耕田川

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飲食店コンサルタント・グルメジャーナリスト・グルメライター/年間500軒を超える繁盛店視察から肌で感じた時流の提案や業態開発・メニュー改善を得意とする。メディアへの出演実績も多数。フォロー大歓迎! ブログも! http://synapse-gourmet.blog.jp/

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水道橋駅

とんかつ

(2025.03.15) 東京ドームシティアトラクションズの向かいにある『菩提樹』 せっかく水道橋に来ているのだからと、昔よく通った菩提樹へお邪魔させていただき、「A5和牛と岩中豚の粗挽きハンバーグ定食」と「岩中豚ロースかつ定食」、それにアラカルトのカキフライをいただきシェアを楽しみました 地下にありながら100席ほどを有する大きなお店でありますが、東京ドームではカブスvs阪神、ドジャースvs巨人とプレシーズンゲームがあっていることもあって満席となっていましたが… 久しぶりでもありますので、ゆっくり食事をいただこうとテーブル席が空くまで待たせていただくことにいたします 器が飾られる棚がパーティションとなった店内は照明が落とされていることもあって落ち着いた雰囲気でありますし、テーブルや椅子、柱など無垢材を使った重厚さと存在感は周辺にある飲食店と一線を画するものであります ハンバーグはA5ランクの和牛だけで作られるハンバーグもありますが、今回いただいたのは「岩中豚とA5和牛のハンバーグ定食(2種のチーズ)」 合挽きではありますが、しっかりとお肉を噛み締める歯ごたえがありますし、デミソースの旨みだけでなくトッピングされたレッドチェダーチーズとモッツァレラのコクが加わっておいしくいただける逸品であります 低温の油でじっくりと揚げられることでの色白なパン粉衣に上品さが感じられる「岩中豚ロースかつ定食」 サクッと軽い歯ざわりの心地良さと、厚みがあるお肉はジューシーさと旨みが感じられて… 変わることのない絶品とんかつに満足させていただきました そして冬季限定で提供される「かきフライ」 2つ3つの牡蠣をまとめて揚げられていることで、大粒であることはもとより、旨みたっぷりなドリップが弾きでるほどにジューシーな味わいを楽しむことができました https://synapse-gourmet.blog.jp/archives/44046138.html

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市ヶ谷駅

割烹・小料理屋

(2025.03.15) 靖国通りから東郷通りへ入ってひと区画 ご夫婦で頑張っておられるアットホームなお店『うお多』でいただいた「まぐろかにいくら丼」はリーズナブルでお値打ちなものでありました おいしそうなポークソテーを提供するカジュアルフレンチを見つけ、洒落たランチをいただこうと出かけた市ヶ谷でありますが… 目的のお店が臨時休業であったことから、おいしい海鮮丼がいただけると直感したこちらへお邪魔させていただきます 築50年ほどの雑居ビルでありますが、お店周りの植栽は綺麗に手入れされていますし… 少し色褪せてはいますが、綺麗に洗濯されている暖簾を潜った店内はテーブルや椅子、そして卓上に置かれた調味料と整然と並べられていることに直感は確信に変わります 「まぐろと穴子の二色丼」や「まぐろかにいくら丼」、その日の仕入れによって内容が変わると言う「海鮮丼」のほか、「中おち丼」や「まぐろねぎとろ丼」「まぐろほたて丼」とどんぶりメニューが並びますし、「刺身定食」や「焼魚定食」「煮魚定食」などと用意されていまして… どれも魅力的ではありますが、今回は贅沢三昧に思える「まぐろかにいくら丼」をお願いいたします お手頃なお値段であることから写真映えするような豪快さはありませんが、蟹のほぐし身、マグロも上質であろうものが使われていますし、いくらもプリッと弾ける食感とづけ醤油の風味でおいしくいただくことができました https://synapse-gourmet.blog.jp/archives/44046024.html

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竹下駅

とんかつ

(2025.03.14) ほぼラーメンにしか見えないと話題になった「とんこつチキンカツ丼」や麻婆豆腐とコラボした「麻婆チキンカツ丼」、カレーうどんとコラボした「カレーうどんかつ丼」などなど奇抜なフェアメニューを提供することで知られる『かつや』が先週から“2個たまハムエッグカツ丼”を提供しているとのことで… チキンカツとホタテフライ、そしてエビフライの上にハムエッグが蓋をする第2弾をいただいてきました 福岡市内には4店舗ほどしかなく、その店舗も東区や南区、早良区と郊外に出店されていることでなかなかお邪魔することもないのですが… 唯一博多区にある博多東光寺店へお邪魔させていただきました 珍しくビルインタイプではなく、主要幹線である筑紫通りに沿うロードサイド店舗でありまして… 馬蹄形のカウンター席だけでなく、ファミリーでの利用にも対応するテーブル席も多く並んでいました 目的としたのは週替わりで提供される「2個たまハムエッグカツ丼」でありまして… 先週金曜日からスタートした第1弾は“ハンバーグカツ”と“海老フライ”“から揚げ” 今日から始まった第2弾は“チキンカツ”と“海老フライ”“ホタテフライ” そして来週金曜日からの第3弾は盛り合わせではなく“80gロース”であるとのことであるとのことから、ホタテフライを狙って第2弾にお邪魔させていただきました 千切りキャベツが敷かれたご飯の上にカツやフライが盛られるソースかつ丼スタイルなのでありますが、それを覆い隠すようにレアに仕上げられたハムエッグが被せられていまして… ハムは薄切りで魅力はありませんでしたが、とろけた卵黄がしソースをマイルドにしてくれますし、ごはんと合わさることで卵かけご飯のようなおいしさもあって満足な一杯でありました https://synapse-gourmet.blog.jp/archives/44043279.html

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博多駅

魚介・海鮮料理

(2025.03.13) 福岡第ニ合同庁舎の向かいにある『藁焼き炉端 海風土』 入れ替わりが激しい博多駅東エリアにあって、開業から12年目を迎える人気店であるとのことでお邪魔させていただきますと… お隣にある系列店『元祖竹炭やき鳥 はかた風土』とともに、開店直後から席を待つお客さまで入口周りは溢れていました 今回は宴席での利用となりましたので、通常とは異なる入り口から入店 55人が集まれる掘り炬燵席をいただきます 広がりが感じらるような広間ではありませんが、4名掛けテーブルを一列に連ねた小上がりは窮屈というほどではなく快適に過ごすことができました 食べることよりも飲むことを目的とした方が多いことから、飲み放題が付く比較的安価にいただけるコースが用意されていましたが… メニューには10,000円なんてコースメニューもあることから、料理性が高いお店なのだろうと期待を高めます 先付けとして用意される「ワカザギの土佐煮」と冷菜の「合鴨と新タマネギのサラダ」は事前に卓上に並べられていまして… ワカサギが温かいことまでは望みませんが、タマネギのサラダが冷えていないことが残念に感じます そして「旬魚の五点盛り合わせ」 冷凍マグロの取り扱い量が日本一とも言われる三洲産業の札が立てられたミナミマグロをメインがメインとなっていますし、僅かではありましたがショルダーネームにもある“藁焼き”であろう鰹のたたきなどが添えられていて… それぞれに10mmほどの厚みに切り付けられたお刺身をいただきました 「メゴチの唐揚げ」と「鰆の幽庵焼き」 お酒のアテとして調味されているのか、烏龍茶派のワタシにとってはいずれも味が濃いものでありました そして「牛タタキポン酢ジュレ」 こちらは事前に準備され、ラップをしたあと冷蔵庫だ保管されていたであろうそのままの姿で提供されまして… 盛られたネギもぺちゃんとになっていますし、先のタマネギサラダとは反対にキンキンに冷えた牛タタキにがっかりでありました しかし、続いて提供された「地鶏のもも焼き」は調理したてのものが熱々の鉄皿で提供されまして… ニンニクの香りや塩味が絶妙であるだけでなく、宮崎のものとは異なる身の柔らかさをおいしくいただくことができました 〆の食事は「ヒレカツ巻き」 こちらもタイミング見て調理されたであろうものでありまして、温かみを残したヒレカツの柔らかさをいただくことができた満足な一品であるのですが、汁ものが添えられないことが少し残念に感じられました “飲み”の席に汁物は不要との声もあるのでしょうが、わかめとお豆腐など簡単なもので良いので赤出しや味噌汁で構いませんので、お料理の提供時に声をかけてくださる気遣いがあれば最高ですね https://synapse-gourmet.blog.jp/archives/44042415.html

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博多駅

ラーメン

(2025.03.12) 博多駅前三丁目交差点、JRJP博多ビルの向かいに建つ住友生命博多ビルの地下“すみちかプロムナード”にある『博多ラーメン 一歩亭』 80代に思える男性と、その奥さまであろう女性とで営業されていたお店でいただいた「ラーメン」は加水が少ない中細ストレート麺と、それに絡むスープがおいしいものでありました 天神が“ビッグバン”なら、博多は“コネクティッド”と、筑紫口ロータリーの再整備など再開発が進む博多駅周辺 その開発区域内にある住友生命博多ビルの地下には“すみちかプロムナード”なる飲食店街がありまして… 10年ほど前にはレストランや喫茶店、居酒屋などもあって賑わっていたようですが、今では『一歩亭』と『稀鳥屋』と2軒のラーメンが残るだけになったことで閑散としているように感じます お邪魔した『一歩亭』 は50年ほど前の竣工期から営業されているお店なのでありましょうか 40席ほどのお店ではありますが、ご夫婦かと思われる高齢のお二人で営業されていまして… 店内に古さは感じられますが、綺麗好きな奥さまなのでありましょう、綺麗に掃除されていることに好感が持たれます 夜にはちゃんぽんややきそば、焼きめし、餃子などをいただくことができるようですが、お昼に提供されるのはシンプルなラーメンをメインに焼豚やもやし、ワカメ、コーンとトッピングしたラーメンが並んでいまして… 山菜ごはんやシューマイなどととのセットメニューがあるだけでなく、翡翠麺を使ったレディースラーメンなどと用意されます いただいたラーメンにはデフォルトで胡麻が振られていますが、それを必要とするようなスープの臭みは感じることなく… 低加水の中細ストレート麺と絡む古系の味わいを楽しむことができましたので替玉までいただいてしまいました バラ肉を使ったチャーシューもほど良く柔らかく、赤身と脂身のバランスも良くおいしくいただくことができました https://synapse-gourmet.blog.jp/archives/43994170.html