白川祐一郎

JR恵比寿駅から徒歩10分ほどの鴨鍋がウリのお店です。 平日の水曜でもお店はお客さんでいっぱいでした。予約は必須ですね。 実は去年から狙っていたのですがなかなか都合がいい日に予約が取れず、京都の福知山にある本店の方を旅行で先に訪れてしまいました笑 ようやく恵比寿のお店に行けるとあって楽しみの訪問です。 予約時に鍋を注文しておくと鍋のお値段が10%引きされるそうなのでオススメです。 鍋以外の一品料理は、鴨の刺身、とぼし(ささみの干物)、名物からあげ、たたきと肉オンリーの注文しました。 もちろんサラダなどの野菜のメニューもありますのでご安心を。 とぼしはすぐに来るので始めの注文で頼むにはオススメです。 凝縮した鳥の旨味とマヨネーズが良く合います！ テーブルにはありませんが、一味や七味を頼めば持ってきてくれます。 刺身は炙りやユッケ風、薄造りなど食べ方が選べる点が面白かったです。 たたきや薄造りは鳥のしつこくない旨味を堪能できました。 唐揚げは想像していたものとは違いケンタッキーのような骨つきのタイプでした。 ものすごいアツアツですが、サクッとした衣に包まれたお肉はジューシーでさっぱりとしたお刺身の後にガツンとくる鳥の脂を楽しめます。 そしてお目当ての鴨鍋です。 お皿に綺麗に並べられた鴨肉と、大量のネギがテーブルに運ばれてきます。 福知山の本店では、お客さんが皿に盛られたひき肉を自分達で出汁の中に投入しますが、恵比寿店では店員さんが食べやすく均等のサイズで団子を作って入れてくれます。 団子は出汁を取るために先にいれるので我慢してお皿の鴨肉から食べていきます。 鴨肉は15秒でネギは5秒くぐらす、という鉄則があるようです。 しゃぶしゃぶした鴨肉でネギをくるんで口に運ぶと、ルール通りに熱が通った鴨肉は柔らかく噛むと旨味が飛び出します。そしてネギのシャキシャキ感が食感も楽しく、その風味も鴨を引き立ててくれます。 しつこくない鴨の良質な脂にさらにネギも加わるので一つ食べ終わる頃には、二口目を迎え入れる準備が瞬時に整うくらいさっぱりとしていていくらでも食べれる程です。 肉とネギを堪能し、最後はそばで締めました。 締めのおそばはまさしく美味しいお蕎麦屋さんの鴨南蛮で、ラーメンや雑炊もありますが個人的にはそばがおすすめです。 三軒茶屋店も最近できたからなのか去年よりも予約はしやすくなっている印象なので、ぜひ足を運んでみていただきたいお店です。

末広町で用があり遅めのランチということで検索にヒットしたので早速向かいました。 13時過ぎの来店でしたが、お客さんの数はまずまずでした。 テーブルを片付けてもらうため5分ほど待って入店できましたが、12時台だともっと待つ場合もあるかもしれません。 まずは空腹を満たすためにキーマカレーのホットサンドとアイスコーヒーを注文。 溢れんばかりのカレーは程よくスパイシーで挟まれたアスパラがいいアクセントでした。これはうまい。 コーヒーはコロンビアを注文(コパアメリカというサッカーの大会で観たので笑) 苦味が程よく好みの味でした。 本を読みつつ過ごしていると、いい感じに小腹が空いてきたのでホットケーキを注文。 2杯目のコーヒーはグアテマラに。 1杯目よりも苦味が弱く飲みやすかったです。 ホットケーキは焼くのに20分程かかるそうです。 店員さんのコーヒーはケーキの焼き上がりに合わせるかを確認してくれる心遣いが嬉しいです。 ホットケーキはいい感じに厚めのサイズが２つやってきます。 外パリの中はしっとりふわふわでした。 シロップはおかわりできるとのこと。 バターをたっぷり使っているのか非常に風味豊かで、冷めるとそれをさらに感じ取ることができ、最後まで美味しく頂けました。 全てのコーヒーに味のバランスや香りなどがメニューに詳しく書かれており、自分の好みの豆や焙煎が見つかるかもしれません。

中目黒駅から徒歩10分弱くらいの川沿いのお店 最近本屋で見かける目黒本の一発目に載っているブラザートムさんが紹介されているお店です。 串カツといか焼きのお店ということで予約していましたが、入り口の横にプリンが売っていてどうやらそちらもこだわりのプリンで有名なようです。 平日でしたが20時頃はお客さんでいっぱいだったので予約は必須のようです。 この日は雨だったのですが、自転車で来た友人の濡れた雨具を店員さんが預かってくれる気遣いがとてもありがたかったです。 お通しのバーニャカウダを食べつつ、ドリンクと串カツを注文しました。 2回目以降は紙で注文するスタイルのようです。 定番の豚バラ 大阪で食べるような細いお肉ではなく幅広な感じで、小ぶりながら食べ応えがありました おすすめの紅ショウガの肉巻き さっぱりとした紅ショウガに豚肉の脂がマッチして納得の美味しさ 揚げ納豆 こちらはソースではなくお醤油で頂くのですが、揚げたからなのかいい意味で納豆の風味弱まりがホクホクになっていて美味でした レンコン 食感が楽しめる安定の美味しさ うずら 軽く味がついており最初の一個はそのまま食べてみるのもおすすめです エビしそ巻き 定番の海老もしそが巻かれることで新鮮な印象でした スパムチーズ スパムの塩気がビールに合います！ たこウインナー 赤いウインナーってたまに食べたくなりますよね笑 残念ながら2軒目に行くため、いか焼きとプリンは次回に。 串カツは細かく薄い衣でサクサク軽い食感で、かつ全体的に小ぶりで食べやすい具材の大きさなので女性でもいろんな串を楽しめると思います！

昨年の暮れの鮨の旅で訪れた富山のお店。 目黒のお店が大将の地元である富山に移転したそうです。 店内はカウンターと個室のテーブル席が2つか3つほどでした。 訪れた時は地元の方で席がほぼ埋まっており、お店の味の確かさが窺い知れます。 日本酒は全て富山のものが並んでいました。 使われる食材も主に富山のものだそうです。 おまかせで予約していたのでまずはおつまみから運ばれてきます。 お刺身や加納ガニ、たらの白子を地酒で味わいます。 握り以外だとブリ大根が絶品でした。 旬の寒ブリを様々な食べ方で楽しませてくれるのは嬉しいですね。 握りもレベルが高く箸で持ち上げても崩れることはなく、口の中でぱらりとほぐれる握りでした。 富山湾の鮮魚に施された大将の腕が光ります。 最後に メニューにはおそらく並んでいないと思うのですが、隣の席のおじいさんが食べていたものが気になり聞いてみると大将が年初めに作ったカラスミだそうです。 その方は毎週訪れて味の変化を楽しまれているとのこと。 おじいさんのご好意で一つ頂きましたが、1月に作り約12ヶ月経過したことで味が凝縮されていて最高の酒のあてでした。 おすすめの日本酒もいくつか飲ませて頂き、味も人も楽しむことができた素晴らしいお寿司屋さんです。