耕田川

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飲食店コンサルタント・グルメジャーナリスト・グルメライター/年間500軒を超える繁盛店視察から肌で感じた時流の提案や業態開発・メニュー改善を得意とする。メディアへの出演実績も多数。フォロー大歓迎! ブログも! http://synapse-gourmet.blog.jp/

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赤坂(東京)駅

中華料理

(2024.09.08) 多くの韓国料理店が並ぶコリアンタウン赤坂見附でありますが… 韓国人が好んで通う韓国料理店があるとのことで、赤坂みすじ通りにある『香港飯店 0410』へお邪魔させていただきました 18:00前にお邪魔したこともあって、入店時には先客がひと組だけでありましたが… 赤と黒のコントラストにオシャレ感がある50席ほどのお店には韓国人であろうと思われるお客さまが次々と来店されましたし、デリバリー業者も絶えることがないことから近隣にお住まいやお勤めの韓国人に大人気であるように思えます こちらのお店が提供するお料理は多くの韓国料理店のもことは異なっていて、「チャジャン麺」と「ちゃんぽん」、そして「タンスユク(韓国式酢豚)」をメインとしたものでありまして… 韓国人はこの麺料理とともにタンスユク食べることをこよなく愛しているのだそうです 辛みを効かせたと言う「チェンバンチャジャン」に惹かれたのでありますが、“チェンバン=大皿”であることから1人前では提供できないとのことですし、メニューにあるチャジャン麺を辛くすることもできないとのことで… がっかりしながらも、韓国スタイルに従いチャジャン麺とタンスユクいただきます チャジャン麺はメニューに “甘口で食べ やすく子供も大好きなメニューです” とあるように、チャジャンと呼ばれる黒味噌で炒められた玉ねぎの甘みがしっかりと効いていましたので卓上にある唐辛子をたっぷりと振っていただきます 麺は中太でもっちりとしていて、結構なボリュームがありますので結構食べ応えがありました そして添えられているのはサッカリンが使われているであろうと思われる強い甘みと真っ黄色な沢庵と生の玉ねぎスライスでありまして… 玉ねぎにはチャジャンであろうと思われる味噌を付けていただくようですが涙が出るほど辛いものでありました タンスユクは細長くカットされた豚肉にもち米粉を纏わせて揚げてあるのでしょう サクサクっとした衣にモチっとした食感を楽しめますし、甘酢餡もほど良い酸味でおいしくいただくことができました そしてもう一品 夏限定の冷やし麺とある「コングクス」をお願いいたします 冷たく冷やされた豆乳スープ麺に麺を入れたお料理でありまして、ピーナッツソースを加えたあとお塩で自分好みに調味するのだそうで、薄味に戸惑いながらも体に優しい一品いただきました https://synapse-gourmet.blog.jp/archives/42155860.html

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(2024.09.08) 今年、7月19日 赤坂見附・一ツ木通りに開業された『薪焼うなぎ 銀座おのでら 本店』 ご承知の通り、銀座に本店を構える『鮨 銀座おのでら』が手掛けるお店でありますが、国産鰻をリーズナブルにいただくことができるとのことでお邪魔させていただきます 開業からひと月ちょっと ひょっとしたら行列しているかもと開店時間である11:00を目掛けてお邪魔したのですが、ひと組のお客さまだけが待たれているだけでしたので待つことなく席をいただくことができました 2名掛けテーブル5卓とカウンター8席の小さなお店は上品な雰囲気に設えられているのですが、リーズナブルさを演出されているのかファサードに安っぽさを感じてしまいますし、お店の顔となっている焼き場を含め職人っぽさを感じるスタッフを見つけられず… “串打ち3年、裂き8年、焼き一生”と言われる技術を軽減する目的でが、串打ちをしていないうなぎを魚焼き網のようなものを使って焼かれているころから“本物”を感じることができませんでした ランチ限定とのことで1,000円もしない「国産うな玉丼」の用意もありますが、流石にそれでは満足することはないであろうと「国産うな重 上」をお願いいたします こちらの鰻は“炭火”の遠赤外線で焼くのではなく、近年の自然回帰に対する価値観が高まっていることで注目されている“薪火”で焼かれているのだそうで… 薪の香りを楽しめるとのことでありましたが、ワタシにはあまり感じられませんでした とは言うものの、ふっくらとした柔らかく焼き上がっていますし、甘すぎたり濃すぎたりしないスッキリ目のタレとの相性も良くいただくことができました そして、何よりも感心したのがご飯でありまして、ちょっと硬めに炊き上げられているだけでなく、お米一粒ひと粒がしっかりとした「うな重」に満足させていただきました 肝吸いには大きな肝が入っていますし、手まり麩と三葉での彩りや香りも良く… お重とは別料金ではありますが、頼みたい一品でありました https://synapse-gourmet.blog.jp/archives/42155724.html

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神保町駅

そば(蕎麦)

(2024.09.07) 神保町で新潟を楽しめる『へぎそば 地酒処 こんごう庵』 そのショルダーネームの通り、新潟のお魚やお酒、そしてへぎそばまでもをいただくことができる居酒屋でありまして… 名物の「タレカツ」や「へぎそば」のおいしさに満足することができました お蕎麦とは全く異なる別のお店へお邪魔する予定だったのですが、神保町駅を出てすぐにおいしいお料理がいただけそうなお店を見つけまして… 急遽、こちらへお邪魔させていただきます 囲炉裏を囲うようなカウンター6席と30席ほどのテーブル席に昭和の居酒屋と言った雰囲気が感じられますが、それはどこか心地好いものでありまして… 最初はちょっと窮屈な2名掛けのテーブルをいただいていたのですが、カウンターに座られていた先客がお帰りになられたタイミングで移動させていただきました お昼に豪快な海鮮丼をいただいたので、おいしそうな「天然地魚盛り合わせ」は遠慮して… 先ずは「ニシン山椒煮」 そば屋でニシンと言えば甘露煮が一般的であるように思いますが、こちらでは山椒煮であるとのことで… ふっくらと炊き上がった身欠ニシンに実山椒の香りもあっておいしくいただきます そして「そば屋のジャンボ出汁巻き玉子」 ジャンボとのことでありますが、卵3個ハーフサイズほどが使われているであろうハーフサイズの用意もあって… ふんわりと巻かれた玉子の食感と出汁の旨みを愉しむことができました 新潟名物の「タレカツ」 薄切りのお肉に細かなメッシュのパン粉を付けて揚げたカツを醤油ベースのタレに潜らせてあって… そのカツの薄さが衣に染みたタレと絶妙なバランスを取れていることでおいしくいただきました 〆に一番の目的である「へぎそば」 布海苔をつなぎとした新潟・十日町のソウルフードであるようで… ツルツルとした滑らかな舌ざわりと弾力のあるコシ、そして喉越しにおいしさを感じて、二人ではありましたが三人前をペロッといただいちゃいました おそばに天ぷらは欠かせないと「海老と小柱のかき揚げ」をいただきます 筒状のかき揚げリングを使って揚げられるようで… 10mm近い厚みがあるかき揚げは薄衣でサクサクで、海老や小柱も結構入っていて満足ですし、その歯ざわりもおいしくいただきました https://synapse-gourmet.blog.jp/archives/42155561.html

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新宿駅

割烹・小料理屋

(2024.09.07) 新宿駅南口、早稲田アカデミー近くにある『三是(みこれ)』では豪快に盛り付けられた海鮮丼がお手頃な価格で提供されていまして… 中でも「大海鮮丼」は、まぐろ、サーモン、ぶり、甘エビに加え、珍しいボラもふんだんに使われ、ボリューム満点で期待を裏切らない逸品でありました すぐ近くにある本店『三是壽司』にできている長い行列を横目に、待ち時間なしでお邪魔したのは『炭火活烹 三是』 ビルの地下でありながらも、カウンター5席、テーブル6卓24席に加え、30人ほどの宴会もできそうな座敷席をも持つ想像以上に広いお店であったのですが、開店から僅か15分ほどでテーブル席やカウンター席は埋まってしまいました ランチメニューには日替わりで提供される「焼き魚定食」や「煮魚定食」「限定ランチ」もありますが、メインとなるのは「海鮮丼」や「まぐろ丼」「刺身定食」であろうことから、迷うことなく「大海鮮丼」をお願いいたします 大海鮮丼との名の通り、大名椀にはボリュームたっぷりな酢飯の上に大きめに切り付けられたまぐろの赤身やぶり、サーモン、ボラの4種3貫、それに甘海老が盛られていまして… ぞれぞれのネタの新鮮さに加えて、とびこのプチプチとした食感もあって満足な逸品でありました 友人が頼んだ「大まぐろ丼」も厚く切り付けられたまぐろが美味しそうでした https://synapse-gourmet.blog.jp/archives/42144920.html

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馬喰町駅

ハンバーグ

(2024.09.06) 馬喰町交差点にある『ハンバーグ&とんかつ 三福亭』 1895年創業と明治期から130年近く続く老舗店でいただいたハンバーグはしっとりとしていてふっくらで… デミグラスの旨みとコクもあっておいしくいただくことができました 夜の営業は不定期であるとのことで電話確認をしたところ、店主の腰痛の状態によって営業が決まるとのことで… 今日は大丈夫そうだとのことから、開店時間である19:15まで時間を潰してお邪魔させていただきました テーブル4卓15席、カウンター3席と小さなお店ではありますが、店主一人で切り盛りされていまして… たまたまかもしれませんが、4食分の準備しかなく後から来たお客さまを断っていました 6年前にお邪魔した時にハンバーグをいただいていましたので、今回はとんかつをいただこうと楽しみにしていただけに、夜の営業はハンバーグのみであると知らされたときはのショックは大きなものでありましたが、選択肢がないのであれば致し方ないと230gのハンバーグを選びます 注文が入ってから空気抜きをするハンバーグはフライパンで焼き色を付けたあとオーブンで焼かれているのでありましょう ふっくらと肉厚に焼き上がっていまして、ナイフを入れた断面からは肉汁が溢れます 細かなメッシュで挽かれた合挽き肉はしっとりとしていて、ほど良い香辛料の香りもあっておいしくいただくことができました https://synapse-gourmet.blog.jp/archives/42136123.html