Akira.I

Akira.IさんのMy best 2024

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大阪府

フランス料理

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広島の名店 あの「中土-Nakado-」のハイグレード店が2023年12月大阪にオープンされたと聞き 機会があればと強く思っていた『Rooots Nakanoshima』さん なんせ 最後の晩餐は「中土」さんでと思っている私 その中土征爾シェフが大阪で創設されたプレミアムレストランとなればこれはもうなんとしてでも。 というわけで来ることができました。 中之島駅より徒歩3分ほど 店先にはシンプルな看板のみ スタイリッシュで高級感漂う外観です お店に入ると、正面の壁に「Rooots」の文字と根っこのデザイン。 座席はカウンターのみ その中央に大木のオブジェ 聞くと、中土シェフの名前を逆さまにすると「土の中」→土の中には根っこ。根、根元の意味から「Rooots」と名付けられ、それが大樹になるイメージ。 深く大きな根を持つ中土シェフの料理にぴったりの素敵な名前です。人々が集う大樹になるのは間違いありませんね。 コーススタートの前にビールを一杯いただきシェフたちのテキパキとした仕事をしばし拝見 12:00一斉スタートです。 りんご飴のように飴でコーティングしたフルーツほうずき のアミューズから始まり トリュフの香りをうつした泡、ほぼ玉ねぎの水分だけで作った新玉ねぎのスープ 柚子と紫蘇で香り付けした上品な白海老とキャビア 蒸したアスパラに皮からとった濃縮したお出汁をガストロパックで細胞レベルで浸透させたホワイトアスパラ 甲殻類を使ったソースと一緒にいただく白甘鯛鱗焼き メインの フランスのシャラン鴨にも負けない深い味わいの七谷鴨 蟹からとったお出汁で炊いたお米の熱で溶ける甘い生ハムの上品な脂 エスプーマを使ったアングレーズソースとフレッシュな苺のグランデセールまでどれも素晴らしく最高でした。 中土シェフの作る料理が私的にNo.1 はやはり揺るぎませんでした。 最高の料理と時間でした。 感謝。 ごちそうさまでした。

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大阪府

イタリア料理

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天満橋駅 14番出口より徒歩1分 大阪近海で獲れた新鮮な魚介やなにわ伝統野菜など地元の食材を使い 四季を感じられる彩りと味わいを楽しめる、なにわイノベーティブイタリアン『Nishideria』さん シックで落ち着いた素敵な空間です。 いただいたのは、ワインペアリング付きのディナーコースです。 ■Corso Stagione+ワインペアリング付き(5種) 20,900円(税込) コース内容は ・貝塚新筍 ・泉南 烏賊 和歌山 うすいえんどうリコッタ [青の洞窟]~カプリをイメージして~ ・下荘漁港直送鮮魚 愛知 平貝 グリーンアスパラガス ちょうまめ ・富田林 寺西養鶏場さしみ卵 香川ホワイトアスパラガス 18ヶ月熱成生ハム [スペシャリテ] ・ゼッポレ アラ オオサカーノ ・丹波 猪 和歌山 春キャベツ ・豊後水道直送鮮魚 枚方 葉玉葱 ・お口直し 愛媛 タロッコオレンジ ・石川 能登牛イチボ 富田林サンマルツァーノ ・静岡 生しらす 堺 葱 自家製ビーゴリ ・「大阪名物」ジェラート仕立て ・桜 いずみつ 苺 ・ピッコラ パスティチェリア 最初の一品は貝塚産新筍をグリル、フリット、ポシェ 3種類の調理法で提供です。香ばしいグリル。からすみの塩気で優しい味わいのポシェ。 見た目も器もちょっとお抹茶のよう、春を告げる和歌山産うすいえんどうの鮮やかな緑と炙った烏賊。優しいほっこりする味です。 下荘漁港直送の石鯛のカルパッチョ。ちょうまめの花で青の洞窟を演出したジュレ。磯の香りが広がる美味しい一品です。 香川県産ホワイトアスパラのとろける食感 オイルコンフィしたさしみ卵の黄身。 コースメニューには18ヶ月熟成とありましたが「入手できたので」と切り立ての24ヶ月熟成薩摩黒豚生ハム。大阪ではここだけ。嬉しい。そして美味しい。 スペシャリテは、ゼッポレにたこを入れた オオサカーノです。紅しょうがも効いてます。ゼッポレをたこ焼きにしてしまう遊び心 素敵です。 丹波猪肉で作った山椒の効いたポペティーニ、和歌山の甘い春キャベツ。ほっこりする一皿です。 豊後水道のかまがりは、皮目パリッと身はプリふわ。 ピューレ状にした身、グリルした枚方 葉玉葱の葉と茎 みんな甘くて美味しい。 炭火でじっくりと焼いた能登牛イチボ 上品な旨みの柔らかいイチボです。サンマルツァーノが甘くてフルーツみたい。 静岡産生しらすが美味しいオイルベースのパスタ。 堺産青葱のクレマ、自家製のビーゴリのもっちり食感も最高。 ジェラードは「大阪名物です 当ててみてください」 「えーと、バナナ、牛乳、他にもフルーツを感じるけどわからない」 「ミックスジュース(みっくちゅじゅーちゅ)です笑」 「それかー笑」 いずみつを効かせたジェラートとエスプーマでふんわりマスカルポーネ。おいすいーと 最後にエスプレッソと小焼き菓子 4種類も〜 ライスプディングケーキ、すっきり美味しいデリツィア・アル・リモーネ、ヘーゼルナッツペーストを練り込んだチョコ ジャンドゥーヤ。どれも美味しかった。 素敵な遊び心が散りばめられた見た目も味も とても美味しい料理たちでした。 ペアリングいただいたのはこちら。 ・フランチャコルタキュヴェ ブレステージ ・シントニア ・たこシャン ・サンクトヴァレンティン ゲヴルツトラミネール ・本日のスペシャル赤ワイン 大阪カタシモワイナリーのたこシャン。はじめていただきました。 デラウェアの甘みが残りつつ すっきり辛口なたこシャン 。ゼッポレ アッラ オオサカーノにピタリとハマってました。 スペシャル赤ワインは「ピネーロ 2018」 美味しかった〜。 丁寧で的確 そして楽しくなるサーブ。 しかもダンディ。 美味しいイタリア料理と美味しいワイン。 大阪の食材を伝統的なイタリア料理と独創的アイデアで紡ぎ出す独自の世界観。これが西出シェフの「なにわイタリアン」なんですね。 とても美味しかった。 ごちそうさまでした。

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銀座駅A2出口より徒歩5分 新橋駅銀座口より徒歩3分 銀座8丁目交差点角 博品館ビル5Fです。 以前広島を訪れた際いただいた広島牛の最高級ブランド「榊山牛」 その美味しさが強く印象に残っていたのですが、手間と費用を要する長期肥育による希少なこの榊山牛は 取り扱っているお店も広島で数店舗と少なく、以来口にすることはできませんでした。 その「榊山牛」が銀座でいただけるとあり矢も盾もたまらず行ってまいりました。 伺ったのは『肉匠ふるさと』さん 「榊山牛」との出会いを提供してくれた広島『焼肉ふるさと』グループの最高峰焼肉店です。 美味しい榊山牛の味を思い出し、入店前からワクワクがとまりません。 高級感漂う落ち着いた店内。 個室の一つに案内いただきました。 ゆったりといただけそうな良い雰囲気の空間です。 いただいたのは、榊山コース 18,000円 全13品のコース内容は、 ・榊山牛の生ハム前菜 (セロリ、アメーラトマト、クリームチーズ) ・榊山牛のハラミ刺し ・榊山牛のユッケ ・自家製ナムルとサラダ (淡路島玉ねぎとベビーリーフ、ルッコラ、パープル人参) ・塩焼き(広島和牛タン・牛タンネギ包み・広島和牛ハラミ) ・水キムチ ・季節野菜3種盛り合わせ ・たれ焼(榊山牛かいのみ、榊山牛みすじ) ・榊山牛サーロインの焼きすき ・韓国冷麺(小) ・石焼きピビンパ ・デザート 先ずはビールで喉を潤します。 ⚫︎キリン ブラウマイスター やたら美味しい。 最初は、「榊山牛の生ハム前菜」旨みが凝縮された生ハム、甘〜いアメーラトマトとなセロリ、クリームチーズ。ワインが飲みたくなります。 ということで、続くアルコールはワインをいただきました。 続いて、「榊山牛のハラミ刺し」と「榊山牛のユッケ」 これです、これ。この脂の甘み旨み。融点が16.4℃ととても低いため、口に入れると脂がすっと溶けて甘みと旨みが残るんです。 「自家製ナムル」と「サラダ」 上品な美味しさの自家製ナムル。味染みの大根ナムルが特に美味しかったなぁ。 塩焼きは、タン、タンねぎ包み、ハラミ。 美しい。見た目だけでも美味しさが伝わります。 ハラミはすぐに飲み込まず良く噛んで。噛むほどに旨みジュースが広がります。 網に使う牛脂も榊山牛のもの。網に塗るだけではもったいない。焼いたタンにつけて食べると風味が増すんです。 この牛脂食べたいって思うの私だけ? 水キムチを出してくれる焼肉屋さんでなかなかないですよね。これがとても美味しいんです。大好きです。出汁も全部飲み干しました。 たれ焼は、榊山牛かいのみ、榊山牛みすじ。 赤身の旨さと脂の甘さ、それと肉の味を引き立てるたれのバランスが絶妙過ぎて、感嘆の声が思わず漏れます。 季節野菜は、豊後椎茸、加賀レンコン、淡路島の玉ねぎ。軽く塩を振って。サラダもそうでしたが、こちら野菜も美味しいなぁ。 榊山牛サーロイン焼きすき。肉の旨さと甘さ。そこに黄身のまろやかさが加わり、もう、最高以外の何者でもありません。 コースのお肉はここまでですが、どうしてもレバーが食べたくて ・広島直送 広島和牛レバー ・広島直送 広島和牛ギアラ もいただきました。 レバーは先端部分の希少なところだけを使っているためしっかりした食感、なめらかさ、旨みが段違いです。 ギアラもギアラ芯だけを使っているので食感も脂の質もとても良い。 どの部位もやっぱり美味しいなぁ、榊山牛。 韓国冷麺(小)は、細麺で上品な味。さらっといただける小ぶりなポーションがちょうどいい。出汁が美味しくてこれも飲み干しました。 石焼ピビンパ。このレベルの美味しいビビンバは滅多にお目にかかれません。最後に嬉しい〆ごはんでした。 自家製バニラアイス。とろりとした食感で甘さ控えめ。添えられた和三盆の干菓子も上品です。 一言で言うと“最高”でした。 肉の旨さ、お店の雰囲気、お店の方のおもてなしの心。何一つストレスのない素晴らしさ。 そして、ずっと再会を願っていた「榊山牛」を味わえた幸せ。 来て良かったと心から思わせてくれるお店でした。 こちらは、自分で焼くことももちろん出来ますが、基本フルアテンドなので、最高の肉を最高の“焼き”でいただけます。 榊山牛の旨みを味わえるのは東京で唯一こちら肉匠ふるさとさんだけ。是非。

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東京都

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昭島駅より徒歩8分 全国から厳選し仕入れた上質な肉を堪能できる『焼肉 丑輪(うしみつ)』さん。 こちら生肉取扱認可店。ユッケ楽しみにきました。 結論から言っちゃうと、イイ!とてもイイ! 落ち着いた店内です。 席に案内いただき、まずは生ビール。 神泡達人店でもあるこちら。クリーミーな泡のプレモルが最高です。 いただいたのはアラカルトでこちら。 ■塩ユッケ(ネギ) 1,480円 ■上タン 1,880円 ■丑輪自家製キムチ盛り合わせ 980円 ■超レバー(数量限定) 1,280円 ■本日のおすすめ盛り 4,480円 ■坦々冷麺 980円 自家製のキムチ。久々にとても美味しいキムチをいただきました。 この時点でわかっちゃいましたよ。美味しいお店って。 塩ユッケ。おーっ!これは美味しい。 肉の旨みがストレートに伝わってくる塩ユッケ。柔らかいのに歯応えもしっかりあって。良いですね〜。卵は指田養鶏場の赤卵を使用。たっぷりのネギも含め全てが良いバランス。ここで丑輪さんの美味しさが確信になりました。 上タン。柔らかさと歯応えのバランスが絶妙です。 ひと噛みで上質さがわかります。思わず唸りました。旨っ。 超レバー。うわぁ、これはたまらん。 この食感と味、レバー好きの私的に久々の大ヒット。 思わずおかわりしたくなります。 本日のおすすめ盛りは、丑輪カルビ、肩三角、丑輪ハラミの3種類。 三種三様の旨みが見事。 柔らかいだけじゃなく、ちゃんと歯応えと旨みがしっかりしているところは、丑輪さん、凄いな!って思いました。 〆は坦々冷麺。出汁冷麺もかなり気になっていて、最後まで迷ったのだけど、坦々の誘惑に勝てず。 あ〜いいなぁ。想像した通り裏切らない美味しさ。 〆まで大満足です。 気持ちの良いお店の方の対応、落ち着くお店の雰囲気。コスパ。何より圧倒的な肉の美味しさ。キムチの美味しさ。きっとクッパやビビンバも美味しいんだろうなぁ。 絶対また来たい!って思う素敵なお店でした。 美味しかった。 ごちそうさまでした。 焼肉 丑輪 042-519-7959 東京都昭島市上川原町2-23-1 宝鈴ビル 1F https://www.instagram.com/ushimitsu.yakiniku?igsh=YTlzZTN3M3h5MW5x

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神奈川県

焼肉

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JR川崎駅より徒歩5分 肉屋出身の店主が目利きした高級焼肉店でいただくような上質な和牛を町焼肉屋さん価格で提供してくれる『肉小僧 匠』さん 鶴見の本店でいただいたときに、肉の質、美味しさ、コスパに感動。以来すっかりファンになり、川崎に来た際はこちらでいただこうと決めてました カウンター席、テーブル席、小上がりで構成される 大衆感もありつつすっきりと余裕のあるテーブル配置の店内、雰囲気も良し です テーブル席に着き 生ビールで乾杯(プレモル生が旨い)のあといただいたはこちら(以下価格税抜) ■自家製生キムチ 420円 ■ナムルの盛り合わせ 680円 ■特選レバー 980円 ■特上生タン塩 1,700円 ■和牛上ハラミ 1,780円 ■香味野菜とおろしポン酢の奇跡の牛焼き 1,680円 ■赤スープ680円 (+100円でクッパに) ■自家製盛岡冷麺 800円 自家製生キムチはオーダー受けてから作るのでシャキシャキの辛旨です ナムル盛り合わせは、センナムル、モヤシ、ゼンマイ、ホウレン草 見た目からして新鮮そのものの特選レバーは、ニンニクごま塩とニンニク醤油で(ニンニクなしも選べます) ニンニクは別皿なのでお好きな量でいただけます しっとりしてプリっとして柔らかいレバーが最高 レバー好きの私にはたまらん一皿です こちらも見るからに新鮮な特上生タン塩 ねぎは後のせでいただきました。 思わずうなる美味しさです 大きなカットの美しい和牛上ハラミ 見た目でテンション上がっちゃいます お好みで 塩、わさび、粒胡椒でいただくんですが、魚醤に漬け込んだ粒胡椒がとても美味しくて これだけでアテになります とても美味しいハラミです レバーとハラミの美味しいお店は間違いなしです 香味野菜とおろしポン酢の奇跡の牛焼き、今日はカイノミです。 サッと焼いて野菜は焼かずに巻いて おろしポン酢とろろと一緒にいただきます。 これがとーっても美味しい 肉の美味しさ、野菜の美味しさ、そこにおろしポン酢とろろ。まさに「奇跡の」というネーミングにふさわしい一皿です 赤スープは+100円でクッパにしていただきました 辛いだけでなく肉の旨み 甘みがしみて美味しい これが美味しいのは知っていたので 今回は気になる冷麺もいただきました 自家製冷麺は、太麺でもっちりです。 スープも、鶏チャーシューも、半熟たまごも、キムチも旨いなぁ 久々に美味しい冷麺に出合っちゃいました なので焼肉食べた後なのにスープまで完食してしまいました。 やっぱり美味しい肉小僧さん 味も雰囲気もお店の方の対応も好きだなー 目にも舌にも懐にも嬉しい焼肉店、貴重です また伺います 美味しかった ごちそうさまでした

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東京都

寿司

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六本木一丁目駅より徒歩5分 ミシュラン3つ星懐石料理店出身の若く素敵な大将が織りなす珠玉の鮨が堪能できる『鮨 四心』さん 大将自ら厳選した魚介や四季折々の食材による一品料理と鮨。 五つ星お米マイスターとブレンドしたお米、白神山地の水、10年熟成の赤酢で創るこだわりの舎利。 その鮨や料理に寄り添うソムリエ監修のペアリング。 それらを居心地の良い空間でいただく幸せ。 白暖簾を分け引き戸を開けて店内に入ると、白木の広いカウンターのハイセンスな空間。 入り口が別に設けられた完全個室カウンターもあるようです。 大将はじめスタッフの方の素敵な笑顔に迎えられカウンターに着きます。 いただいたのは、 ■四心コース 20,000円とアルコールペアリング 7,000円 先に言っちゃいますが、どれも素晴らしかった。 最初の本鮪・アボカド・白海老のタルタルとシャンパンで心を掴まれ、続く一品料理と握りに心を奪われ、ペアリングのアルコールで心がほどけ、幸せの余韻が心に残る。そんなひとときでした。 以下、ペアリングのアルコールと一緒に順番にご紹介 ⚪︎アルコール ⚫︎一品 ▶︎握り ⚪︎シャンパン ドラピエ カルト ドール ⚫︎本鮪・アボカド・白海老・いくら・キャビアのタルタル ⚫︎お椀 ⚫︎平目のお造り ⚪︎白ワイン シャトー・デュ・コワン ミュスカデ セーヴル・エ・メーヌ シュール・リー<キュヴェ・サン・フィアクル> 2020 ▶︎黒ムツの炙り ▶︎アオリイカ ▶︎イサキ ⚪︎日本酒 いづみ橋 夏ヤゴ ブルー ▶︎石垣 本鮪 中とろの漬け ▶︎赤身 ▶︎大トロ ⚪︎ウイスキー OLD PULTENEY ソーダ割 ⚫︎稚鮎とクレソンの春巻き ⚫︎クエの粕焼き ミニトマトの甘酢漬け ⚫︎白魚と南高梅の茶碗蒸し ▶︎ほっき貝 ▶︎こはだ ▶︎雲丹 ▶︎車海老 ▶︎煮穴子 ⚫︎玉子焼き ⚫︎アラ汁 ⚫︎プリン オープニングのタルタルは繊細でまろやか。バルサミコ酢と醤油のソースが美味しい。 蓋を開けた途端に広がる出汁の香り、ほろりとくずれる車海老しんじょうのお椀。 揚げ物はほんのりとした苦味が美味しい稚鮎とクレソンの春巻き。 南高梅が爽やかな白魚の茶碗蒸し。 白い黄身の卵、白身をメレンゲした玉子焼きはふるふる揺れるパンケーキのよう。 デザートのプリンは八ヶ岳卵と水と砂糖だけで作った牛乳を使用しないプリン。これが濃厚で美味。 握りは、 ねっとりとして柚子が爽やかに香るアオリイカ。 ネタとシャリの間に白子をしのばせた豊後水道のイサキ。 漬けにした中とろをはじめ、石垣 本鮪の旨さは格別。 嬉しい山盛りの雲丹、ぷりっぷりの車海老、ふわっふわな煮穴子などなど、ネタの美味しさ、シャリの美味しさと口の中でのほどけ具合、どれをとっても大満足な握りたちでした。 揚げものに合わせたスコットランドウイスキー、白身魚に合わせた白ワイン、煮穴子に合わせたラム酒、もちろん日本酒も。日本酒は大将の地元神奈川のお酒とソムリエの地元岩手のお酒から。どれもピタリとハマっていて 流石と唸るペアリングでした。 若き大将が織りなす伝統と革新、繊細さと大胆さが同居する料理と握りの数々。 ソムリエの方のお酒愛がとても印象的でした。 美味しかった。 ごちそうさまでした。

7

神奈川県

焼き鳥

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JR京浜東北線・根岸線桜木町駅より徒歩3分 独自に乾燥・熟成させ旨みを引き出した秋田比内地鶏の焼鳥をシックな大人空間でいただける『焼肉 感呼鶏』さん。 音にすると閑古鳥ですが、「感動を呼ぶ鶏」というちょっとアイロニカルなネーミング。センスを感じます。 店内は、黒とグレーが基調のシックな大人空間。 BGMはJAZZ。 カウンター席に案内いただきました。 大将の仕事を目の前で観ながらいただけるのは嬉しい。 この日いただいたのは、 ■神髄 8,800円 こだわりが詰まったコースです。 こちらにおすすめのワインを合わせペアリングのようにいただきました。 ・串 長茄子 ・漬けレバー ・串 ササミユッケ ・串 抱き身 ・百合根の茶碗蒸し ・串 砂肝 ・串 うずら ・サラダ ・串 はつ ・串 せせり ・鶏レバーのムース ・串 ねぎま ・串 つくね ・串 手羽先 ・そぼろ丼・親子丼の相盛丼 ・自家製アイスクリーム 最初にいただいたのは、熱々の長茄子。 寒い日に「熱っ!」とハフハフいいながらの美味しい長茄子に初っ端から心を掴まれました。 漬けレバー。レバー好きの私。料理名見てから、どんな料理かとワクワクしてました。 冷製の上品なレバニラといった感じの料理で、とろとろのレバーに中華風の味付けがとても美味しい。 ササミユッケは、串を抜いてサラダのようにいただきます。 見た目も味もすごくイイ。 抱き身。大きめのポーション。生の黒胡椒がのってます。表面カリっと中ジューシー。思わず笑顔になる味です。 百合根の茶碗蒸しは、優しくほっとする味。 椎茸とポルチーニのあんがかかってます。ほっくりした百合根の美味しさとポルチーニの香りがもう。 砂肝。バルサミコで味付けされた砂肝のなんて美味しいこと。食感も味も言うことなし。 うずらの卵。中がレアでとろとろ。あぁ美味しい。 お口直しのサラダは、シェリービネガーを使ったドレッシングがとっても美味しい。 ハツ。ブラックオリーブを巻いたハツ初めてです。この発想が素晴らしい。火の入れ方が絶妙でぷりっぷりです。 せせり。わさびをたっぷり目にのせ、表面カリッと中プリやわです。 鶏レバーのムース。竹炭ときのこのパウダーをあしらい金蓮花を植えた土に見立てたレバームース。 レバーにもレバームースにも目がない私に嬉しすぎる美味しさです。 ねぎま。モモとネギ、その上に皮をのせたねぎま。ここでも大将のセンスが光ってます。 カリッとぷりっとした皮とモモの旨み、ネギの甘みが最高です。 つくね。パルメザンが味に奥行きをあたえてくれてます。ネギとやげん軟骨の食感がたまりません。 手羽先。カリ ぷり やわ。3段階の食感が見事に表現された一串。生七味がのって深みまで加わってます。 親子・そぼろの相盛丼。〆にぴったりのポーションと味。スープも優しい味です。 自家製バニラアイス。デザートまで手を抜かない大将の姿勢に脱帽です。 串は、みな焼き加減、塩加減が絶妙。旨みたっぷりの比内地鶏をさらに昇華させています。 塩、タレ以外の味付けもあり、砂肝のバルサミコや、ハツのブラックオリーブ巻きなど、初めての、そしてハマる味わいに始終ワクワクが止まりませんでした。 おすすめしてもらったワインも、泡、白、赤ともに良く合ってます。 洋食出身の大将は、うかい亭で料理長もされていたという経歴の持ち主。素材の持ち味と絶妙で斬新な味付けで焼鳥をフレンチ、割烹のようにしてみせる大将の腕とセンスは店名の通りまさしく「感動を呼ぶ鶏」でした。 美味しい焼鳥、とても嬉しかった。 ごちそうさまでした。

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東京都

イタリア料理

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六本木駅より徒歩1分。 GEMS六本木3Fです。 休日ランチで伺いました。 店内はゆったりと配置されたテーブル席、落ち着いた雰囲気の個室、半個室。 個室席に案内いただきました。 石の壁の凹凸とお皿のオブジェが間接照明で浮かび上がる素敵な空間です。 いただいたのは 【Lunch】Pranzo B ¥6,000 全8品 牧草牛フィレと希少部位の食べ比べや鮮魚、パスタも堪能できるランチコースです。 こちらに ワイン3杯セット¥2,500をつけていただきました。 ■Inizio 18ヶ月熟成生ハム パルマ仕立て ■Antipasto Freddo 炭で炙った烏賊と旬野菜のインサラータ ■Pane Buffa 特製パン ■Zuppa アサリとインゲン豆のスープ ■Pesce 大分県 豊後水道 直送の鮮魚 ■Carne 牧草牛 フィレと希少部位 2種食べ比べ ■Pasta(下記より1種) ・シェフのスペシャリテ ~アリオーネ~ ・本日のパスタ (+¥500) ・本日のパスタ (+¥1,000) ■Dolce 本日のデザート ■Caffe 食後のお飲み物 ⚫︎スパークリング スプマンテ ⚫︎白 レアル ビアンコ PB ペコリーノ ⚫︎赤 レアル・ロッソ PB モンテプルチアーノ 最後にロゼも ⚫︎スパークリング ロゼ トッレゼッラ プロセッコ 薄削のラスパドゥーラとトルタフリッタ、メロンが添えられた18ヶ月熟成の生ハムは、目の前でスライスしてくれます。まず、手動のスライサーがカッコいい。そして生ハムは旨みがぎゅーっと詰まっていてとても美味しい。スプマンテに良く合います。 インサラータは烏賊のぷりぷり、アスパラとインゲンのシャキシャキ、イカ墨入りお煎餅のパリパリといろんな食感が楽しめるとても美味しい一皿。烏賊の下に敷かれた美味しい野菜のピュレが美味しくて、炭火で炙った香ばしい烏賊と一緒にいただくと最高。 アサリとインゲン豆のスープは、大粒のアサリと柔らかく煮込まれたインゲン豆や野菜。なんともホッとする美味しく嬉しいスープでした。 ライ麦パンとゼッポリーニも美味しい。 魚料理は豊後水道のかまがり。 皮目パリッと中ふんわり、旨みが閉じ込められたこのお皿。炭火焼きならではですね。 しっとりとした茄子とふっくらしたかまがり。合わせて口にすると何とも言えぬ絶妙な味わいです。 そしてお楽しみのカルネ。 オーストラリア産牧草牛のフィレとカイノミ。 フォンドボーオニオンソースがかかったカイノミ。 香ばしさ、柔らかさ、旨さ。三拍子揃ったとても美味しいお肉。 ヤングコーンもオニオンフォンドボーソースが合います。 そしてフィレ。柔らかい。肉の旨みがすごい。塩胡椒だけの味付けでここまで美味しいとは。素材の旨みを閉じ込めた炭火焼き、絶妙な焼き加減。シェフの腕ですね。 パスタは、アリオーネ、自家製カルボナーラ(+¥500)、能登牛のボロネーゼ(+¥1,000)から選べます。 厳選卵と自家製パスタ、自家製パンチェッタのカルボナーラをチョイスしました。 もちもち食感のパスタと濃厚且つ優しい味のソース。カルボナーラ大好きな私には もうたまらない一皿です。 デザートは苺のジェラートと苺ソース、パンナコッタ、下にはクランブル。 苺が濃厚でなめらかなジェラート。 デザートまで素晴らしい。 料理はどれも美味しかったし エチケットの可愛いPBワインも美味しかったし とっても満足度の高いランチコースでした。 ディナーでも是非来たいと思います。 美味しくて、素敵なお店でした。

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銀座駅より徒歩1分 ミシュラン獲得店の「鮨由う」や「佐たけ」といった名店で副大将をつとめた藤岡寛生大将が八節に応じた旬の魚をはじめ厳選した食材で 奥行きのある味わいを堪能させてくれる【鮨ふじおか】さん 四万十の米と水で炊き上げるこだわりのシャリは、ネタに合わせて温度を変えるなど魚の旨みや食感の変化などを楽しめる鮨を提供してくれます。 とても楽しみにしていたこちら、休日のディナーに予約してお邪魔しました。 高級感漂う落ち着いた素敵な店内でありながら、リラックスしてくつろげる雰囲気もこちらの嬉しいところ。お店の雰囲気も味に影響すると考える大将のこだわりのおかげです。 カウンターにつきまずはビールです。 うすはりのグラスでいただくハートランドの旨いこと。 いただただのは、 ■お任せコース ¥27,800 ・酒肴6品前後 ・握り12貫前後 ・玉子 ・味噌汁 というコース内容です。 こちらに日本酒を合わせていただきましたが、ラインナップが秀逸。大将 酒好きなんだなぁ。 酒肴など呑兵衛の気持ちを知り抜いてます。 そんな酒肴がこちら ・北海道とうもろこしの擂り流し ・気仙沼の初鰹 ・スズキ ・高知の天然縞鯵 ・のどぐろ ・沖縄太もずく、秋田のじゅんさい、佐島のタコ 昆布の出汁ととうもろこしの甘さがとってもいい擂り流し。 玉ねぎにんにく醤油をのせていただく鰹。この玉ねぎ醤油だけでビールの良いつまみです。 一晩寝かせて旨みを引き出し、軽く昆布締めし、煎り酒をかけたスズキ。口内口福。 脂ののった縞鯵を胡麻カンパチ風に。縞鯵の旨み、胡麻の甘み、マスタードスプラウトの苦味が絶妙。 シャリにあおさの餡をかけ、蒸して皮目を炙ったのどぐろをのせた一皿。アオサの香り、のどぐろの旨み、酢飯の酸味。混ぜていただくとなんと言えぬバランスの良さです。 もずくとじゅんさいとタコのバランスが本当に良くて、美味しいの一言。 冷たいものの後に暖かいものでほっとさせてくれたり。そしてそのどれもがことごとく美味しくて、最高の酒肴に終始笑顔です。 ビールの後の日本酒はこれ。 ⚪︎ 江戸開城 純米吟醸原酒 夏酒 ⚪︎ 櫛羅 純米 山田錦 生酛仕込 生原酒 ⚪︎ 新政 産土earth 能登半島復興支援酒 そしてにぎりです。 ・中とろ ・春子鯛 ・大助(時鮭) ・鯵 ・車海老 ・アオリイカ 塩と酢橘 ・たいら貝 ・こはだ ・大トロ ・白ギス ・雲丹 ・はまぐり 爽やかな春子鯛。 脂ののった鯵。 見た目、食感、旨み、どれも最高な車海老。 海苔の香りが広がった後に甘みがやってくる平貝。 温度高めのシャリでさらに脂の溶けを加速させているとろける大とろ。 梅肉でさっぱり白ギス。 んーーー!最高。塩水バフン雲丹。 旨みと酢橘の爽やかさ、タレの甘みがもうたまらん、はまぐり。 しじみの旨みが凝縮されたしじみの吸い物。 チョコレートムースのような見た目のたまご焼きは、濃いめに抽出した紅茶の渋みが甘味の中にさっぱり感を与えてくれてます。 感動レベルで美味しい鮨、久しぶりに出会えました。 これだけ全てのバランスが考えられた完璧な味と内容。そして楽しくゆったりと過ごせる大将の人柄。 さらに日本酒のラインナップまで、もう言うことなしです。

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東横線・東京メトロ日比谷線 「中目黒」駅より徒歩3分 目黒川のほとり、気持ちの良いロケーションでイタリアンベースに和を融合したオリジナリティ溢れるイノベーティブ料理が楽しめる和牛ダイニング『Mark Matsuoka Grill』さん 春は桜、夏は新緑と目黒川の四季を楽しめるオープンテラスが素敵で、以前から気になっていたお店です。 スタイリッシュで落ち着いた大人空間な店内。 川側のテーブル席に案内いただきました。 先ずは生ビールで乾杯です。 ⚫︎ザ・プレミアム・モルツ ¥880 クリーミーな泡の生ビールがやたら美味しい。 そう、こちら“神泡”達人店ですから。 ディナータイムのお通しは、松坂牛の握り。 いきなり美味しいお通しが嬉しいー。 美味しそうな料理たちが並ぶメニューからアラカルトでいただきました(以下価格税込) ■カプレーゼ モッツァレラブラータとアメーラ ¥3,300 ■黒毛和牛のカルパッチョ わさびの香り ¥1,980 ■ヴィシソワーズ ジャポネ ¥770 ■和ルボナーラ ¥1,760 ■シーザーサラダ ¥990 ■ 飛騨牛"飛び牛" 飛騨高山限定 ランプステーキ 100g ¥5,940 ■Anniversary Tart 4号サイズ ¥3,300 ⚫︎響 ジャパニーズハーモニー ハイボール ⚫︎Purple Rain 紫ワイン フルーツのように甘〜いアメーラトマトにフレッシュなブッラータのなんて美味しいこと。思わず感嘆符付きで声に出る美味しさです。 黒毛和牛のカルパッチョは、バルサミコ・醤油、チーズ・卵黄・わさびの2種類のソース。周りにはパルミジャーノレッジャーノ。柔らかくて旨みの詰まった和牛に香るわさび、卵黄・チーズのまろやかさが加わり最高です。 インカの目覚めに鰹節のジュレ。舌触りも余韻も最高なヴィシソワーズです。 序盤の美味しい料理たちに、すでにテンション上がりまくりの我々。 和の融合パスタは、赤味噌を合わせた和ラビアータや出汁を凍らせた冷製の和ノベーゼもとても気になりましたが、やっぱり大好きなやつ、和ルボナーラ。海苔と鰹節の香りが鼻腔をくすぐるカルボナーラは濃厚なのにサッパリ。角切りのベーコンがまた美味しい。 カリーノケールを使ったシーザーサラダ。温泉卵と削り掛けてくれるパルミジャーノ。こちらサラダも美味しいですね。 見るからに旨そうな食欲をそそる美しい断面の飛騨牛“飛び牛”ランプステーキ。 これは天皇家献上店の食肉技能士が厳選するA5ランクの更に上という格付けを越えた最高級の牛肉なのです。素材はもちろん、香り、旨み、柔らかさ、全てがハイレベルです。 醤油ダレとわさびで。和牛との相性を考えた12種類の世界の塩でも、とっても美味しくいただきました。 リンゴのブーケが美しいアニバーサリータルトは記念日やお祝いに喜ばれること間違いなし。 チェキのサービスもありますよ。 ジャパニーズウイスキー 「響」ハイボール、薄紫の見た目もエナチケットも可愛い紫ワイン「Purple Rain」などもいただきました。 味も雰囲気もサービスも言うことなしの『Mark Matsuoka Grill』さん。 近くにある焼肉ホルモンマーク松岡さんといい、こちらといい、さすがですマーク松岡さん。 自由な発想で生み出されるイノベーティブフュージョン料理。全てがとても美味しかった。 ごちそうさまでした。