多治見の商店街にある、見るからにdeeepな細い路地にあるバー「REMEMBER」です。 路地の入口がちょっと怖いけど臆せず勇気を出して進んで下さい。笑 長いお店の歴史の中で偶然の産物として生まれたオールドボトルを、おそらく都心ではできないような良心的な価格設定で頂けます。 同じ種類のお酒の現行品と飲み比べができます。 オールドボトルだからといって、全てが美味しくなる訳でも無いようですが、それも運試しのようでおもしろいですよね。 ちなみに私が頂いたものは、(名前は忘れてしまったのですが…)オールドボトルは香りが重厚で豊かになっていて、一方現行品は軽くて飲みやすく、どちらもそれぞれのおいしさがある感じでした。 マスターとの会話はバーの醍醐味でもありますが、マスターはとても気さくで優しいおじさまで、お酒の話はもちろんのこと、お店の歴史のことなど楽しく話してくださいます。 たぶん、看板の話は鉄板のくだりだと思います。笑 あと、絶品なたこ焼きも焼いてくれます。 今、音楽などのカルチャーでも「Oldies but goodies」といって、古くて良いものが再注目される流れがありますが、こちらもまた多治見のお洒落で感度の高い若者たちのたまりばになりつつあるようです。 ほんとに素敵なお店なので、多治見を訪れたら是非とも行って頂きたいです!