11時45分に店の前の行列に並び、「ぜいたく丼」にありついたのは13時45分!何と2時間待ちました。事前にオーダーをとっているので、席に着くと丼は直ぐに出てきました。 雲丹、イクラ、数の子、マグロ赤身、トロすき身、蟹、赤貝、アボカド、胡瓜などなどが混然一体となって酢飯の上に積み上げられています。そこに、やや甘めの醤油ダレを掛けて酢飯と共に口の中にかき込む!マグロのトロの脂が舌先から口の中に広がり、噛むとイクラがプニプニ、数の子がプチプチ潰れ魚卵の旨味を添えます。マグロの赤身のしっかりとした味に雲丹がネットリと絡み、赤貝がコリコリと良い音を口の中でたてるからたまりません!もう、悶絶状態です。 ひとしきり海鮮丼を堪能した後は、出汁茶漬けにギアチェンジ!丼に味噌ベースのブシ系出汁と酢飯を追加してもらい、別添えの鰤の刺し身を上に載せたら、一気にラストスパート!程よく火が通った鰤と酢飯とを上品な味わいの出汁で口に放り込むと、鍋料理の締を思わせる口福感!正に、一粒で二度美味しいの世界です!! ちなみにぜいたく丼、松竹梅と特上の4種類から選べます。小生は「竹」を食しましたが違いは具の量だけの様です。(松はタワー状の大盛の具)酒の肴に具材でも食さない限り、竹で十分ではないかと思います。特上は値が張る(3500円)ので流石に注文する人は殆どいませんでした。 東京のど真ん中で、質の良い豪華海鮮丼と出汁茶漬けが1500円でお腹いっぱい味わえるのであれば、かなりリーズナブルなのではないでしょうか。いやはや、行列が出来る訳です。 ちなみに、行列には中国人、韓国人等ののインバウンド消費組も少なくなかったですよ。 覚悟して並びましょう!