M.Saito
八丁堀(東京)駅
ラーメン
No.1102【ノスタルジーに浸れ!茅場町の常連に愛される塩ラーメン!】 「昭和」で「昭和ラーメン」を頂く! ≪着丼前情報≫ ◆現着時刻:12時56分 ◆並び:無し ◆オーダー方法:注文制 前払い(ランチタイム) ◆オーダー:「昭和ラーメン」900円 ◆着丼時間:13時1分(5分待ち) 日本橋で仕事だったので、少し足を伸ばして茅場町の「昭和」さんに行ってまいりました。お店自体は平成の世にできたお店のようなので、「昭和」という店名は、時代としての昭和なのか近くに通る昭和通りの名を借りる昭和なのか定かではありませんが、お店曰く昭和30年台名店の味を再現しているようです。 現着する並びは無し。いかにも昭和然とした外見のお店に入店すると、店内の雰囲気はさらに昭和(笑)こまごましたカウンターのみのノスタルジックな店内に圧倒されてしまいます。(できたの平成なんですけどね) 着席しメニューを見ると一番右には黄金スープの「昭和ラーメン」の文字が。それ以外にも「辛みそラーメン」「しょうゆラーメン」など提供しているようですが、ここは一番右の「昭和ラーメン」を注文!後に来るお客さんもほとんど「昭和ラーメン」を注文していたのでどうやらこれが定番のようです。 妙齢の女将さんがテキパキとお客さんを捌く姿を眺めながら待つ事5分で着丼です。 ≪着丼後情報≫ シンプルな黄金色の塩ラーメンにドカンと乗る厚切りチャーシューの存在感が凄いですね。 早速スープから。恐らく鶏ガラベースのスープに魚介の旨味が溶け込んだオーソドックスかつ安心する塩スープ!塩味はバチッっと効いていて相当高めですが、それも含めてなんとも懐かしい印象です。見回してみると皆、茅場町で働くおじ様達は「昭和ラーメン」を注文しているご様子。長らく愛されているお店独特のアットホームな雰囲気がいいですね。 麺はプルンプルンの中細麺。舌触りが良くこれまたオーソドックスな奇をてらわない麺に安心感はひとしお。 唯一パンチがあるのはチャーシュー!食べてみると味付けはほとんどなく、素材そのものの味で勝負の焼豚であることに驚かされます。その圧倒的な分厚さに怯むことなく塩味の高いスープに浸して頂きましたが、ここは少し味付けが欲しいと感じました。 色々とこうあればいいな?と思う点は有れど、茅場町で働く戦士たちの流れるような注文を見ていると、このお店はこれで愛されているんだなと言う圧倒的な説得力に圧倒された「昭和」さん。是非とも次は辛みそ当たりの飛び道具にチャレンジしてみたいところです。雰囲気含めて美味しかったです!ご馳走様でした!!