【前垢再投稿】 日曜の午後3時過ぎ、ちょっと贅沢して「武仁つけ麺(¥1080)」を注文。 内装は黒を基調としたモダンでオシャレな雰囲気。 まもなく麺とつけダレが提供されると、そこには大きな肉塊が黄金色の麺の上にずっしりと置かれていた。 割り箸を一膳手に取る。割り箸の木の繊維のキメが非常に細かい。まだ食前だというのに、贅沢をしている自分を再認識し、少々の恍惚感に浸るに至った。 初めにスープを一飲。魚介の濃厚スープがたちまち口の隅々に行き渡る。同時、右手に携えた箸は、独りでに麺を掴みにかかっていた。この時、既に自分はこのスープの虜になっていたのだ。 麺はモチモチしてスープと良く絡み、先程まで重厚感溢れていた肉塊は、数回噛み、味わうだけで口の中からとろけて消えてしまい、驚きを隠せなかった。しかし分厚い肉厚なだけあって、一口食べただけではその風格は劣ることは無い。依然として堂々と黄金の絨毯の上に鎮座している。並のサイズでもそれなりに量があるので、完食したときには非常に充実感・達成感に満たされていた。 是非とも一度行かれるべし、強く推奨したい名店です。