今回は両親を連れてツマと4人です伺いました。両親も高齢で食も細くなっているけど食べることが好きなので、Koyama さんの料理は絶対に気に入るはずです。 親父とビールで乾杯して料理スタート。 せっかちな親父は女将さんが料理の説明をする前に食べ始めてしまうので「説明しますので、もう少し待っててくださいね〜♪」と言われて全員笑い。 最初はハトムギと蕎麦の実の冷製雑炊。出汁が効いていて美味い! 次は前菜の盛り合わせ。一品一品手間をかけて調理されていて味付けも素材の良さを生かすために薄味にしでも出汁は効かせている。 前菜で味を濃くすると舌が味の濃さに慣れてきて、次の料理の味を更に強くしないと物足りないと感じるから、それを計算してのことだろうな。 そして次はお造り。写真を撮り忘れたけど、アイナメとヒラメ。アイナメは足が速い魚なので新鮮なものでないと刺身では臭みが出るので、良い魚を扱ってますね。 次はメインの若鶏の素揚げ。高音で一気に揚げて皮をパリパリに揚げてから中を蒸し上げる様に揚げていきます。これが秀逸。 母親は美味しい、美味しいを連発「隣に引っ越して毎日でも食べたい!」との事(笑) 追加でお願いした鶏皮の素揚げはパリッパリで薄焼き煎餅を食べているみたい。どうやってこんな風に揚げることができるんだろう! 最後は鶏飯。最初の一杯はそのまま、2杯目は出汁をかけて頂きました。最後の出汁は塩味が強めで満足感を出しているのだろうね。 デザートはバジルのソルベと生菓子。〆にとっても合いますね。 両親は味とお店の雰囲気とそしてオーナーご夫妻の人柄をとっても気に入ってくれたので、また連れてきてあげよう。 ご馳走様でした。