Hiroshi Nishijima

東山二条から少し西に有るこじんまりとしたイタリアンのお店。ランチメニューから1700円のコースをチョイス。オードブルの盛り合わせ、日替わりパスタにデザートと食後の飲物が付く。プラス300円でパスタを自家製生パスタにできるのでそちらでお願いした。オードブルは6,7種類が盛り付けられていて色々な味が楽しめる。今日選んだパスタは鶏肉のラグーと小松菜のパスタ。挽き肉のこくにシャキッとした小松菜がマッチして絶妙なお味。デザートはほうじ茶のブラマンジェ。これが、もう最高に美味しかった。また来ようと思える素敵なお店でした。

前回訪れたシェルークを再訪。3月からランチメニューが変わると聞いていたので期待大で開店と同時に入店する。以前はディナーメニューとは別にランチタイムのみのメニューを提供されていたが、遠方からお出でであったり、ご高齢であったりでディナータイムの来店が困難なお客様からディナーのメニューをランチタイムに出して欲しいという声が多かったり、手頃な価格でランチ用の料理を提供するのでは無く価格設定を上げてもお店本来の味を楽しんでいただきたいというお店サイドの考えもあってのこの度のメニュー変更なのだった。デフレ全盛の昨今、かなり思い切った決断をなさったと思うが実際に戴いての感想は以前より安い！というものだった。今回お料理は肉のパテに始まり、スープそして子牛のブランケット、デザートにフロマージュブランのパフェというものだった。 シェフのルーク氏の作られるパテは肉の旨味に溢れた力強い一品でパンとの相性が抜群。スープは玉ねぎの甘みを引き立てる塩加減が絶妙。ブランケットは子牛が柔らかく煮込まれて、付け合わせのパスタ(シュペッツェルという。イタリアの物より卵の量が多い)と共に味もボリュームも大満足。そしてデザートがまた秀逸。その味は是非召し上がっていただくことをお勧めするものだ。兎に角、ランチメニューとしては少し値段が上がったが内容はそれ以上のレベルアップ。決して失望するようなことは無いと思う。

銀閣寺に程近い、哲学の道沿いに有る和食のお店。カウンターの向こうで御主人が本当に手際良く料理をされているのが見える。 一つ一つの料理にしっかり手がかかっていて美味しい。ご飯も五穀米でヘルシーな和食が食べたい時に最適な一軒。

夷川通に有る落ち着いた雰囲気のレストラン。アルザス出身のシェフの料理が頂ける。小洒落た今風のフレンチではなく、これぞフランス田舎料理といったメニューにノスタルジーを感じたりするのも良い。自家製のベーコンやソーセージは、市販のそれを食べ慣れた舌に嬉しいショックを与えてくれる。たっぷりの付け合わせは他の店ではお目にかかれない。京都出身の奥様との会話も楽しい行きつけ確定の一軒。