築地場外市場の人気寿司店 秀徳本店! お寿司って美味しいからよく食べるけど、本格的なお寿司ってなかなか食べる機会ないよね。コースで食べてみたい!! という事で夜のコースに行ってみました。 前職が旅行関係だったので、築地場外市場には何度も足を運んでいましたが、Rettyで見かけるまでこのお店の存在を知りませんでした。 旅行客が築地でお寿司を食べにたまたま立ち寄るというよりは、お店を調べてきました。という方が殆どといった感じで、この日も予約して入店しました。 間口は狭く、ビニールで覆われてる所に提灯だけなので、お店違う場所だったかな?と戸惑うかもしれません。笑 通りに看板も出ています。光っているので夜は分かりやすいかも。 ランチは予約出来ないそうで、ずらっと行列が。ランチの方がお寿司が大きめになっているそうです。 夜はお酒のつまみになるようにシャリは小さめです。ランチと同じ大きさにして欲しいとお願いすれば変更もしてくれます。 お酒は日本酒から白ワインなど、種類が沢山ありました。日本酒は数十種類あり、オススメを聞くとその時ある良いものを出してくれます。日本酒をリクエストしたら宝剣 純米吟醸 愛山をオススメしてくれました。後で調べたら、愛山は幻の酒米で非常に珍しいものだったんですね。ほー、すごい♡ お料理とお寿司のコースで ●先付け(海老、柚子、花豆、菜の花、じゃがいもが盛り付けられています。色鮮やかで綺麗です。) ●刺身二種盛り(包丁が丁寧に入っていて口どけが良いです。特に金目鯛美味しかった!) ●あん肝(非常に濃厚で感動しました) ●はまぐりの天ぷら(はまぐりは焼きしか食べたことがなかったのですが、天ぷら美味しかった!焼きでは味わえない旨味が閉じ込められていて、味が濃く感じました。焼き、天ぷら、握りのどれか選べます) ●雲丹の茶碗蒸し(中に肉厚なホタテが入っています。非常に滑らかです) お寿司(シャリは赤酢です。シャリは水分が少ないので、硬くなりやすいため袋に入れたお湯を使って冷めないように工夫されていました。) ●がり(美味しさに感動!白い甘酢のがりと、砂糖とたまり醤油で柔らかくにた黒いがりの2種類を味わえます。これを最初に出されたならお寿司への期待度がぐーんとアップしますよ!) ●たまご ●タイ(瀬戸内の鯛をお塩とすだちでシンプルに。甘みが引き立っていました。炙ってありとっても香ばしいです) ●生ニシン(生のニシンのお寿司って珍しいですよね。北海道産で新鮮なので臭みが全くなく、歯ごたえはコリコリとしていました。以外!) ●ホタテ(大きくてプリプリでした。ホタテは死後硬直前に食べないと味や食感が変わってしまうそうです。塩とかぼすでさっぱりとした味付けですが味は非常に濃厚です。) ●まぐろ(佐渡産。大間のマグロが有名になっていますが、佐渡も沢山いいマグロ水揚げされてるそうですよ) ●うに(今まで食べてたのって本当に雲丹だったのかな…?って疑ってしまいました。笑 ミョウバンが少ないからうにの「クセ」だと思ってた雑味を全く感じませんでした。お気持ちで沢山乗せていただきました。嬉しいです♡) ●白えびのおぼろ昆布締め(白えびを海苔のように薄いおぼろ昆布で挟んであります。おぼろ昆布の模様が綺麗に出ていて、食べるのがもったいなかったです。) ●毛ガニ(カニって軍艦しか食べたことなかったんですけど、この毛ガニは味が濃厚だからむしろ海苔を使わない方がネタの素材が生きてるんですね。たしかにカニ酢なんてもってのほかですね!!お塩とレモンでさっぱりしています) ●寒ブリ(佐渡産。旬のブリ!佐渡はブリのPRにも力入れててB級グルメでブリカツなんかも売り出してますよね。) ●大トロと中トロの中間(佐渡産。今日のネタはは佐渡産が多かったようです。脂がのっていました!) ●穴子(長崎産だそうです。茹でた穴子を炙り塩でいただきます。身がふっくらとしていて最高。もう他所では穴子食べれないぞ…) ●あおさのお椀(お酒が回ってぽーっとしてきたタイミングの一品。良い順番ってこういう事。ちょっと嬉しくなっちゃいました。) ●いくらの手巻き寿司(これが最後の一品。これだけ手渡しで渡されたんですけど、手渡しって板前さんと最後に握手したみたいな気分になりますね。なんて素敵な!下の方まで粒の大きないくらがふんだんに詰まっています。) 板前さんの雨宮さんはトークもとっても面白かったです!そしてずっと手元に注目してしまいました。手がとっても美しかったです。 店員さんの行き届いたサービスもexcellent!! あと、自家製の生からすみと白子も食べたかった!ちょっぴり心残りです。 #寿司 #築地 #隠れた名店 #新鮮なネタ #バレンタインキャンペーン