耕田川
西鉄久留米駅
ラーメン
(2023.01.25) 昨日からラーメンを食べたい気分でもありますし、せっかく“とんこつラーメン発祥の地”とも言われる久留米へ来ているのだからと久留米ラーメンをいただこうと1973年の創業から50年続く『大栄ラーメン』へお邪魔することにいたします 駅西口を出て、広又通り沿いに5分弱歩いたところにお店がありまして… 赤い暖簾を潜りますと、スタッフの明るい声に迎えられますし、昭和の中華料理店に良くあった赤い天板のカウンターや、そこに置かれた調味料などピカピカに磨かれていたりとご商売に対する真摯な姿勢を感じることができました お邪魔した時点の先客はおひとりでありましたので、テーブルの一つをいただき、ラーメンセットなども用意されますが、シンプルに「ラーメン」をお願いいいたします ラーメンだけでは物足りないと、“食べんとわからん‼︎”とある名物「大栄ホルモン」をいただこうかと思ったのですが… それは苦手な豚ホルモンであるとのことから残念ながら遠慮させていただきました 久留米ラーメンと言えば“呼び戻し”と呼ばれる継ぎ足しで作られる旨味が濃いスープや中太のやわ麺が特徴でありまして… 麺の硬さを選ぶことは無かったのでしょうが、近年の流れでありましょう 注文時に硬さを聞かれましたが、基本となる“普通”でいただくことにいたします スープは深い旨みを感じながらもスッキリとした味わいでありましてレンゲで2杯3杯とどんどん進むものでありましたし、そこに浮かべられる“カリカリ”は久留米ラーメン屋の象徴でもあるそうで… 背脂をカリカリになるまで揚げたものらしいのですが、その食感はアクセントになって一層おいしくいただくことができました 麺はモチっとした歯ごたえが感じられる多加水麺でありまして、柔らかく茹でられていることでのスープとの絡みも良くいただくことができましたし、豚バラのチャーシューも柔らかいものと満足な一杯でありました https://synapse-gourmet.blog.jp/archives/35646351.html