合わせた翡翠色の薬味、それがニンニク以上に鰹の旨味を引き上げる。 とらふぐの白子の濃厚なこと… 酒が怖いほどすすむ、すすむ。 昼間から幸せ至極。 そして絶妙なタイミングで握られる鮨。 まるで日本舞踊のような所作で繰り出されるそれはシャリに適度な空気を含み、漆黒の皿の上に乗せられるとネタの重みですっと沈み込む。 三本の指で慎重に鮨を摘み、チョンと醤油をつけて口に放り込む。 ほどけるシャリ、溶ける脂が舌の上で混ざり合う。 わさびの風味がその後を追いかけて来て、旨味が溢れる口中を爽やかにする。 都合11貫。 中でも秋鯵が個人的には好きだった。 秋の脂の乗った鯵は何物にも変え難い幸せな味がする。 味噌汁を啜りながら自分好みの鮨屋を見つけた悦びにほくそ笑む。 次はなんとか夜に。 ごちそうさまでした。 #まさ希 #吉祥寺 #鮨 #寿司 #日本酒　 #グルメ好きな人と繋がりたい #グルメスタグラム #スシスタグラム #食いしん坊倶楽部 #食いしん坊 #食いしん坊短歌 #とんこつ醤太郎