『味は言わずもがな最高の時間と驚異的コスパ』 味は他の方も書いている通り言わずもがな。 ネタの良さ・バリエーションや調理の幅に丁寧さ… 大将の軽快な会話に粋な下駄の音、最大限の気遣い… 店員さん全員の無駄のない迅速で丁寧な接客… 昔ながらの懐かしさと清潔感を兼ね備えた店内。 低めのカウンターは広々とした雰囲気を演出し、 文字通り垣根のないコミュニケーションが生まれる。 また、大将のリズムの良い手捌きがよく見えて、 舌だけでなく目でも楽しく美味しい時間が流れる。 何から何までが心地良くて最高の時間を過ごせた。 名前で呼ばれているお客さんが多く、 地元の人からも愛されていることがよく分かる。 それでいて自分のような観光客が疎外感を感じるような 偏った接客やコミュニケーションは皆無。 素晴らしすぎるよ。 と、まぁ長々と書いたが俺の話なんてどうでもいい。 機会があれば是非に！！としか言いようがない。 が、蛇足を承知で書けば、 のどぐろやはたはたは美味さを超えて幸せだし がさえびなんて初めて知ったけど超美味いし 今まで食ってたまぐろはなんだったんだって感じだし こんなに濃厚でネガティブな苦味0の牡蠣は初めてだし 本当に味だけで言っても美味すぎた。最高。 そして、何よりも値段が安すぎる。 おまかせ10貫(あら汁付き)に、 追加でおまかせ5貫と生牡蠣を注文して まさかの¥7,000以下！！ 絶対会計間違ってると思ったし、 なんなら倍くらいの金置いてきたかった。 絶対にまた行きます。親とか連れて行きたい。 もうこい勢さんで山形旅行満足して 家に帰りたくすらなってる。2泊もいらね〜。 はぁ〜いい食事だった。
SAGAWA Masashiさんの My best 2021
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【ポークカツレツ定食 ¥1,380】 美味すぎて途中、 何食ってんのかわからなくなっちゃった。 理屈を超えた美味いだけが延々と続く時間。 タイミング見れば並ばず食えるっぽいっすよ。 ずっと気になってたけど ラランドのYouTubeでめっちゃ名前出てくるから やっと行きました。もっとはよ来ればよかった。
【真鯛と蛤の塩そば ¥950】 正直なところ、 「ラーメンなんて ミシュラン載ろうがビブグルマン取ろうが 日本のハイレベルな人気店と比べたら大差ねーだろ。 おフランス料理ばっかり食ってるようなやつらの お上品な物差しでラーメンの事なんかわかんのかよ。 タイヤでも齧ってろ、バーカ！」 と思ってましたが(思ってません)、 さすがに星獲得店はえげつなく美味かった。 面食らうほど蛤の強烈な味と風味のスープ。 しかし、ネガティブな臭さなどは一切なく、 やりすぎラインのギリギリを攻めた 唯一無二の存在感は絶対癖になる。 もうまた食いたくなってる。 スープの上に載っている調味料 (わかんないから調べたけど ポルチーニ茸とインカベリーのソース？らしい) での味変がまた美味い。 上記の蛤の尖りが良い意味でぼやけて 親しみのある旨さに変貌する。 鯛出汁？だからなのか強い味付けながらも 全体を通してすっきりとした口当たりなのだが、 トッピングの小さなベーコンの肉肉しさが 逆説的にそれを強調して 箸を持つ右手をさらに後押しする。 麺は創作系によくある全粒粉。これも美味しい。 チャーシューやメンマなどの具も しっかりと細部まで力が入っている印象を受ける。 今まで食べたラーメンの中でも間違いなく トップクラスに美味しく記憶に残る食事だった。 斜に構え高くなったハードルをしっかり超えてくれた。 これでも¥1,000しないのだから ラーメンってのは最高の国民食だ。 雨の平日13時頃に伺うと 店の外と中にそれぞれ2組ほどの待ち客で 10分もかからず食べられたように思う。 特に席に着いてから着丼までがかなり早く、 あまり待たされた印象はないので タイミングを狙ってぜひまた行きたいところだ。 まぁ多少並んでも食べる価値は十分にあると思うが。 ただ… 店員はみなそっけなく不親切な感じで、 挨拶もほぼなく店内の雰囲気は良くない。 狭い待機席にパンパンに詰められて コロナ対策意識も微塵も感じられなかった。 それを覆すほど美味かったので 好きだし絶対にまた行くと思うが、 味以外の面の評価は正直、高くはない。
看板から店主のおじさんのべしゃりから 元祖へのプライドが尋常じゃないが、 それも納得の味！！絶品すぎる！！！ わざわざ言うことでもないけれど… 「田●屋」とは格が違った。まじで美味すぎる！ 【うむどん(ごまだれ) ざる 小 ¥750】 【窯揚げ 小 ¥750】 お店推奨の通り、つゆをつけずにそのまま食べると うどんの風味がしっかり感じられ、これだけで美味い。 手打ちで喉越しと歯応えも抜群。 釜揚げにしても柔らかすぎず固すぎず 中心に芯があるような気持ち良い食感。 ごまだれもそのまま飲んでも塩辛くない、 けれど濃厚な味で本当に美味しかったです。 三大うどんに名を連ねるのも納得。 そして！なによりも 【白舞茸と黒舞茸の白揚げ ¥1,100】がやばい！！ 店主のおじさんのゴリ押しで頼んだんだけど 本当に正解でした！絶対食わなきゃ損！ 薄めの口当たり軽いサクッサク衣に 適度に油を吸った熱々の舞茸の身が本当最高。 油も多分頻繁に変えらっしゃると思います。 色も風味もとても良い。 「もう満腹。うどん一口だけ食べたい…」 とグロッキー気味だった彼女も 感動しながら何個も食べてました笑 【かしわ天 ¥400】もまた 軽い衣とたっぷりの肉汁が美味かった… あらかじめリサーチして こちらに来て本当に良かったです。 "水沢うどんの中で"に限らず、 最近の食事の中でもトップクラスに感動しました。 良い体験だった。 ちなみに「うむどん」は かつて漢字で「饂飩」と表記していた頃の 読み方、発音の仕方を表現しているんだそうです。
まず絶対に言いたいのが、 「ドーナツとコーヒーをセットで買うべき」 ということ。 【Plain Glazed ¥400】 かじりついた時の満足感・充足感がやばい。 まるで装甲かのようなブッ厚いグレーズ。 だけど、ドーナツ本体がフカフカズッシリで 存在感があるのでくどさはそこまでない。 やっぱり餅は餅屋。昔の人は良いこと言うわ。 【BLEND COFFEE <ICE> ¥400】 そして、このコーヒーが好き。 かなり苦いんだけど、それに負けない酸味。 古〜い純喫茶の黒い絵具みたいな 苦いだけのコーヒーや、 アイスになった途端に豆へのこだわりが消失する オシャコーヒースタンドが嫌いなので この本格感は嬉しい誤算。 と、単体で言っても美味しいんだけど… ドーナツを頬張ってコーヒーを飲むと 個性の強い苦さと甘さが良い意味で喧嘩して まるで初めから程良い甘さのドーナツだったような 上質な砂糖を溶かしたコーヒーだったような… 味の変化や調和もさることながら 得も言われぬ不思議で心地良い瞬間があった。 すぐ裏手にそこそこ広い公園があるのもチルい。 人気店マークに偽りなしでした。クソ美味い。
『人生ではじめてウーロンハイを心底美味いと思った』 【富士鶏と豆腐の水焼売 ¥500】 【山形豚の熟成焼売 ¥500】 【ウーロン茶ハイ 台湾四季春 ¥650】 【ウーロン茶ハイ 鳳凰単叢 ¥650】 漫画『左ききのエレン』シリーズと 中々に複雑で面白いコラボをしているお店。 (詳細はググってください) 「焼売は過小評価されている」 「餃子の方が出番が多い」 「化調が使われていることが焼売の弱点」 とは劇中のセリフだが、たしかにこれまであんまり 焼売に着目したことも美味い!!と 心底思ったことはなかったが、ここは違った。 よくイメージする肉の塊という感じはなく、 良い塩梅の肉々しさや野菜の歯応えが美味しい。 餃子とも全く違うので体験的な面白さも十分。 そして、何よりウーロンハイが美味い！ 茶葉の種類違いで3種。 アルコールが強すぎることもなく、 しっかりと茶葉の味の違いがわかる構成になっている。 台湾四季春はクッキリとした風味ながら 世間一般で言うウーロンハイよりも 濃淡が感じられる余白があって料理にも合う。 鳳凰単叢は更に軽やかで微かな甘みを感じられる。 正直、焼売よりもこちら目当てだったけれど 想像を超える美味さにめちゃアガった。 特注のうすはりグラスも最高。 漫画の受け売りだが、 手で持った軽さも口当たりも たしかに味に影響している気がしてならない。 お店のお洒落な雰囲気や接客面も含め 全て期待以上で嬉しかった。 立ち飲みメインのスタイルも 一人から気軽に入れそうで良い。 3種めのウーロン茶ハイを飲むためにも また立ち寄りたくなる 他にはない魅力のあるお店でした。
『ここでしか食べられない！唯一無二の味噌ラーメン！』 【赤湯からみそラーメン ¥880】 美味い！！そして、他で食ったことがない！！ これはおそらく龍上海でしか食べられない！！！ オリジナリティ、ならでは感に大満足！！！ 分厚〜い油の層を纏ったベースのスープは ガツンと味噌の風味を感じるが、 意外にもシンプルで淡白と言えない事もない。 確実に美味いのだが、 単体で食べるとどこか物足りなさを感じるかも…？ だけど、それがいい！ 特製の辛みそを溶いてからがもう最高。 ちょうどいい塩梅の辛さで 味噌の風味を徒に消すこともなく、 全く別の味に変化するデザインされた味変。 食べ終わった後に口に残る痺れも満足感を持続させる。 ゴワっとした太ちぢれ麺で相性、食べ応え共にバッチリ！ オリジナリティに溢れた独自の味で わざわざ来た甲斐がありました。 ただ、めっっっちゃくちゃ並ぶ。 日曜の昼間とは言え、2時間待ちました… 行列の長さもさる事ながら、 店内完全入れ替え制なので回転率が良くない。 並ぶ価値は間違いなくあるとは思うが、 また山形に来たら並ぶかと言われると…どうだろうか… ここを教えてくれた知り合い曰く、 本店は他と味が違うらしいので とりあえず横浜の店舗に行ってみたいとは思う。
【スペシャルカツ丼 ¥2,100】 【カキフライ ¥500/粒】 ジャパニーズトラディショナルファストフード・カツ丼。 特にこの店のカツ丼はかなり真の意味で 最上級のファストフードである。 店内は清潔感と気品に溢れているが、 お高く止まった感じのない濃い味のタレで 丼の中はジャンクなのが最高に良い。 高級なのに名前がアホなのも良い。スペシャルて。 まぁジャンクとは言っても、 嫌な固さなど皆無でタレにも負けない存在感のヒレ肉も 米と一緒に食べやすいよう一口大にカットされた配慮も ハイレベルすぎてこの価格も納得のクオリティだけど。 接客なんかもテキパキしていて気持ち良い。 日本人のDNAに刻まれた 丼欲をこれ以上なく満たしてくれる。
美味い！！ 全体的にそうなんだけど特にチャーハンが 醤油ドバーッな味付けではなくて 塩胡椒メインなんだけど、 全く物足りなさがなくとてつもなく美味い！！ 味付けが"濃い"と言うより"強い"と言う感じ。 シンプルさとパンチが共存している。 脂の美味さなのかな？むしろ中毒性高い。 説明し難い不思議な感覚。 ぜひ一度食べてみることをお勧めします。 加えてコスパも最強。 2人で5品頼んで¥2,500程度。安すぎる… 唯一のマイナスポイントは どこを触っても油でヌルヌルベタベタな事。それだけ。
【三元豚の出汁しゃぶ ¥980/人前】 【真空ローストポーク ¥1,100】 【石焼姫路おでん ¥620】 料理もお店も全く安っぽくないのに引くほど安い。 ¥1,000で出来る贅沢オブジイヤーかも。 しゃぶしゃぶが一人前¥980で食べられるってだけで 驚きだが、味の方も値段から考えると驚きの美味さ。 クリーミーな三元豚と しっかり味の出汁だけでも相性抜群で満足だけど、 カイワレやネギの青さがまた合うのよ。 「うめびしお」(要は練り梅)と 「かんずり」(要は唐辛子ペースト)という 郷土食の強いレア調味料で食わせるのも面白い。 ひとつひとつの要素にしっかりと意図を感じられて デザインされた食事だな〜という印象。 おでんも出汁が本当に美味い！ 生姜醤油をつける独特のスタイルも楽しく美味しい。 男2人で酒2杯飲んでも¥4,000/人程度なので 冒頭でも述べた通り引くほどコスパが良い。 店員さんの距離感も適度。 店内の清潔感も文句なし。 たぶんまだ新装開店のお店なのかな？ 情報が少ないけど、まじで超絶オススメ。 後輩くんと2人でめっちゃ笑顔になった。超良い。