Ken Takanashiさんの My best 2018

素材のもつ本来の旨みや深みを味わえる2時間。 料理長の常に変わらない丁寧な仕事ぶりにいつも感動します。 今日は、ぐじ(甘鯛)の蒸しものが鳥肌ものでした。 ぐじの甘みとアスパラのすこしの苦みと 餡の酸味が相まって説明できない美味しさ。 お金があったら毎晩食べにいきたい！(笑) ●根室の雲丹とアスパラの昆布〆 スッポンの煮凝り ●毛がにまんじゅうキャビア添え おまんじゅうの生地は、アオサの練り込まれた小麦粉の生地 ●アオリイカと野生の浅葱の酢味噌和え ●初鰹と野生の茗荷谷 ●ハモとオクラのお椀 ●鮎の天ぷら ●ぐじとホワイトアスパラの蒸し物 ●鴨の焼きもの/新玉ねぎとふき味噌 ●小柱の炊き込み御飯

必要なものが必要なだけある美しく心地よい空間、 料理以外の器、道具、所作のすべてに無駄がなく美しい。 料理もとても美味しいのですが、それ以上に全てにおいて手を抜かず、こだわり尽くしているところが素晴らしいと感じました。 シャリは赤酢が利いていて、握りを食べた後でほんのりと酸味が口の中に残ります。 おつまみも一つ一つが丁寧に仕込まれていて美味しかったです。 仕込んで用意されているネタが、一つ一つどれを見てもとても綺麗で、そして、そこから最後の仕事を施されて器に盛り付けられ目の前に用意されるまでの一連の仕事ぶりを見るのが、一回一回とても楽しかったです。 また必ず訪れたいと思います。