耕田川

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飲食店コンサルタント・グルメジャーナリスト・グルメライター/年間500軒を超える繁盛店視察から肌で感じた時流の提案や業態開発・メニュー改善を得意とする。メディアへの出演実績も多数。フォロー大歓迎! ブログも! http://synapse-gourmet.blog.jp/

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薬院大通駅

タイ料理

(2024.07.21) 薬院大通駅の1番出口を出た隣のビルの2階にある『プラウチャイ』 福岡で一番古いタイ料理店を謳うお店でいただいた「グリーンカレー」にはレンゲ大の鶏肉がゴロゴロっと150gほど入っていていましたし、ココナッツミルクの円やかさの中に青唐辛子の爽やかな辛みもあって… 期待を裏切らない逸品でありました エントランスの奥にある狭い入り口からエレベーターまたは階段を使って上がった2階は薄暗く… ちょっと入りづらい雰囲気を感じますが、店内は50席ほどがゆったりと並べられていますし落ち着いた雰囲気もあって、おひとり様からお仲間同士などご婦人方の利用が多い良いであります ガイヤーンとソムタム、ガパオとヤムウンセンなどとセットになったお料理もあったのですが… 今回はシンプルにグリーンカレーをいただくことにいたします 添えられたサラダはキャベツを中心に彩りの人参やレッドパプリカが載せられただけのシンプルなものでありましたが… メインとなるグリーンカレーに入っている鶏むね肉はとてもひと口では食べられないほどの大きさにカットされているにも関わらずパサつくことなく柔らかく仕上げられていますし、ココナッツミルクの円やかさに中に爽やかな青唐辛子の辛みも感じられ、茄子や筍の歯ざわりとともにおいしくいただくことができました https://synapse-gourmet.blog.jp/archives/41582735.html

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(2024.07.20) 次郎丸駅近くにある『鶏料理専門店 トリヤマルハチ』でいただいた「炊きたて かしわ飯定食」 福岡の郷土料理である“かしわ飯”は、炊き立てのご飯に煮詰めた鶏肉や牛蒡、人参などの具材を混ぜ合わせたものですが… こちらでは釜飯スタイルで提供されており、炊きたての熱々を楽しむことができました 目的として出掛けて来たお店が昼間の営業をやめられていましたので、治郎丸交差点の反対側にある『なべしま』でお肉でも焼こうと移動してきたのですが… 同じ敷地に鶏料理専門店との看板を掲げた『トリヤマルハチ』と言うお店があって、そのランチメニューにあったかしわ飯に惹かれて、急遽お邪魔させていただきますと、お昼どきを過ぎていたこともあるのでしょうが、土曜日でありながら80席ほどある客席が閑散としていたことに少し不安を覚えました 提供された釜飯は砂時計が落ちる2分ほど蒸らした頃がいただきどきであるとのことで、御膳に野菜が載せらてないことを残念に思いながら添えられた冷奴や唐揚げをいただきながら待つことに… 胸肉ではありながらもふわっと揚がっていますし、その断面から滲み出る肉汁と絶妙な塩味は期待をはるかに超える逸品でありまして、先の心配は全くの杞憂であったことを確信します そしてかしわ飯 こちらもまた、提供まで25分、そして蒸らしの2分を待った甲斐がある逸品でありまして… 一粒一粒がしっかりと立っているご飯のおいしさは言うまでもなく、ごろっと大きめな鶏肉が入っていますし、牛蒡や人参に加えてお揚げが入っていることでの旨みやお出汁の香り、所々に感じるお焦げの香ばしさに満足させていただきました https://synapse-gourmet.blog.jp/archives/41560647.html

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(2024.07.19) ホテルニューオータニ博多に隣接するショッピングセンター SUN SELCO その一階にオープンした『ゆっこ亭』でいただいた「ヒラマサ丼」は“ブリ御三家”で最も高級と言われるに相応しい身の締まりとさっぱりとした旨みを味わえるものでした 住吉通りから目立つ場所であることから、立ち飲み屋『みかわ屋』がオープンしたことは知っていたのですが… “角打”とあることから気にもしておらず、『ゆっこ亭』の存在に気付いていなかったのであります 店内は20人弱が立ち飲みできるカウンターとお客さまが自由に飲み物を取り出せる冷蔵ショーケースが設えられるなど、以前あった『Le Jour Café Bistrot』の洒落た雰囲気は角打の雰囲気へと一新されていました 提供されるお料理は看板商品である「ヒラマサ丼」に加え、「ヒラマサ漬け丼」「ハマチ漬け丼」と3種でありましたので、迷うことなく「ヒラマサ丼」をお願いいたします ヒラマサと言えば“ブリ御三家”と呼ばれるブリ、カンパチ、ヒラマサの中で、漁獲量が少ないことでの希少価値や脂がサッパリとしている上品な味わいから高級とされるお魚でありまして… お刺身でいただいたときの身の締まりは絶品なのであります そんなヒラマサのどんぶりはちょっと小ぶりな丼に盛られていますし、ネタのボリュームも期待したほどではないように見えてがっかりしていたのですが… 彩りのためか錦糸卵が載せられた大葉を外してみますと、その下にもしっかりとお刺身が敷き詰められていましたし、その歯応えや上品な旨みも期待通りのものと満足な逸品でありました https://synapse-gourmet.blog.jp/archives/41552700.html

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赤坂(福岡)駅

とんかつ

(2024.07.18) 福岡・赤坂 大正通りから路地を西へ入ったところにある『とんかつ とんとん』 ビルの奥にあることから目立つことはないのですが、知る人ぞ知る名店とのことで、白金豚のヒレカツをいただきました ビルの隙間にも思える細い通路に先にあるお店は、6名掛けのテーブルが一つとカウンター8席の小さなお店ではありますが、その設えには上品さが感じられまして… 入り口に近いカウンター席をいただきましたが、全く窮屈感なく過ごすことができました お昼に提供されるお料理は岩手県産のプラチナポーク“白金豚(はっきんとん)”を使った「ロース」と「ヒレ」、そのどちらもが楽しめる「ハーフ&ハーフ」、そして「厚切りロース」と並ぶだけでなく、霧島山麓豚を使った「ヒレ」もあって… 迷いながらも、柔らかくいただけるであろう白金豚のヒレを選びます 薄ピンク色を残しながらも生とは違う絶妙な加減で揚げられたヒレカツはしっとりと柔らかく、切り口からは肉汁が滲み出ていますし… 色白なパン粉衣もサクッと心地好い歯ざわりに仕上がった逸品でありました 味噌汁も厚揚げとなめこの白味噌仕立てと満足なものであったのですが、わさび塩とともに用意されたソースはフルーツの甘みを感じるものではなく、味噌の風味が感じられるだけでなく事前にすりごまが加えられていたことが好みと異なっていて… ほとんどをわさび塩でいただいたのですが、結果これが白金豚の旨みを引き出してくれて、一層おいしくいただけたと思います https://synapse-gourmet.blog.jp/archives/41552642.html

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(2024.07.17) 福岡・赤坂や平尾に人気中華料理店を展開する凛丹グループで腕を振るわれていたオーナーが、野間にあった『凛丹 打鉄老舗』の店舗を譲り受け独立された『chinois 火華』 凛丹グループの前には脇屋友詞氏プロデュースの『蓮双庭』での勤務経験があるとのことで、『Wakiya』の人気メニュー「金の延べ棒」や「辣香担々麺」を思わせるお料理に惹かれながらも今回は週替わりランチとして提供される「鶏モモ肉とセロリ 唐辛子味噌炒め」をいただきました ファサードはグレーの外壁に木製のドアと落ち着いた大人の雰囲気が感じられますし、店内には2名掛けのテーブル6卓が並ぶホールのほか、2名掛けテーブルが2卓置かれるお部屋もあって… 上質な椅子やテーブルが並べられていることから、ゆったりと過ごすことができそうであります 内装もメニューも大きく変えることなく、お昼には「前菜プレート」を添えたお料理をいただくことができまして、たっぷりなリーフレタスの脇に前菜5種が盛られるプレートはちょっとずついろんなお料理がいただけるありがたい逸品でありました 週替わりとして用意されていた「鶏モモ肉とセロリ 唐辛子味噌炒め」は豆板醤のピリ辛とセロリの爽やかな香りにおいしさが感じられますし、鶏ももも柔らかく炒められていて… ご飯の炊き上がりが間に合わなかったのか、お料理が提供されるまで30分ほど待ちましたが炊き立ての熱々ご飯とともにおいしくいただくことができました https://synapse-gourmet.blog.jp/archives/41538702.html