R. Tamaru

R. Tamaruさんの My best 2019

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神奈川県

ラーメン

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塩らぁ麺(830円) 10数年前、新横のラ博で初めて食べた「支那そばや」。 当時のバカ舌では「なんかフツー」とか思った記憶があり、それ以後あまり積極的に食べていなかったお店です。 そして今回、戸塚に行ったついでに、なんとなく本店で「塩」を。 これは。。胎蔵界曼荼羅?(ハイ、笑ってくださいw) 丼の中の構成要素がフラクタルな多重構造を描き、絶妙のバランスで緻密に組み上げられ、最終的にひとつの塊感のある味わいへと昇華。 これは。。宇宙!(えぇ、だから笑ってくださいw) 夢中で完食完汁し、ため息。 今更にしてわかった、支那そばや(佐野実)の偉大さ。

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東京都

担々麺

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担々つけめん・極辛(800円)+小ライス(50円) そういえば「浅草開化楼」という製麺所を知ったのはこのお店からかも? 当時愛読していた某グルメブログで大絶賛されていたこちらの担々つけ麺に興味を持ち、行列に並んで初めて食べた時の衝撃的な旨さは、未だに記憶に新しいですね。 それから10年ほど経過して開化楼ブームも落ち着き、今は再び路地裏の中華食堂の雰囲気に戻った桃天花で、再び担々つけ。 うん、まだまだ行ける旨さです(*´ω`*) 麺はともかく、このつけ汁の中華スパイスの味わいとザラッとした食感は唯一無二。 ちょっとお店の覇気がない(のと、券売機がぶっ壊れているw)のがちょっと気にはなるけど、今後も通い続けたい名店。 カレー担々は当時に比べだいぶ味変わっちゃったので、オススメはやっぱり担々つけ+白飯かな。 あと、売り切れになってなければ50円の「チャーシュー切り落とし」もマスト。

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東京都

担々麺

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汁なし担々麺(980円) 最近都内に何度目かのブームが到来していると思われる担々麺。その全てを食べつくすことはできないけど、確実にトップクラスと思えるお店発見です。 場所は銀座、オムライスの元祖「煉瓦亭」の隣。 「酸辣湯麺」「麻婆麺」「担々麺」「汁無し担々」と好き者の心をくすぐるメニュー構成。 とりあえず汁なし担々をいただいたけど、汁なし担々のスタンダードとも言える、胡麻強めのどっしりした味わいかと思ったら、意外や芝麻醤の甘みは控えめ。 主に黒酢と山椒の風味が牽引する軽やかでフルーティな味わい。こういう味わいの汁なし坦々は珍しいかも?神保町「担々麺つじ田」の成都汁なしと、味わい自体は異なりますが、方向性は似てるかも。 卓上の「ぶどう山椒」のフルーティな痺れもたまらない! ベーシックな作りの良さだけでなく、きっちりこの店ならではの個性を出しているのが他店との違い。 売り方上手いよね、って思う前に「旨い!」が出てきちゃうからこりゃ敵わないわ。すごい店が現れました。

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成都汁なし担々麺・level3+小麻婆飯セット(1180円) 最近都内に爆発的に増加している担々麺専門店。 そんな中でも、ラーメン業界の大御所「つじ田」が満を持して出店した担々麺専門店が未訪だったので、今更行ってみることに。 メニューのラインナップは、日式と現地仕様の2種類の味、さらにスープの有無の組合せで全4通り。 今回食べたのは現地仕様の汁なし「成都汁なし」の麻婆丼セット。ここらへんは「雲林坊」あたりをベンチマークしてるのは見え見えですね。 さてその味わいは。。え?辛さよりまさかの酸味を軸にしたアプローチ。 おそらく黒酢だと思うだけど、辛味と痺れの奥にトマトのような酸味と甘みが駆け抜ける爽快感ある味わいに感服。これは。。。もう「つじ田式」って言っていいんじゃね? 麻婆丼のクオリティも恐ろしく高く、さすがレッドオーシャンに進出するにあたりしっかり商品開発してるわぁ。。。旨かった。

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黒のべっぴんカシミールカリー・辛さ4・大盛(880円) たま~に無性に食べたくなる「デリー」系のカレー。 東京に出てきて初めて湯島デリーでカシミールを食べた時の衝撃(辛さと旨さ)は今でも忘れられません(;´Д`) 今回は、このデリー出身の柏ボンベイで修行したという孫弟子にあたる方が立ち上げたお店で一杯。 カレーと共にワインにもこだわるお店だそうで、カシミールなんだけど若干奥に赤ワインっぽい旨味が感じられたかな? サラサラでスパイスが効いており旨味が強く、脳天にしびれる辛さのカシミール、満喫しました。 ちなみにこちらのカシミールは4辛~6辛(お店の他メニューとの共通辛さレベル表記)。初なので4を食べたんだけど辛さは(デリーに比べると)まだ控えめ。デリー並のカシミールを体感したければきっと6ですな!