耕田川

耕田川

飲食店コンサルタント・グルメジャーナリスト・グルメライター/年間500軒を超える繁盛店視察から肌で感じた時流の提案や業態開発・メニュー改善を得意とする。メディアへの出演実績も多数。フォロー大歓迎! ブログも! http://synapse-gourmet.blog.jp/

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(2023.12.07) 唐人町商店街に先月オープンしたばかりの『海鮮食堂 サカナとごはん 凪』 海鮮丼やお刺身定食だけでなく、煮魚や焼魚の日替わりランチがいただけることのことでお邪魔させていただきました 明治通り沿いに建つマンション“シャンテアサカ”の一階にあるテナントでありまして… 西日本銀行との間にある路地を入ると商店街へと抜ける細い通路があって、前回お邪魔した『カレー&フレンチトースト Hono』や『まる謙うどん』などとともに屋号が書かれる白い提灯や白い暖簾が掛けられたお店が並んでいまして… 13:30間際にお邪魔したのですが、カウンター7席と小上がりに4名掛けと2名掛けの座卓が置かれる店内は先客で埋められていまして、唯一空いていたカウンターの一席をいただきます “今日の昼ごはん”と書かれる日替わりのメニューには「いさきの煮付け」や「平あじの煮付け」「あらかぶの煮付け」などと煮魚が並んでいまして、何をいただこうかと迷いましたが、定番の“お昼の定食”メニューにもある「鯛のあらだき定食」を選びます 春にいただく“桜鯛”に次いでおいしいと言われる、脂が乗った冬の鯛 しかも、一番おいしくいただけると言われる2.5kgほどのものであるとのことですし、鯛一尾分ほどの頭が盛られていることでの食べ応えもあって… ほど良い甘みの煮汁で炊かれることでの、ご飯が進むおいしさに満足でありました 奥のテーブルへ運ばれていた「えび天丼」は大きめな海老4本ほどが立っていて… その圧巻なビジュアルに注文されたであろう女性からは驚きの声が溢れていました https://synapse-gourmet.blog.jp/archives/39075864.html

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雁ノ巣駅

イタリア料理

(2023.12.06) かつて福岡ソフトバンクホークスの二軍本拠地及び練習場として使用されていた雁ノ巣 そこに野球場14面のほかソフトボール場5面、球技場6面、テニスコート4面などなどを有するスポーツセンター『雁ノ巣レクリェーションセンター』が開発されていていますし、マンションを含めた住宅も広がっていることから奈多駅から雁ノ巣駅付近の“海の中道”はちょっとしたグルメストリートとなっているようです そんな中で最も人気があると思われる『奈多利庵』へお邪魔させていただきます 木製の開き戸を押して店内へと入りますと、厨房と向かい合うカウンター8席と2名掛けテーブルが12卓ほどずらっと並びますし、入り口近くにも6人が座れるテーブルがひとつ置かれていて… ご近所の方であろうご婦人方を中心としたお客さまで賑わっていました 入り口にある大きな立ち木や木造の建物であるだけでなく、テーブルや椅子など木製家具に木の温もりを感じることができる落ち着いた空間も良い印象であります お昼に提供されるランチメニューはスペシャルランチとパスタランチ、そしてリゾットランチの3種類でありまして… 入り口にあった黒板メニューに書かれた今日のスペシャルランチは“鴨の低温ロースト バルサミコソース”でありましたので、アラカルトから何かをいただこうかと思ったのですが… 店内にあるメニューには“三元豚スペアリブの和風コンフィ”とありましたのでスペシャルランチをお願いすることにいたします 添えられたスープには人参やじゃがいものコンカッセやソーセージがたっぷりと入っていましたし、サラダに使われたレタスは冷たくみずみずしくて… パンもちゃんと焼き直されているなど手抜きのなさを感じます メインのコンフィは脂身と赤身のバランスが良い肋骨まわりの骨付き肉だけでなく、柔らかく煮込まれた軟骨をいただくことができるのですが… ソースの味がちょっと濃く感じられパンではなくライスだったら… なんて思ったりもしましたが、旬真っ盛りであるれんこんの天ぷらのシャキッとした歯ざわりが良い口直しとなっていて飽きることなくいただけました さらにランチメニューにあるパスタかリゾットのいずれかをハーフサイズでいただけるととのことでしたのですパスタを選びます 今日のパスタは「タラコのクリームスパゲッティ」でありまして、しっかりとしたアルデンテに茹で上げられたスパゲッティに絡むる濃厚なクリームソースにはほんのりとガーリックの香りがあって… お料理のおいしさだけでなく、お腹いっぱいになるボリュームにも満足することができました https://synapse-gourmet.blog.jp/archives/39075824.html

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(2023.12.05) 今年の9月、薬院駅に近い三角市場内で開業した『おむすび横丁』 昨日、同じく三角市場に開業した『韓国料理 MUGEN』でいただいたランチに物足りなさを感じてお邪魔してみようとお店の前まで行ったのですが… 先客であろう女子たちが楽しそうに談笑されていましたので、その空気を壊しては申し訳ないと遠慮したのであります 夜になってもおにぎりが頭から離れることがありませんでしたし、ぐるなびが選ぶ今年の一皿は“ご馳走おにぎり”であるとのことから、今日はこちらのおにぎりをいただくことだけを目的に出かけます 間借りをしている『焼きとりのひびき』には2階席もあるのですが、基本的には1階のカウンターだけで営業されているのだそうで… 開店から間がない時間でありましたが、既に女性おひとりの先客がいらっしゃいました 昨日、お邪魔するか否かとお店の前を行ったり来たりしていた姿を見られていたようで、ちょっと気恥ずかしさもありましたが、それをきっかけに雑談に花が咲きまして… 写真は店主の中野さん(中央)とおふたりのアルバイトスタッフさんの高いコミュニケーション力に支えられ楽しい時間を過ごすことができました メニューにはシンプルな「塩おにぎり」のほか、明太子おむすび専門店との通り「ふくや明太子」のほか「鯖 明太」や「明太 ししゃも」など7種が用意されていまして… それらから好みのものを選ぶことができる「三個セット」や「二個セット」と並びますので、迷うことなく「三個セット」をいただくこととし、お決まりの“塩おにぎり”に加えて、“ふくや明太子”と今日から提供が始まった新メニュー“明太 卵黄”を選びます 生産者から直送されると言う栃木県のブランド米“とちぎの星”や柳川から仕入れる“有明海苔”、そして老舗明太子メーカー『ふくや』の“明太子”など、素材にこだわっていると謳われている通りどれもおいしくいただくことができまして… たっぷりな具材を包み込む大きめなおにぎりに注目が集まるなる中で、あえて女性でも食べやすいサイズににぎられたおにぎりは、ひと粒一粒がしっかりとしていて艶々としたご飯には甘みが感じられますし、ピリッとした辛みがある明太子、そしてトロリとした濃厚な卵黄やあおさの味噌汁に至るまで満足することができました ひょっとすると先着2名に限りプラス300円で提供される「いくらかけ放題」をいただくことができたのかもしれませんが、そのサービスを知ったのは食事を終えてからでありましたので次回の楽しみにいたします https://synapse-gourmet.blog.jp/archives/39055310.html

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渡辺通駅

焼肉

(2023.12.04) 一昨年9月に店屋町に開業した『韓国料理 MUGEN』へお邪魔したのは今年5月のことでありまして… いただいた「肉ぶっかけ丼」はお肉が柔らかく甘めのタレがおいしいものであったのですが、カウンター8席と6人掛けテーブルがひとつという小さなお店に窮屈さを感じたことだけを残念だったのであります そんなお店が1950年から続くディープな飲食店街“三角市場”へ移転したのは10月のことでありますが、今日からお昼の営業を始められるとのことでお邪魔させていただきます 市場の細く薄暗い通路へ足を踏み入れることには躊躇いを感じますが、表通りに面していながら3年もの間シャッターが降りたままになっていた呉服店を居抜きされたようで、間口の広さだけでなく店内の雰囲気を覗くこともできることから抵抗なくお邪魔することができました 4名掛けテーブルが5卓が置かれる店内は、入り口がガラス戸になっていることやテーブルや椅子が白木調であることでの明るさと居心地の良さが感じられます 奥には10人ほどが入れる個室もあるそうですので、グループでも利用できますね 前回いただいたお肉がおいしかったことから、今回もお肉をいただこうかとも思いましたが… 寒い日にはグツグツと湧き立つ「スンドゥブチゲ」で体を温めることにいたします ランチにはサラダやキムチだけでなく、小さなキンパが添えられていることがうれしく思いますし、スンドゥブチゲの具材は出汁が出るアサリと主役であるお豆腐、それに生たまごと、豚肉や海老などを使うことのないシンプルなものでありまして… 出汁の旨みと唐辛子の辛味が効いたスープはすっきりとしていますし、舌ざわりが滑らかなお豆腐のおいしさを楽しむことができました 女性にはちょうど良いのかもしれませんが、ワタシにはちょっと物足りなく感じて… 三角市場の中にある焼鳥屋さんを間借りして営業されている『おむすび横丁』で、おにぎりをひとつ二ついただこうかとも思ったのですが、先客である女子たちが楽しそうに食事されていましたので、空気を読んで今回は遠慮させていただきました https://synapse-gourmet.blog.jp/archives/39044647.html

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博多駅

ビストロ

(2023.12.03) 2010年に東京・千駄ヶ谷で産声を上げた『GOOD MORNING CAFE』 そのセンスの良さがお気に入りで、何度となく通ったお店でありまして… 今では東京、神奈川、茨城と関東圏にとどまることなく、東海、関西、九州へと展開されているのであります そんな系列店のひとつ『ガーブ リーブス』へお邪魔させていただきます 博多駅からも櫛田神社前駅からも歩いて5分ほどの全く洒落っ気を感じることのない古いビジネス街でありながら、立ち木に隠れるようにあるこの一角は異空間でありまして… いただいた2階席は広々としていてテラス席があることでの開放的な空間でありますし、3階にはバンケットルーム、さらに屋上にはルーフトップテラスが用意されるなど、さまざまなシチュエーションに対応することができるおしゃれなお店でありました お願いしたのはメイン料理2品をいただける「本日のメインプレートセット」でありまして… 今日のメインは大好きなチキン南蛮とローストビーフであるとのことにテンションも高まります ささ身を使ったであろうチキン南蛮は柔らかく揚がっていて、玉子多めに作られたタルタルソースとともにおいしくいただくことができましたし… お肉の旨みも感じられるローストビーフはしっとりと柔らかく、添えられたレフォールソースに加えられたチーズのコクも良い感じでありました そして、リーフレタスのサラダに添えられたのはセロリやしめじの蒸し焼きでありまして… アンチョビが効いたおいしさは絶品でありました そんなお料理のおいしさも然ることながら… 注文からお料理の提供などを担当してくださったスタッフの感じ良さや、会計を担当してくれたスタッフとのコミュニケーションは、さすがグッドモーニングカフェ系列であると感動することができました 最近はタッチパネルやタブレット、QRコードなどを使って注文を済ませるお店が増え、スタッフとの接点が少なくなっていますが… やはり飲食店というところ、こちらのようにスタッフとのコミュニケーションが楽しめるところであって欲しいですね https://synapse-gourmet.blog.jp/archives/39035269.html