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H.Ootaさんの My best 2023

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千葉県

ラーメン

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2/18㈯【柏市に竹岡式ラーメン開店】®初登場 No.1184) 竹岡式ラーメンの店が2023/2/9柏市にオープンとの情報に、2/18㈯朝イチで訪問しました、 店主は以前、南房総市千倉で人気店「えびす家」を経営、2023.2柏市に移転、千倉の店はご両親があとを引継いでいるとのこと、 店名は『柏 濃麺や 39名(さくな)』 店主が、佐久名祐亮さん、だから店名39名(さくな)なんだと納得、 成田でサラリーマン生活の後、Uターンして南房総市で竹岡式ラーメン店を開業、今回柏に移転、 千葉県東葛地区(柏・松戸・我孫子)はラーメン激戦区だが、竹岡式はない、これは楽しみだ、 外観は南欧風、暖簾もない、土曜日のためもあり、約一時間待つ、 しかし、ここからが期待値を超えていた、 登場したチャーシュー麺、まずはスープをひとくち、うん、うん、深みがある、 竹岡式は、麺は乾麺、チャーシューの煮汁を麺を茹でたお湯のみで延ばす、それとは違いスープを採って割っている、完璧に旨い、 細かいことは書きませんが、竹岡式の行列店や、竹岡式を名乗る店が観光化して、味も?になる中、 市原地区の進化系竹岡式が、本当に旨い、しかし此方はその上をいく滋味深い旨さがある、 竹岡式を子供の頃から知る新世代が、新たな伝統を作る、 過去を知り、さらに創造するなんて、これはもう反則的に旨いよ、 そしてもうひとつ、炒飯が都内のシットリ系の名店を超えてる、 細かい能書きは、これ以上書きません、店主の心意気を書いた貼り紙(添付画像)をご参照ください、 40年以上、竹岡式ラーメンを口にしてきたなかで、一番旨い竹岡式ラーメンでした、 お薦めは、チャーシュー麺→ふつうor濃いめor辛め、普通でBEST、セット炒飯は必須です、飯田橋のあの人気店を超えています、 ◆チャーシュー麺(1000) ◆セット炒飯(250) ※麺は+100で大盛(並170㌘→大340㌘)、貼紙では上級者用(発祥の地の乾麺)もあり、スープの濃さは選べるようですが、個人的には普通でもじゅうぶん濃いです、 やはり、お奨めは チャーシュー麺+セット炒飯 千葉県流山市の「長八」、福島県郡山市の「枡はん」此方の「柏 濃麺 39名」この3店が日本三大濃口醤油ラーメンの名店だと断言します、(上記2店アップ済) 会計時、明るく元気で感じの良い奥さんに「木更津が実家で、富津の梅乃家含め40年以上竹岡ラーメン食べてますが、一番美味しかったですよ」と伝えると、 「ありがとうございます~主人にも伝えておきます」奥からご主人が「ありがとうございます~」 『柏 濃麺や 39名』さん、 ごちそうさまでした 2023 2/18㈯ 17:30 #柏市に竹岡式ラーメン誕生 #千葉県柏市南増尾 #今食べないと人生半分損してる #しっとり炒飯が都内人気店より旨い #ラーメン太田 #ラーメンBEST #旨いラーメン太田

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千葉県

定食

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3/6㈪浦安【最強✨魚定食の実力】No.1194) 昨日に続き浦安で打合せがあり、気になっていた此方に訪問、 駅から離れている、20分ほど歩いていると、間違えたかと思った場所に、まさかの行列、 20分ほど並び店内へ、 L字カウンター10名ほどの小さな店だが、不思議な活気がある、 【我が人生で最高のアジフライ】 魚メインのフライが売りのようで、パチパチパチと音を立ててフライが揚がっている、 アジフライかエビフライと思っていたが、ミックスフライ率が高い、12:50ミックスフライはあと2とのこと、 思わず、常連さんの注文に反応し、ミックスフライを頼む、 しかし、ここからが凄かった、 登場したフライは、イカ×1、海老×1、ホタテ×1、アジフライ×1、さらに、ヒレカツ×2、タルタルソース山盛り、鮪ぶつ、 浦安行徳界隈は神輿の町だが、まさに神輿のような盛りであり、 WBCのような豪華な布陣だ、 まずは、ダルビッシュ有の手のひら大のアジフライ、醤油を垂らして2つに割って、ひとくち、 なんじゃこりゃ〜〜〜(数秒気絶)、 カリッとした衣に、肉厚のアジは、もうね、フワッフワだわ、 内房出身の私も、今まで生きてきた中で、最高のアジフライだと思った、衣はカリッとして、油も重くなく、火入れも絶妙だ、 揚物は蒸し料理だと耳にしたことがあるが、まさに言い得て妙だ、 外はカリッとして、なかは蒸した魚のように仕上がっている、 千葉県茂原市の永田ドライブインのイワシフライ(アップ済)と、此方のアジフライは、魚フライ界の、ダルビッシュ有、大谷翔平、そんな超越したものを感じました、 常連さんは、丼飯をお代わりしている、これだけの揚げ物だが、軽くてスルスル入る、 海老も、ホタテも、タルタルソースでたまらない、ヒレカツも柔らかく、ロースの脂身派の私も人生観が変わりそうな一品だ、 程よく脂の乗った 鮪ぶつは、これまた、ご飯がすすむ、 左隣のデミグラスソースの掛かった拳大の揚げ物は、ピーマン肉詰めらしいが、これも凄すぎる、 豚肉生姜焼きは、分厚くて旨みオーラが半端ない、 10㌧トラック積載量オーバーかというほど皿に積まれている、 此方は、JR浦安駅から離れていて(徒歩20分)、猫実(ねこざね)の近くの昔からの街、 店主の体調もあり、不定休のようだ、行く前には確認したほうがいいですね、 ◆ミックスフライ定食(1600) 此方では一番高い定食だが、この大きさとクオリティ、刺身付き、ご飯もお代わりサービス、お土産にシュークリーム付、 昼飯には、ちょっと贅沢にも感じましたが、WBCクラスの定食の素晴らしさに、超感激で納得です、 生姜焼き、チラ見すると、豚肉料理部門でも、千葉県No.1だと見た目でわかりました、 次回は、絶対×一億光年倍、豚肉生姜焼定食・鮪ぶつ付(1300)と誓いつつ、大手町に向かいます、 【この店のツボは】 洋食寄りの定食屋で、魚も肉料理も市場直結かと思うほど、とびきり旨いのは勿論ですが、 ボリューム、オリジナリティー、ホスピタリティ、 個人的には、 2022®千葉No.1食堂は、柏市高柳の『かつ美食堂』此方のお店は、早くも2023®千葉のNo.1食堂で間違いないですね、 此方の豚肉生姜焼きは『かつ美食堂』『いちろく』と並び、千葉の御三家と言っても良いでしょう、 2023 3/7㈫ 17:00投稿 #2023®千葉No.1食堂の全貌 #千葉県浦安市に凄い食堂発見 #食堂太田 #昭和食堂太田

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東京都

ラーメン

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㊗️1200【美し過ぎる✨親鶏中華そば】@恵比寿 2023/3/14㈫11:00 午後から広尾で打合せがあり、ラーメン女王machikoさんの投稿にずっと気になっていたお店に訪問、 辛口コメントのmachikoさんが絶賛される『手打親鶏中華そば』広尾駅を降りるや、全力疾走で突入しました、 11:00開店の10分前到着、並び無し、開店時には8名の並びに、 今風のオシャレな外観に、店内も無印良品的なシンプルさだ、 親鶏中華そばと、本わさび小丼を注文、程なくして、カウンターの台の上に登場した中華そば、 スープは淡麗でいて、親鶏の脂がキラキラと浮いている、 まずはスープをひとくち、熱々のスープから、鶏脂特有の滋味深いコクがフワッと広がる、 塩味が、一摘みキツく感じたが、鶏脂の包み込むような旨味が追いかけてくる、 昔CMで「コクがあるのに、キレがある」というコピーを思い出す、 スルスルと入る、飲み干してしまいそうになる味わいだ、 鳥肌が立った鶏皮はコリっとして歯応えがあり、鶏肉は噛めば噛むほどに旨味が滲み出るタイプだ、 麺は、奥の製麺室で手作りの青竹平打麺、中太か極太を選べるとのこと、中太麺にしましたが、 モチモチッとした縮れ太麺は弾力があり、チュルルとして、このスープに良く絡む、 ご飯のお供は、本わさび小丼を選択、本枯れ節がタップリ乗った丼に、本わさび、 醤油を垂らし、ひとくち、猫飯好きな私は、鰹節ご飯じゃないかと思うが、これがまた一味違う、 醤油を垂らした本枯れ節とご飯、そこに辛さのなかに甘味がある本わさびが、たまらなく合う、 ご飯の下からは、胡麻みりんの鰹節ふりかけが、味の広がりを見せる、まさに、主役を食った名脇役だろう、 ここに本物の猫がいたら、狂喜乱舞すること間違いないですね、 ◆親鶏中華そば(860) ◆本わさび小丼(350) 親鶏中華そば 綾川さん、 ごちそうさまでした 2023 3/14㈫ 21:45 #絶品✨手打親鶏中華そば #JR恵比寿駅から徒歩8分 #カイワレがスープにBEST #醤油ラーメン #ラーメン太田 #旨いラーメン太田

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ラーメン

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4/8㈯【會津喜多方の山塩ら~めん】No.1216) 念願のJJ会(十条会)です、11:00スタート、えっ、いきなりラーメン?と思いきや、 福島の地酒を堪能できる最高のお店でした、 地酒がすすむ『イカ人参』、蒲鉾、餃子、シナチク、チャーシュー、煮玉子、すべてが主張しすぎない最高の日本酒の友です、 数種類の地酒は、もうすぐ満開を迎える鶴ヶ城の桜のような爽やかでフルーティーな香りを放ち、心地よくすすみます、 気づけば昼営業の14:00、楽しい宴はあっという間に3時間、 〆は此方のお薦めという『塩ラーメン』、これがまた醤油派の私の概念を覆す最高の一杯でした、 塩ラーメンは、ごまかしが効かないもの、塩のカドが立っていてはいけない、ミリ単位の仕事だ、 どんぶりを覗くと、裏磐梯にある五色沼のような、人の心を惹きつける神秘的な魅力が漂っている、 まずは、スープをひとくち、 ふわ~っと爽やかな風がくる、 塩のカドはなく、それでいて、奥行きがある、麺があることすら忘れて、いっきに飲み干してしまいたくなる、 手打ちの縮れ麺が、この極上スープに絡み、時間軸の中で色彩を変えていく五色沼のように、僅かに変化していく、 私の人生の中でも、まさに最高の塩ラーメンでした、地酒の〆に極上の塩ラーメン、もはや醤油ラーメンに戻れないほどの感激です、 気づけば、あっという間に4時間、ラーメン屋に滞在した最長記録、 時の経過も忘れてしまう、最高の友と、最高のお店でした、 會津喜多方らーめん 愛絆(すずな)さん、ごちそうさまでした、 2023 4/9㈰am6:30 #會津喜多方の最高の塩ラーメン #十条会 #醤油ラーメン #ラーメン太田 #旨いラーメン太田

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そば(蕎麦)

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6/25㈰墨田区【蕎麦屋のカツ丼の最高峰】@東京都墨田区 No.1258) #蕎麦屋のとんでもないカツ丼 カツ丼クラブのカリスマもイチオシの此方に訪問しました、 #蕎麦屋のカツ丼の最高峰 都内23区といえ、まさに陸の孤島のような場所に、凄いカツ丼に出会ってしまいました、 暖簾も店内も老舗感が有る、ちょいと敷居が高そうな雰囲気だ、 まずはビールだな、老舗の蕎麦屋にはラガーが似合う、 グラスに注ぐと、瓶の口にハッピードーム、こういう店は旨いという法則がある、 ぷふぁー、梅雨の晴れ間のラガーは沁みるなー、 カツ丼&もり蕎麦ミニを頼む、 おかあさん「カツ丼も並で大丈夫ですか?」私も昭和の体育会ボート部だ、「大丈夫です❗」 しかし登場したカツ丼、マイクトラウトか?、マイクタイソンか?という首まで太い屈強サイズ、 どう攻めるか、カツを持ち上げてみる、箸の芯で捉えるもズシリとくるが、頭からガブリといく、 肉質はブリブリとして、顎の蝶番と三半規管にグイグイくる、 カツ丼大好きオヤジの❤は鷲掴みにされ、遠吠えをしたくなる、 流行りの『歯がなくても入るカツ丼』なんていらない、豚肉は歯応え噛み応えも大事だ、 脂と赤身のバランスも良く、肉本来の旨味が弾ける、 例えるなら、栽培したセリと野生のセリの違い、コクと深みが全く違う、この豚肉は深みがある、 出汁の効いた薄口のかえしの割り下、ナイアガラの滝のような卵の綴じ具合、すべてが老舗の妙だ、 隣の20代のカップル、ニイチャンは慣れているらしく、カツ丼ミニ+もりそば小、しかし出てきたカツ丼は、ミニじゃないフルサイズ、 梅雨の晴れ間、巨人の国に迷い込んでしまったのか、 昔、ハンバーグのCMで「ハイリハイリホレ、ハイリホー、オーキクナレヨー」と巨人が子供に語るあの幻のCMがよぎりました、 久々にガツンと響くカツ丼でした、これは行く価値ありますね、 ◆カツ丼(1150)  普通の店の大盛り、 ◆もりそばミニ(330)  普通の店の七分サイズ ◆ラガー中瓶(550)  普通に麒麟の中瓶サイズ 駐車場も6台あり、次回は天丼+もりそばミニいってみます、 2023 6/25㈰ 16:30 #そば屋のとんでもないカツ丼 #旨いカツ丼太田

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ラーメン

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7/16㈰【MYBEST八王子ラーメン】No.1274) 7:30高尾山登頂開始、9:15山頂着、帰りはケーブルカーで下山〜路線バスで八王子ラーメンの旅へ、 猛暑の三連休ですが、朝の涼しく清々しい空気の中での山歩きにむかいました、 単独登頂は 5回目ですが、下山後の八王子ラーメンが旨いんです、 『中華そば専門店 味幸(みこう)』 23/1/9から半年ぶり2度目の訪問、 千葉県内房出身の私は『竹岡式ラーメン』はソウルフード、 最近は老舗の行列店は味は残念な店も多いが、進化系竹岡式はかなり旨い店も多く見られる、 数年前出会った『八王子ラーメン』は見た目は似ているが、こちらに心底ハマってしまいました、 竹岡式は、スープは採らず、大量のバラ肉を炭火で煮込んでできた醤油ダレを、乾麺を茹でた茹で汁だけで延ばしている、薬味は生の刻みタマネギだ、 八王子ラーメンは、スープで割ってあり、刻みタマネギも熱々のラードで丸く仕上げている、 スープの表面には良質なラードの膜がシャボン玉のように浮かび、火傷するくらい熱々だ、 この熱々のスープに、細めのストレート麺が絶妙に絡む、 蕩けるようなバラチャーシューは、箸で持ち上げただけでホロホロと崩れる、 ◆バラチャーシュー並(900) ◆半ライス(150) 味幸さん、 ごちそうさまでした、 【八王子ラーメンの歴史秘話】 昭和34年(1959)、北野駅前にあった惣菜店が区画整理で移転することになり、ラーメン店を始めることになった、 何かしら特徴を出そうと試行錯誤をしていた時に、北海道旅行で刻んだタマネギが入ったラーメンに出会った、 タマネギの食感を損なわずに辛味を抜いたスープが作れないかと工夫を重ねた結果、ラードの油がタマネギの辛味を抑え甘味を引き立ててくれたという、 以後、急速にこの形式のラーメンが広がり、1980年代~1990年代には『八王子ラーメン』という名称で地元に普及し、地域に根付いたご当地グルメとなった、 【高尾山ハイキングコース】 JR下総中山駅(総武線)am4:58発→京王高尾山口駅6:41着【所要時間103分】 登山コーススタートam7:30発、山頂着am9:15【所要時間105分】 登山ケーブル下山 10:30〜高尾駅北口からバスて10分、 中華そば 味幸 11:40着、外待1名、店を出る時は外待ち10名に、 2023 7/16㈰ 13:30投稿 #MYBEST八王子ラーメン #八王子ラーメン太田

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千葉県

台湾料理

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1300記念投稿【港町最強の台湾料理店】@千葉県船橋市 地元船橋のまさに絶品メシ‼️ 慶龍(チンロン) 久々の訪問ですが、やはり旨いです、酸辣湯麺は以前よそで食べて残した苦手な記憶がありますが、此方はとにかく旨いんです、 酸辣湯麺(半) + 魯肉飯(半) メニューもすべてが半分もできるようで、これが一番人気のセットメニュー、 酸辣湯麺は、黒酢の酸味と豆板醤の辛さが効いたスープは、丸みをおびたふくよかな旨味があり、飲み続けたくなるような味わいだ、 具材もすべてがフワッとして端々まで幸福感を醸し出している、 「台湾で食べた酸辣湯麺より旨い」のレビューに偽りなしだ、 魯肉飯は、豚バラ肉を黒糖で煮込んだ絶妙な旨味、半といえワシワシと食べ応えがある、 千葉県は、2019年9月5日に発生した観測史上最強クラスの台風に見舞われ、大きな被害を受けた、 テントが破れたり吹き飛ばされた飲食店も数多い、 此方も時代の流れを感じる店名のかすれたテントだったが、新しく貼り替えられ、内装も一新、しかし、味は健在だ、 元パティシエの娘さんも、店主と一緒に鍋を振るっている、 本場の台湾料理店のような風情のある店内も良かったが、 店主と娘さんの新たなるスタート、白を貴重としたモダンな内装もいい感じだ、 店の佇まい、料理の味、この10年で間違いなくトップ3に入る中華料理店であり、 地元の常連さんのために教えたくないくらいのお店です、週5で通いたくなるような店ですね、 ◆酸辣湯麺(半)530円 ◆魯肉飯(半)500円 私の好きな毒蝮三太夫の写真付御礼状も額で飾ってあり、2023中国料理百名店にもなっていました、 慶龍さん、 ごちそうさまでした 2023 8/25㈮ 17:00 #港町船橋最強の台湾料理店

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9/9㈯東十条【2023 最高の中華そば】No.1306) 1000円超のラーメン、アートな盛り付けのラーメン、横文字の店名やオシャレな店内、7分しかスープが入っていないラーメン、 個人的にそういうお店には、反射的に拒否反応が出てしまうが、 此方は、なぜが気になり訪問、 しかしこれが大正解、 店主は有名店で修行の後独立「中華そば」と「煮干し中華そば」が看板メニューのようだ、 小雨の土曜日11:40店頭には2名の並び、運良く15分で入店、 カウンター7席の狭い店内だが、流行り廃りを越えた雰囲気がある、 味玉中華そば+ライスで注文、 程なくしてお立ち台に現れた中華そばは、美しく纏まっている、 まずは、スープをひとくち、 なんじゃこりゃ〜〜〜 (゚∀゚) ウ、ウ、旨ァァァァ〜〜〜〜い 琥珀色の美しいスープの表面には薄っすらと鶏脂が浮かんである、 日向鶏、豚、香味野菜の調和されたスープは、ひとくち啜っただけで、フワ〜ッとふくよかなコクと旨味が、鼻腔を突き抜ける、 もう醤油ラーメン好きオヤジのハートはメロメロです、 相模原『中根製麺』のストレート麺は、凛と泳いで麺線も美しい、 白飯に卓上の辛高菜、チャーシューを乗せ、スープを流し込み、自家製チャーシュー丼を作り、ワシワシとかき込む、 もう、カ♥イ♥カ♥ン♥ 千葉県No.1醤油ラーメンだと確信する船橋市の『とものもと』(アップ済)は、誰もが認める神が降臨したと思うほどの味わいですが、 此方も、初めて『とものもと』に出逢った時の感動が蘇る、 美味い理由を机上で考えているより五感に響く、とにかく、理屈を超えて旨い、いや、旨すぎる、 ◆味玉中華そば(1130) ◆ライス(130) もはや、禁断症状が出ています、 店主は、名門・田中商店グループの出身。塩清湯中華そばの『田中屋』青森煮干し中華そばの『つし馬』などで修業を積み、2017年11月、下町風情が残る東十条銀座商店街に店を構えた、 修業先とは全く違う自らの味で勝負をかけた店主のコダワリは店名にも現れている、 『我的中華そば 机上の空論』 まさに、本物です、 再訪問を誓いつつ、 ごちそうさまでした、 2023 9/10㈰ am4:00 #10年に一度の最強♨中華そば

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東京都

日本料理

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9/30㈯赤坂【予約困難な創作日本料理店】No.1318) Rettyの錚々たる皆様の会食にお招き頂き、緊張のおももちで参加させていただきました、 赤坂と言えば、ロス・インディオスの『コモエスタ赤坂』が蘇る、 故丹下健三氏の設計された『赤坂プリンスホテル』には研修会で数回宿泊しましたが、めったに行かない場所です、 Googleで迷うこと20分、枝道の奥のまさかの住宅街の一角、暗闇の中に黒い建物、店名の小さな看板だけが灯りに浮かんでいる、 19:00、宴はスタート、 まずは、八寸(八寸四方の盆に、山海の珍味を盛りつけたもの)が運ばれてきたました、 残暑の中、秋を感じさせる菊の花びらが敷き詰められている、季節感がない昨今、粋な演出です、 もうこれだけで、一番バッターがいきなりバックスクリーンにホームランを叩き込んだようなインパクトだ、 オーロラサーモン、焼きナス、冷製ソボロ、太刀魚南蛮、玉子焼き、鮎のけんちん揚げ、 まずは、シャンパンで乾杯、 その後も、続々と料理は運ばれてきた、すべてが旬の素材を活かした繊細な味付け、 なかでも、サワークリームの使い方が秀逸です、 サワークリームを芯にして、サンマの照り焼きをロールケーキのように巻きつけている、 脂の乗ったサンマだけでも旨いのに、酸味まで入ると、感動的な味わいになる、 松茸のお吸い物は香りもいい、 終盤、とうめしも登場、ちょっと固めに炊いた茶飯に、味の染みた豆腐と角煮が鎮座している、 淡い味付けだが、出汁の効いた茶飯、ピンと角の立った豆腐、煮崩れしていない角煮、固茹で卵、 素朴にして沁みる味わいだ、 そして、汁物を素麺にしているのがまたいい、薬味は『山形のダシ』これがまた、素麺の薬味にシビれるくらい合うんだな、 地酒は数種類、フルーティーな口当たりのものから、どっしりした味わいの地酒まで、すべてが出てくる料理に絶妙に合う、 お開きまであっという間の3時間、 仲間をリスペクトしながら、酒と料理と会話を楽しむ、 大人の男の飲み方を、あらためて実感し、あの開高健によって書かれた「サントリーオールド」の名作中の名作コピーを思い出した、 跳びながら 一歩ずつ歩く、 火でありながら 灰を生まない、 時間を失うことで 時間を見出す、 死して生き、花にして種子、 酔わせつつ 醒めさせる、 傑作の資格、 この一瓶、 この美しい詩は、1970年、サントリー宣伝部に勤務しながら芥川賞を受賞した文豪・開高健によって書かれた、 主催者のKiyoさん、 ご参加の皆様、 そして、お店の皆様、 ありがとうございました 2023 10/1㈰ am3:00 #予約の取れない創作日本料理店 #山形出身の店主の繊細な料理