M.Saito

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店の待ち時間、システム、ご作法中心に長文駄文をだらだら書いています。基本自分のための備忘録、兼、カタログみたいなもんですが、もしも、読んで役に立ったと思った方がいたら光栄です。

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吉祥寺駅

ラーメン

No.1166【背脂の暴力!背脂チャッチャ系の行きついた先】 「らーめん 平大周 吉祥寺店」で「爆盛油脂麺(200g)」を頂く! ≪着丼前情報≫ ◆現着時刻:12時36分 ◆並び:無し ◆オーダー方法:食券制 ◆オーダー:「爆盛油脂麺」1100円 ◆着丼時間:12時44分(8分待ち) 吉祥寺に「平大周」がオープンすると聞きつけたのが去年の12月、丁度オープン直前の頃。お試し営業を経て少し落ち着いてきたかな?というタイミングで初訪問です。 吉祥寺店が初めての「平大周」の私。店外にある券売機の前に結構精巧な食品ディスプレイが置いてあり、当然のことながらすべて背脂の雪化粧です(笑)券売機の左上は「爆盛油脂麺」!そうかぁ、「らーめん」が王道で、「爆盛油脂麺」は色物だと思っていたのですが、「爆盛油脂麺」がNo.1なんですねぇ。 当初は「らーめん」を頂こうと思っていましたが、予定変更「爆盛油脂麺」をプッシュ!店内に入ると待ちは無くすんなり着席できました。食券提出時に麺量が200g, 300g, 400gから選べたのですが、ちょっとビビった私は弱気に200gをチョイス。「味の濃さ」「脂の量」「「にんにくの量」「麺の茹で加減」も全部普通。麺が太いせいか、はたまたオペレーションが慣れていないせいか、少し時間がかかり現着からおよそ8分程で着丼です。 ≪着丼後情報≫ 麺量減らしたとはいえ、なかなかごつい見た目していますねぇ(笑)まずは、ガシッと角の立っている極太麺を丼の底から持ち上げてかき混ぜて行きます。むぅぉっと湯気が立ち込め、食欲を刺激するニンニクの香りが漂います。早速一口!確実にギトギトなんですが、思ったより食べやすいですね。所謂油そばのタレの塩味と背脂の化調の野太い旨味の中に、黒胡椒のアクセントがピリッと効いています。ほぐしチャーシューもバッチリしょっぱく、食欲を刺激します。確かにこれは美味しいかもしれない。ただ、食べやすいのでスルスル頂いていると後半、流石にちょっと重く感じました。いや、自分で一番重いメニューを頼んでいるんですから当然なんですが。ただ、もしかしたら私には「らーめん」の方があっていたかもしれません。メディア映えがするので「爆盛油脂麺」がいろいろな所で取り上げられた結果、人気No.1になったわけで、「らーめん」も試してみる価値が有りそうですね。ご馳走様でした!

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excellent

中野(東京)駅

ラーメン

No.1165【山岸ism継承者が作る、独自の動物魚介のMix系が美味い!】 「麺屋 はし本」で「特製らーめん」を頂く! ≪着丼前情報≫ ◆現着時刻:11時27分 ◆並び:3番目に接続 ◆並び方:食券を購入してから並ぶ。店内待ち席3席、それ以降は店の入り口から店舗向かって右手に列が伸びる。店内待ち席が空いたら様子をみて入店する感じ。店員さんに促されてから着席。 ◆オーダー方法:食券制 ◆オーダー:「特製らーめん」1250円 ◆着丼時間:11時45分(18分待ち) 中野ブロードウェイを抜けて、中野通り沿いにさらに北に行くと右手に現れるお店「麺屋 はし本」さんに行って参りました! ここ、「麺屋 はし本」さんは、大勝軒出身の店主が独自の動物魚介mixラーメンを提供する評判のお店。11時30分開店の直前に現着したところ、早開けしていたようで、開店待ちをしていた第一陣が丁度のみ込まれた直後のようでした。という事でまずは店内券売機で食券を購入。麺は「らーめん」と「辛味らーめん」の二本柱。初回ということで「らーめん」の特性を選択しました。店内には「東池袋 大勝軒」の写真が飾られており、山岸氏への尊敬の念があふれていますね。そんな写真を眺めながら店内待ち席で待つ事およそ13分程で着席!第一陣が食事を終えるには早いので、もしかしたら結構早くお店を開けていたのかもしれません。 着席してからおよそ5分、現着から18分程で着丼です。 ≪着丼後情報≫ おおお!チャーシューが大迫力!完全に丼からはみ出てますね。早速スープから一口いただきます。個人的に大好きな動物系と魚介系のMixで旨い!煮干しなどのグッとくる苦みやエグミなどは丁寧に取り除かれていますし、鶏豚の動物系もどっしりとしつつもそこまで重くないバランスの良い仕上がり。「大勝軒」出身との事ですが、「大勝軒」の影は感じず独自のMix系を提供しています。麺はモチモチ丸麺でスープとの相性も抜群!麺量はかなり多く、ここにきて初めて「大勝軒」らしさを感じました(笑) チャーシューはかなり大判でその上結構厚みがあって食べ応え十分!残念ながら冷えた状態で乗っているので、スープに浸して温めて頂くと、肉肉しくも非常に柔らかくて美味しかったです。 後半、丼の底に近づくにつれスープは徐々に粘度が増しトロミがでて、動物系の重みと煮干し感がましていき、最終的にはグッと満足感が尻上がりに上がっていく最高のMix系でございました。 ここは再訪したいですねぇ。今度は「辛らーめん」頂きに参ります! ご馳走様でした!

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excellent

台場駅

ラーメン

No.1164【That's 豚骨カプチーノ!ガツンと匂う本格的な博多ラーメンがお台場で食べられる!】 「三代目 博多だるま」で「月見ワンタンメン」と「半チャーハン」を頂く! ≪着丼前情報≫ ◆現着時刻:12時38分 ◆並び:12番目に接続 ◆並び方:店の入り口に券売機があり、そこを先頭に列が伸びる。発券後1組だけ店内に入って待つ。前の組が案内されたら次の組が入るようなスタイルだが、外国人観光客も多くその辺は曖昧になっている。 ◆オーダー方法:食券制 ◆オーダー:「月見ワンタンメン」1150円 「半チャーハン」380円 ◆着丼時間:13時2分(24分待ち) 今日はビッグサイトで展示会。せっかくそっち方面に行くのであればと、前々から行きたかったお店「三代目 博多 だるま」さんに行って参りました!このお店はお台場の商業施設「アクアシティお台場」内のラーメンコンプレックス「東京ラーメン国技館 舞」内に出店しているのですが、多くの商業施設系のラーメン店とは異なり店舗でスープを炊いているお店で、2022年のリニューアルに伴い「美味しくなった!」「本格的な博多とんこつがお台場で味わえる!」と評判のお店です。 現着すると、「東京ラーメン国技館 舞」内の他のラーメン店は並びが無い中、「三代目 だるま」だけに行列が…流石ですね。並んでいるのはほとんど外国人観光客。ま、観光地ですからね。店舗によっては3000円近いインバウンド向けリッチメニューが用意された店もあり、ご多分に漏れず「だるま」にもお台場限定メニューがあるのですがマックス1680円と他店に比べるとお手頃。なんというか、ちゃんとラーメンで勝負しているんだなぁと関心をしてしまいました。 5,6分待って券売機にたどり着き左上の「月見ワンタンメン」をプッシュ!本来ならば替玉を楽しむところですが、どうしても気になった「半チャーハン」もお願いいたしました。意外だったのが、とんこつ一本ではなく、「とんこつ醤油」や「鶏白湯」、「旨辛ラーメン」などいくつかスープのバリエーションがあった事。機会があったら試してみたいですが、ここに来たら「とんこつ」頼んじゃいますよね… 発券後、店の入り口で待ち、結局着席できたのは現着から17分後、そして着丼はその7分後(現着後24分後)でございました。 ≪着丼後情報≫ 思わず「うわぁ」と声が漏れるような美しい見た目!スープ表面は泡泡カプチーノ状態!とんこつラーメンにしては存在感があるチャーシュー!そして青々としたネギの横で燦然と中央に輝く卵黄!絵力激強ラーメンですな。 早速スープから。おほっ!期待通りのストロングな濃厚とんこつ!クサウマと言われているようですが、しっかりと香りますが、そこまで臭さは感じません。少し粘度のあるスープはかなりパンチとコクがあって豚骨の甘みと仄かな酸味をうっすら感じつつ、フワリと豚骨臭を感じる感じ。舌と鼻腔にはとんこつの旨味と香りがまとわりつくように残り続け、その結果スープを飲む手が止まらない! 麺は細麺でザクザクと噛み応えのある麺!これがたっぷりのスープと絡まって口の中に飛び込んでくるんですから幸せに決まっています。 ワンタンは皮が厚めでモッチモチ。餡は極小ですがかなり食べ応えがある皮が主役のもの。博多ラーメンの肉というとかなり薄いイメージなんですがここのチャーシューは存在感があってとろけるチャーシューで絶品でございました。 そうそう、意外だったのが半チャーハン!ラーメン同様パンチがあるのかなと思って頂くと、かなりサッパリとした味付け。麺を啜りながら頂くには丁度良く、また対比が面白いチャーハンでございました。 終盤、卵黄を崩して、麺と絡めて頂くとまた一段階グッとコクが増すのですが、スープ自体がストロングで全然トンコツの香りや旨味が薄れなかったのも良かったです。 いやはや、何なら替玉も行っちゃうか?というぐらい大満足な一杯でした。本当に美味しかったです。 ご馳走様でした!次回は替玉やっちゃうぞ!

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久我山駅

つけ麺

No.1163【春木屋の系譜。どこか懐かしい素朴な中華そば】 「中華そば・つけめん 甲斐」で「塩味玉チャーシュー麺」を頂く! ≪着丼前情報≫ ◆現着時刻:13時24分 ◆並び:3番目に接続 ◆並び方:食券を買わずに並ぶ。店に向かって右手に長椅子あり。食券を買わずに並ぶ。ワンオペ故、呼び込みはないので人が出てきたら店内の様子を伺いつつ空きが出たら入店するスタイルだが、席が空いてしばらくすると勝手口から店主が声をかけてもくれる。 ◆オーダー方法:食券制 ◆オーダー:「塩味玉チャーシュー麺」1100円 ◆着丼時間:13時38分(14分待ち) 久我山駅前の神田川の川沿いに店を構える「中華そば・つけめん甲斐」さんに1年半ぶりぐらいに再訪。春木屋出身の店主が、春木屋のそれとは異なりますが、リーズナブルな価格で提供するラーメンが好印象のお店です。平日昼時を少し過ぎたタイミングで現着すると1時過ぎでも並びあり。流石の人気ですね。カウンターのみ6席の店内で孤軍奮闘のワンオペスタイルのお店なので、人が出てくるタイミングで勝手にお店に入るスタイル。2人客が出てきた際に私の前2人組が店内に入ったのですが、入り口に向かって店前先頭で待ち続けていると、後ろから「席開いてまーす」と呼ぶ声に驚き!どうやら1人分の席は2人組が退店する前から既に空いていたようで、1席空いている状況を見て店主が勝手口から顔を出して声をかけてきたようです。 店の入り口から声をかけられるのなら予想ができましたが、予期せぬ形で後ろから声を掛けられれると人間ビクッとするもんですね(笑) ほんの少し戸惑いながら店内に入店し券売機とご対面。前回は醤油の「中華そば」を頂いたので、今回は「塩中華そば」をチョイス!贅沢に「塩味玉チャーシュー麺」にすると11時31分には着席。 着席からおよそ7分、待ち始めてから14分で着丼です。 ≪着丼後情報≫ いいですね。ブラウン色の見るからに濃そうな塩スープ。一口頂くとビシッと効いた塩味にほくそ笑みつつ、ふわっと広がる魚介の旨味が身体に染み入ります。なんというか、昔ながらのオーソドックスでクラシカルな塩スープといった感じ。奇をてらわない実直でまっすぐなラーメンと言う印象は以前「中華そば」を頂いた際と重なります。 麺は中太ちぢれ麺。チャーシューは吊るし焼きのスモーキーな肩ロースと、こちらも王道の味わい。肉肉しくも噛むとじんわり脂が染み出て鼻腔に抜ける燻製集がたまらない! 麺量は結構少ないかな。それぐらい食べ終わるのがもったいなくなるぐらいあっという間に完食でございました。次回来るときは大盛りにすることを心に誓いつつほっこりとした気持ちで退店です。 ご馳走様でした!

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大塚・帝京大学駅

ラーメン

No.1162【辛くてオイリーな煮干し麺!合わなそうな組み合わせが何故かうまい!】 「極壱」で「特製辛~いらーめん」を頂く! ≪着丼前情報≫ ◆現着時刻:11時52分 ◆並び:無し ◆並び方:満席時は店外で待つ。店の入り口から店舗に向かって左手に待ち席あり。 ◆オーダー方法:食券制 ◆オーダー:「特製辛~いらーめん」1610円 辛さ2、太麺、ライスを選択 ◆着丼時間:12時10分(18分待ち) 今日は辛い麺が食べたいぞ!そんな時は自分の欲求にワガママに辛い麺の宿題店にGo!! という事でやってまいりました、「極壱」さん。煮干しベースの「中華そば」や、豚骨ベースの「海老味噌」「味噌」「豚骨醤油」に「塩」など、かなり多才なメニューのお店なのですが、私の宿題は煮干しベースの「辛~いらーめん」‼ 以前見かけたそのビジュにやられて、いつか行きたいお店のリストに入っていました。店舗の近く、野猿街道を東に50mほど行った先に駐車場があるので車でのアクセスが便利です。コインパーキング内に、お店専用の駐車スペースがあるパターンって珍しい! 早速現着すると並びは無し。券売機とご対面です。 左上の「醤油」や気になる「海老味噌」を素通りしつつ、一直線に「辛~いらーめん」のエリアへ目を移します。このお店はチャーシューもなかなかという噂なので、1610円と値は張りますが「特製辛~いらーめん」をプッシュ!着席して待っていると、食券回収時に、「辛さを3段階」「細麺 or 太麺」「ライス or 中盛」を聞いてくるので、「辛さ2, 太麺, ライス」でオーダー!やっぱ辛い麺にはライスですよね。 テーブル席もあって結構席数があるお店は、結構にぎわっていて着席率は高め。そんなせいなのか、それとも麺が太いせいなのか、およそ18分程まって着丼でございます! ≪着丼後情報≫ おお!いいですね!赤いラーメンはやっぱりビジュがイイ!海苔もたっぷり、味玉も乗っていて、モヤシの下には大判のチャーシューの気配…これはご飯で存分に遊べと言っています。 早速スープから頂くと、煮干しの香りももちろんしますが、かなりオイリーで動物性のパンチが効いた印象!辛さの中に強いコクがあって、どこか辛みそのような味わいに。いりこ出汁の味噌汁の延長線上にあるような味わいに感じました。これがパンチがあって、辛くて、味が濃くて美味いのなんの!モッチモチの麺と併せて啜るのも当然美味いのですが、やっぱりここはライス!たっぷりある海苔をスープに浸してご飯に乗せて頂くのが最高でした。 下にかくれる麺はモチモチの中太ストレート麺。辛いには太麺があう!モチモチの麺は噛むほどに甘みが増し、スープの辛さも相まってとても美味しかったです。 そしてこのラーメンのもう一つの主役と言っても過言ではないのが、チャーシュー! 芳ばしく炙られた、これでもか!と大判で分厚いチャーシューが麺を覆いつくすほど入っています。デカいのが2枚ぐらいなのか、普通サイズの物が数枚入っているのかわかりませんが、とにかく箸を突っ込むとチャーシューに当たる(笑) 肉肉しく香ばしく、旨味たっぷりのチャーシューは、ご飯に乗せても良し、麺と啜る良しで大満足でした。 それにしても凄いボリュームだったなぁ…特にチャーシューが(笑)今度は無料のライスなくてもいいかも… ご馳走様でした!!