ミシュラン☆獲得、日本を代表する「帝国ホテル」で、記憶に残る素晴らしいフレンチ! 帝国ホテルの中2階にあります。 コロナ対策とし、十分過ぎるスペース。 店内の真ん中には、大きな薔薇が飾られ、優雅で広い丸いテーブルに着席。 入口からの丁寧なエスコート、離席時の計らい、料理の説明etc…いやらしくない過剰でもない接客です。 若いスタッフも、ちゃんと接客の勉強をしており、教育制度が素晴らしいんだと思います。 【料理】ワンドリンク付き4Plates 11,000円(一休で予約) ▪️カンパチとピスタチオ 海苔のクリーム ▪️毛蟹とアヴォカドのタルト仕立て トンカ豆で香り付けたジュレと軽やかな蟹味噌クリーム ▪️昆布を折り紙に見立てて 鮟鱇のロースト カブのキャラメリゼ 鮟肝磯の香の香りのクリー ム ▪️ココットで柔らかくブレゼした豚足とピュイ産の緑レンズ豆 ▪️洋なしとベルガモットのソー ス アニス風味のチョコのグラス 彩り、盛り付けともに美しく芸術的。 特に驚いたのは魚・肉料理。 昆布の中に、肉厚の鮟鱇、あん肝を上手く使い、磯の香りが詰まったソース。 四万十川の海苔が入ったパンと一緒に頂くスタイル。 和の要素を取り入れるというのも面白いですね。 コラーゲンたっぷりの豚足にフォアグラを包み、ビネガーを効かせたソースであわせるのも斬新的でした。 クローシュを開けるタイミング、説明も素晴らしいのは流石ですね。 【まとめ】 本当に素晴らしいの一言でした。 王道なフレンチながらも、時代の流れを取組む料理でした。 接客も本当に素晴らしくサービス業の鏡とも言えます。 やたら、サービス料を取るお店は、こちらで学ぶべきですね。 またお伺いします!!