山田 周平さんの My best 2018

黒豚しゃぶしゃぶ（維新コース）、カツ盛り、角煮（アラカルト） 天文館通りにある黒豚しゃぶしゃぶ発祥のお店。 鰹出汁ベースのスープにくぐらせていただく。 驚くほどに美味い。黒豚自体も甘さが際立つ。 かつ盛りは、ロース、ヒレ、バラが一皿に乗る。 こちらは部位ごとの違いがはっきりとわかる。 ここでしゃぶしゃぶ食べたら他ではもう食べれないかもしれない。

冷やしうどん（400円） ロードサイドのうどん屋。 麺の太さ、歯ごたえ、味とも最高。すりだねも辛味と旨味のバランスがいい。テーブルの天かすを乗せて。

国産極上ロース&豚バラ煮込みカレー（990円） 追加カツ（750円） 川崎駅から尻手駅方面へ歩いた路地にあるカレー屋。昼間だけスナックを間借りしてやっている。 カツの値段が仕入れによって変動する。 カツがとんでもなく旨い。 カレーに乗るカツは肩ロース。柔らかさを極めて、甘みが引き立つ。 追加で頼んだカツは部位を腰に変更してくれたので食べ比べができた。 両はしの部分は肩に近い柔らかさ、中心部は肉感は残しつつ、より豚の酸味からの甘みを感じる。 新鮮な豚ほど酸味を感じ、熟成されると抜けてしまうとのこと。今日の豚は神奈川ユメポーク。

はらこ飯と炙りバッテラ。 宮城県の亘理にある、はらこ飯を出すお店。 鮭の切り身とイクラが豪快に載った炊き込みご飯。鮭、いくら、ご飯を重ねて食べると鮭の旨味が口いっぱいに広がる。 バッテラは八戸産の肉厚のサバをいい塩梅に締めた押し寿司。

ワイルドビーフバーガー。 深沢にあった店が閉店して、三軒茶屋店に統一されたので来店。 以前よりハンバーグの厚みは増して、ナイフを入れると肉汁が飛び出るほどに。 肉肉しさを感じるハンバーガー。 トリュフソースと肉汁が合わさったところにポテトを和えると美味い。 数に限りがあるらしく18時頃でラス2だった。

ハムチーズサンド、木苺とフレッシュバター、あんサンド。 三軒茶屋から三宿方面へ商店街通りの端にあるパン屋。 店内で焼成した皮はパリッと、中はしっとりとした旨いバケット。 そこに塩味の効いたハムとチーズがマッチ。 木苺ジャムも酸味がバターとぴったり。 あんバターはしっとりとした生地に粒が大きな小豆とフレッシュバターが上品。

シュニッツェル （1080円 限定5食） 福井市役所そばの片町の中にある福井ソースカツ丼の発祥の店。お盆の時期だからか開店前で70人ほどの行列。 ウスターソースにくぐらせたソースカツ丼も魅力だが、総本店にしかないこのシュニッツェル が絶品。 特にアンチョビのソースとの相性が抜群。 とんかつの元祖といわれるウィーン風ポークカツレツ。

生姜焼き特大セット（880円） 江古田駅前の生姜焼き専門店。 ごはん、肉がダブルのセットをチョイス。 濃い味の醤油だれの上に最後におろし生姜オン。 ごはん、浅漬けはお代わり可。 タレの種類も複数あるのでシェアが良い。

スパランチ（770円） ナポリタン発祥の店らしい。太麺のナポリタンにチキンカツ、サラダ、ご飯がワンプレート。 ナポリタンが美味い。これだけを食べにきても良いくらい。ケチャップの甘さが控えめでチーズと肉の旨味が広がる。

ベーコンチーズバーガーセット（1500円） 池袋駅東口から来た池袋に向かって10分ほどのところにあるハンバーガーダイニング。 14席（カウンター6、テーブル2つ）の小さなお店。 12時過ぎで7人待ち、12:40過ぎに出てきたときには15人ほどの待ち。 香ばしく焼かれたバンスに、新鮮なレタス、トマト、しっとり焼かれたベーコン、濃厚チーズ、そして肉肉しいバンズ。 とてもバランスのいいハンバーガー。