耕田川

耕田川

飲食店コンサルタント・グルメジャーナリスト・グルメライター/年間500軒を超える繁盛店視察から肌で感じた時流の提案や業態開発・メニュー改善を得意とする。メディアへの出演実績も多数。フォロー大歓迎! ブログも! http://synapse-gourmet.blog.jp/

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西新駅

そば(蕎麦)

(2024.11.19) 西新・中西商店街にある『蕎麦処 草八』 平日のお昼に提供されるお値打ちメニュー「本日の丼セット」が“だし巻き卵乗せ とりそぼろ丼”であるとのことで… 想像していた、どんぶりからはみ出るくらいに大きなだし巻き玉子がどーんと載ったビジュアルではありませんでしたが、コシと喉越しが良いお蕎麦に満足させていただきました 商店街沿いに建つマンションの一階にあるテナントではありますが、その入り口が通りに面していないことから通り沿いに置かれた案内板だけが頼りでありまして… そこに貼られていた「本日の丼セット」が“だし巻き卵乗せとりそぼろ丼”であったことに惹かれてお邪魔させていただきます 4名掛けと2名掛けの座卓が2つずつ置かれた小上がり席と2名掛けのテーブル席が6卓置かれるホール席、そして立派な階段を上がった先にも客席があるようで… その和風の佇まいに居心地の良さを感じることができました 丼に添えられるお蕎麦は温冷いずれかのお汁をかけたのであるとのことですが、もりそばに変更することもできるとのことで… 貼り紙には“小蕎麦”とありましたが、提供されたものは十分なボリュームがありまして、コシがある歯ごたえと喉越しの良さと鰹の風味が活きている辛汁においしさを感じます そしてとりそぼろ丼 “だし巻き卵乗せ”とわざわざ書かれているくらいですから、どんぶりからはみ出るほどに大きなものを期待していたのですが… 提供されたものはそぼろに埋められた3~4口でいただけそうな小さなものでありました とはいえ、出汁を含んでいることでしっとりとしていましたし、そぼろも鶏肉の旨みが感じられて… 薄味でありながらもおいしくいただくことができました https://synapse-gourmet.blog.jp/archives/42862486.html

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(2024.11.18) JR蒲田駅に直結するグランデュオにある『回し寿司 活美登利』 先客12組が待たれていましたが10分ほどで席をいただくことができ、「とろとろ三貫」や「秋の三軍艦」などなどお寿司を摘みました 目的としていた築地のお寿司屋さんにはインバウンドのお客さまを中心に3重にもなった行列ができていましたし、移動したKITTE丸の内にある回転寿司にも多くのお客さまが待っていて… とは言え、すっかりお寿司の口でありましたので空港へ向かう途中の蒲田にある『回し寿司 活美登利』へお邪魔させていただきました ご承知の通り、世田谷区梅丘に総本店をもつ『梅丘寿司の美登利』のおいしさを、回転寿司というスタイルで気軽にもっと多くのお客さまに楽しんでもらいたいと暖簾分けされたお店でありまして… よりリーズナブルにいただけるってことでお気に入りであります 先ずは利益を度外視して提供されるというこだわりのまぐろをいただきましょうと「とろとろ三貫」 流石に本鮪ではないようですが、多く切られたネタとその甘い脂身がおいしい大トロと中トロ、それにビンチョウマグロのトロに満足いたします そして季節のおすすめとして秋鮭いくらとししゃも卵、そして白子と旬の三貫がいただける「秋の三軍艦」 白子は秋というよりも冬のイメージが強いですが、ミルキー味わいを楽しみました 寿司の美登利の名物でもある「大名さば」 シャリよりも大きく切られたシメサバに白板昆布が載せれた押し寿司でありまして… 嫌味のない脂がのったおいしさは名物であることに恥じない逸品であります 続いて「はまち」「真鯛」「あぶりエンガワ」 はまちも真鯛も大きく切られていますが、厚みがほど良いためシャリとのバランス良くいただけますし、新鮮であることでのみずみずしさも良いですね そしてエンガワ あぶりとメニューにはありますが、提供されたものにはそれほど炙られた様子は見られず… 逆にガス臭さを感じることがないことからレモン塩の風味でおいしくいただくことができました https://synapse-gourmet.blog.jp/archives/42862422.html

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吉祥寺駅

ステーキ

(2024.11.17) 吉祥寺、ダイヤ街チェリーナード商店街にある『HERO'S STEAK HOUSE』 “1ポンドステーキと手作りハンバーグ”とのショルダーネームに食指が動き、1ポンドヒレステーキをいただきました 池袋や秋葉原など都内に5店舗と横浜や武蔵浦和に店舗を持つステーキハウスでありまして… お邪魔した吉祥寺店には、カウンター7席のほか、ベンチシートに並ぶ2名掛けテーブル10卓ほどと4名掛けのボックス席が2卓置かれます 笹塚で営業されていた喫茶店をステーキハウスに転換したのは1992年に遡るとのことですし、『いきなりステーキ』の出店により肉塊ステーキがブームになるよりも早い2010年頃には2ポンドステーキや3ポンドステーキの提供をされていたと言いますから、まさに肉塊ステーキの先駆けと言っても過言ではないでしょう 1ポンドのステーキと1ポンドのハンバーグのコンビネーションである「2ポンドコンボ」なるモンスター級の商品もありますが、流石にそれは無理だろうと「ヒレステーキ」を450gでいただくことにいたします 肉厚であろうことから焼く技術も必要であることから生焼けで提供されては困るとミディアムでお願いしたのですが、その焼き加減は見事なまでにミディアムでありまして… ちゃんとミディアムレアでお願いしておけば良かったとお店を信用しなかった自分を責めてしまいます そのためかちょっと硬く締まってしまったようではありますが、ヒレを選んでいることから筋張ることもなく、ローストビーフにも思えるしっとりと焼き上がったお肉をいただくことができました こちらは友人がいただいたハンバーグ 少し交換していただきましたが、ソテーした玉ねぎやパン粉をつなぎとした昔ながらのしっとりとしたものでありまして… トッピングしたチーズのコクもあっておいしくいただけるものでありました https://synapse-gourmet.blog.jp/archives/42852427.html

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東銀座駅

カレー

(2024.11.17) 歌舞伎座の裏手、祝橋の袂にある『一体感』 土鍋で炊き上げられたご飯でいただくビーフカレーは、スプーンの背で押すとお解けるほどに柔らかく煮込まれたお肉がゴロゴロっと入った贅沢な逸品でありました 2020年12月、コロナ禍真っ只中に開業されたお店も、その収束に伴い手狭となったようで… 築地場外市場にあったカウンター4席と店外に2名席が4つ置かれるだけの小さなお店は現在の場所へ移転されています とは言え、こちらも2名掛け7卓と4名掛けひとつと18席だけの小ぢんまりとしたお店でありまして、お邪魔した11:00前には席を待つお客さまが列を作ることがなかったもの、食事を終えた12:00近くには20人ほどの列ができていました 提供されるカレーは和牛ビーフカレーのみでありますが… 土鍋で炊きあげるごはんを、オリジナルブレンド米や秋田県産の「サキホコレ」、新潟・魚沼産の新米「雪椿」から選ぶことができますし、基本となる“中辛”や“辛口”のほか1辛から5辛を選ぶこともできて… トッピングとして豚ヒレカツや海老フライ、チーズ、ほうれん草、茄子なども用意されています 和牛がゴロゴロっとしていることからトッピングは必要ないだろうし、ごはんはオリジナルブレンドこそこだわりが強いのだろうと、2辛だけをリクエストいたします 土鍋で炊き上げられることから20分ほど待ちますが、蓋を開けたときに立ち上がる蒸気とともにごはんのおいしい香りが広がりまして… いただく前から満足な食事になるであろうことを予感いたします カレーは濃厚な欧風カレーでありまして、深いコクを感じることができますし、スプーンの背で押すだけで解けてしまうような和牛の塊がゴロゴロっと入っていることから満足度が高い逸品でありました 辛さの調整はカイエンペッパーで調整されているのか、お願いした2辛は添え書きされていた通り“めっちゃ辛い”ものでありましたので、特別なこだわりがなければ基本の中辛か辛口でいただくことがこのカレーを最もおいしくいただけるのだろうと思います https://synapse-gourmet.blog.jp/archives/42852326.html

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入谷(東京)駅

中華料理

(2024.11.16) 鶯谷、根岸一丁目交差点近くにある小さな町中華『岳陽』 絶品であると評判の「肉ダンゴ」はふわふわっと柔らかく、ほど良い甘味と酸味とのバランスが良い甘酢餡とともにおいしくいただきました 久しぶりに町中華を楽しみましょうと、下谷で50年以上続くお店を訪ねます カウンター7席をメインとするお店でありますが、その背中をすり抜けた奥にある2人が横に並ぶテーブル席をいただきます 洒落た雰囲気もなく、お世辞にも居心地が良いとは言い難い昔ながらのお店ではありますが、お邪魔した17:30過ぎから9席のお店は常にお客さまで埋めらる人気店でありました 先ずは餃子 お店で仕込まれたであろうモチっとした食感の皮に包まれた餃子でありまして… キャベツをメインとした餡はジューシーでありますし、パンチが効いたにんにくの香りが癖になる方も多いことでありましょう そして看板商品とも言える一番人気であろう肉ダンゴ 「提供まで少しお時間をいただきます」とのことでありましたが、餃子をいただいているうちに提供されたことでストレスはなく… おいしく提供していただけるのであれば多少の待ち時間は気になりません ゴルフボールほどの大きさがある肉団子が11個と想像以上のボリュームであったことから、注文するお料理を加減していて良かったと胸を撫で下ろします そんな肉団子は注文が入ってから丸められることからかふっくらとしていて、酸味と甘みのバランスが良い甘酢餡と絡めることでのおいしさにも満足でありました 食事は海老チャーハン こちらでいただくお料理はどれも一品単価は決して安くはないのですが、そのお値段以上の満足を与えてくれるものでありまして… チャーハンにはトッピングされた3~4個だけでなく、しっとり系のチャーハンの中にも5~6個の小海老の天ぷらが隠れています 塩味は塩っぱいとのクレームを避けるために薄くなりがちなのですが、こちらではメリハリが効いた絶妙な塩味で提供していただくことができました https://synapse-gourmet.blog.jp/archives/42852178.html