加藤あゆみ
本宿(群馬)駅
カフェ
赤城山の赤城神社へ参拝の帰り道、 覚満淵はもう紅葉が終わってしまっただろう…と思いつつ、 たまたま赤城山山頂に立ち寄りました。 ここなら覚満淵を一望できるかなと後ろを向いたら… great view!!!! 赤城山から見おろす山々に囲まれた街の風景が雲にまみれ絶景が広がっておりました。 この日は20℃を越すというのに、山頂だからでしょうか、風も強くとっても寒かったです。 寒さに耐えきれず、主人と二人で目に入った山小屋ロッジ風のレストランにお邪魔しました。 入店と同時に、店員さんがストーブを焚いてくれました。そのストーブはテーブルの下足元にセットされていて暖かかったです。 暖を取りながらお食事できたので、旅の疲れと寒さが癒されゆっくり食事できました。どうもありがとうございます。 此方の名物ともいえる限定30食の「特製みそ鍋割山らーめん」絶品です。 880円(内税)。 味噌がとても美味しいです。 にんにくの味がしますが、臭いは付きません。 白すりごまが効いており、みそもまろやかで優しい味です。 普段、らーめんのおつゆは残しますが、思わず最後まで飲み干してしまいました。 麺は中~太めの玉子麺、ちぢれ麺です。 ツルッと喉越し豊かです。 お鍋に入って出てきます、ボリュームも丁度よくて嬉しい。 らーめん好きの私も唸りました。 心も身体もポカポカになりました。 主人は「おじゃがごろごろ山小屋カレー」を頼みました。 此方も880円(内税)。 此方は、パセリが少し乗っている蒸かし芋(粉ふきいも)が入っています。 柔らかくまろやかでカレーもおじゃがも美味しい♪ サウザンドレッシングの付いたミニサラダも付いてきます。 この二点はオススメです♪ お立ち寄りの際には是非。 元々赤城山頂を目指してくる登山のお客様が多いようです。 赤城山のご神水も飲むことができます。 そして、感動したのがこちらのお店、 なんと!! 元駅舎を食堂にした珍しいレストラン。 旧・赤城山鉱索鉄道の駅舎をそのまま現存し、レストランと改造したようです。 これはとても貴重。 1957年11月に自動車道路の整備によって乗客が減り、1967年11月に停止されのちに廃止されました。 レストランには、旧宿直室もそのまま現存する形で残されていました。 お座敷からは赤城の麓、下界をそのまま見下ろせる素晴らしい絶景を見ながらお食事できます。 そこから繋がるすぐ足元に目をやると廃線のあとが見えます。 歴史を肌で感じることができます。 ガイドブックにも載っていない、今は半世紀を越えその存在すら忘れかけられている旧赤城山鉱索鉄道。 ノスタルジックな雰囲気とともに少し儚げな雰囲気と風情を醸し出しております。 夏草や兵どもが夢の跡―。 かつての観光客が登山鉄道で赤城山山頂へ登り、賑わっている風景に想いを馳せてみるのもよいかもしれません。 長くなりましたが最後まで読んでくださって、どうもありがとうございます。 ご飯もとっても美味しいレストランに 素晴らしい景色、 廃線マニアにならぬともその歴史は一見の価値大いにありです。 いつまでも残っていてほしいなぁ。、。 また来たい場所のひとつになりました。 #Rettyビギナー