T.Abe

気にはなっていたが、いざ行こうとしても当日では予約の取れない人気ぶりだったので、しっかり数日前から予定を立てて伺うことに。 提携している長野の契約農家さんが作るキノコをメインにした料理が美味しい。国内であまり流通しない種類のキノコが食べられるのも、契約農家がいる形態ならではの強み。 火鍋のコースはキノコに加えて肉や野菜、ツミレと締めの麺まだついておりちょうどいい分量。日本では有料になりがちな火鍋のツケだれが無料で作れる点もありがたい。鍋は勿論のこと、サイドメニューもキノコメインでしっかり美味しかった。 お酒のラインナップにも独自性のあるものが多く、ビールもクラフトしか置いていなかったりする上、キノコ料理に意外と合うナチュールワインのラインナップも魅力的。

2度目の訪問。 ライスかグルテンフリーヌードルをベースに、タッピングを選べるスタイルのサラダ丼。 不調に合わせた様々な効能ベースの説明がありがたいハーブティーと合わせていただくことで、身体を労った気になれるギルティフリーなランチ。

「メキシコシティの道端の屋台やタケリア（タコス専門店）の味、においだけでなく、そこで暮らすメキシコの人々の家族、友人、仲間に対する「愛」も含めたカルチャーそのままを提供しています。」 と掲げている通り、日本にある他のタコス屋とは一線を画す別物のタコス。現地に行ったことがなくても、これが本場の味なのだろうと分かるような、いい意味でまとまりすぎていない味がリアル。 店に入るとレジで名前を伝え。注文をして支払い。着席し、完成した料理と共に名前が呼ばれるのを待つスタイル。長テーブル二つと壁際のカウンター席があり、基本的に相席になるスタイル。 ビーフベースのチョイ辛タコスと、ポークベースの辛くないタコスがあり、両方注文。ポークの方には青唐辛子をオプションで追加し、タコスの合間に齧ることで辛味をプラスできるように。勿論どちらもとても旨い。あっさりしたメキシコビールもとてもよく合う。 海外のお客さんも多く、英語とスペイン語と日本語を巧みに使い分けるオーナーが、いい距離感でコミュニケーションしていた。

2度目の訪問。 本日のセットメニューがカレーだったので、気になり注文。 ゴロゴロとした角煮がたくさん入った贅沢なカレー丼は、角煮の大きさに反してトロトロの食感で、もはや肉もルーの一部のような感覚。 蕎麦は前回同様いいボソボソ感で歯応えがあり、好みの味だった。