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kenta.yさんの My best 2020

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1

宮崎県

焼き鳥

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最強の鶏居酒屋。 店前は、焼いている煙が出ていて、 まだお店に入る前から、これは確実にあたりだろ!という風貌。 なんなんですかね、この貫禄。 店構えも、味がありながら清潔感のある暖簾をくぐり店内へ。 カウンター席に座りましたが、目の前で職人さんが焼いている特等席。 手際よく焼いている姿と、鶏を仕込んでいる姿は、格好良すぎです。 メニュー表は、ラミネートされている小さいサイズの三つ折りタイプですが、 藍色を貴重としていて、程よく写真が記載されている。 メニュー表までかっこいいのか…!! せっかくなので焼酎を飲もうと、選べる焼酎を注文。 180mlで400円?? ソーダ割りで飲みたかったので、お願いすると、氷とグラスと共に提供されます。 おいおい、普通に3~4杯飲めるセットじゃないか。 1杯100円とかのレベルになりました。 メインのもも焼きを注文。 一緒にきゅうりとスープがついてきます。 きゅうりが先に提供されるのですが、 このきゅうり、水水しすぎるだろ!っていうレベルのものです。 そこまできゅうりは好きでないのですが、このきゅうりは別次元。 そして、もも焼き。 もう、最強です。 人生で食べた鶏肉で1位でした。 弾力、コク、さっきまで生きていた感。 命を頂いてる感。 追加で鳥タタキと手羽焼きを注文。 手羽は箸で持った時点でおいしかったです。 ジューシーすぎる。 鳥タタキは、あぶりなので、より弾力や力強さを感じられる逸品。 これで一生、焼酎飲めます。 サプライズだったのが、つけあわせの玉ねぎ。 なんなんだ、この玉ねぎは。 こんなに甘い玉ねぎを食べたことはありません。 人生1位玉ねぎです。 このお店で、鶏肉・きゅうり・玉ねぎが人生1位という奇跡が起きました。 満足しすぎて、お会計2万円くらいかなと思ってお会計をしたら、 1人1900円でした。 すごすぎて、罪悪感すら生まれるお店でした。

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新大阪駅の新幹線の改札を出て、御堂筋線方面へ向かい、出口に近いところにある、魚屋スタンドふじ。 LUCUAにある「魚屋スタンドふじ子」の感動をもう一度と思い、入店。 やっぱり、最強でした。 雑多な感じを見せながら、それでもスタッフのマナーや清掃が行き届いている、 本当に素敵なお店。 メニュー表も、ごちゃっとまとめていながら、 でも最高にそそられる文字の羅列。 醤油はじく脂『トロいわし』 399円 早いメニュー『刺身三種盛り』 480円 文字だけでも、こんなにそそられるこの感じは何なんだろう。 そして、何故、関西にはこんなお店があるのに、東京には無いのだろう。 刺身三種盛りは、仕込んであったものをチルドケースから出すだけなので、 2秒くらいで提供されるのですが、すさまじい質。 魚の鮮度は言わずもがな、断面を見るだけでも、 調理器具の優良なメンテナンスを含めた技術の高さを感じずにはいられないです。 これが、480円。 その辺の居酒屋なら、このボリュームの半分で、 鮮度は×-70%くらいのものが同価格で売られてます。 ハイボールも、濃い目が無料だったり、 粋なことを何も言わずに畳み掛けてくる感じは、なかなか言葉で言い表すことはできません。

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2020年、最後の衝撃のお店。 超絶コスパの美味しい料理たちと、おしゃれ極まる内外装&アパレルで流れるようなBGMとカッコいい店員さんの大衆酒場。 客層の9割は女性。しかも、心なしか美人さんばかり・・・。 いろいろすごくて、本当にびびりました。 お通しは強めのチーズドレッシングとベビーリーフ的な野菜と燻製肉の小さなサラダ。 こんなに癖のあるお通しを出してくるお店はなかなか出会えません。 ネギ白レバ刺しは、期待を超える鮮度と美味しさ。これが590円・・・ありえません。 年商2億円のガーリックトーストは、結局どの辺が年商2億だったかはわかりませんでしたが、立てた状態で提供され、箸で中につぶして入れます。これも癖の強い1品。 そして、鹿のハンバーグ。 こんなもの普通大衆酒場に絶対無いです。 癖も限りなく少なく、筋肉を感じるハンバーグ。 下にはサツマイモのペーストが敷かれ、女子感も。 他にも、バーニャカウダー、ハムカツ、赤ワイン・・・1つ1つが良い意味で裏切ってくる。 商品は基本、オペレーションも含めて、タグる・stories・tiktokでの共有を顧客ビューで設計されているのもすごく、圧倒的なエンゲージメント設計はすごいです。 そして、このお店、厨房設備が限りなく簡素。 ビジネスビューで言うと初期投資が限りなく低い、現代型店舗。 いろいろなエッセンスが詰め込まれすぎていて、謎感覚でした。 リピート確定。 あまり世間に知れ渡ることが嫌になるくらい、すばらしいお店でした。

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岡山駅から少しだけ歩いたところにある日本酒居酒屋。 岡山の市街地は、飲食店の数が少なく、 中々いいお店にめぐり合うのは難しいかなと思っていましたが、このお店は、スペシャルでした。 岡山県内に酒蔵を持つ地酒を常時200種類以上選ぶことが出来ます。 一見、普通の居酒屋の店員さんに「どの日本酒がおすすめですか?」と聞くと、この店員さんが只者ではなく、知識・表現力を持ち合わせた方でした。 フルーティー系の日本酒を、とオーダーすると、「十八盛」の純米大吟醸を選んでくれました。 十八盛酒造という、倉敷市児島の瀬戸内際にある蔵で作られるお酒は、今まで飲んだどんな日本酒よりもフルーティーで、繊細なお酒。 家においておきたいです。 食事の質も非常に高いです。 おでんは、上品で透き通っただしに、大きめに切った大根。 火は通しすぎず、大根そのもののおいしさを残しながら、味噌で食べるスタイル。 これが1つ150円なのですから、大満足です。 地ダコぶつ切りは、ボリューム満点のたこ。 食べ応え十分、「たこ食べてるなー」と実感させられる一品。 岡山県産吉備どりのせせりの串は、すごくジューシーな串。 嫌味の無い脂が滴る串でした。 このお店が有名店にならないのは不思議なくらい、 すばらしいお店でした。

5

東京都

ハンバーグ

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山本のハンバーグの俺カンパニーが運営する、 洗練されたコンセプトのハンバーグとおいしいごはんの店。 個人的には、2020年西成の「なべや」以来の衝撃のお店。 すさまじく優れたコンセプトメイカーがいるとしか考えられないお店です。 裏には建装のセンスと、オペレーションの簡素化・リソースの集中、何より第一次産業・マーチャーンダイジングへのリスペクトを感じさせます。 まず、午後の部は平日でしたが、16時ちょうどに行くとお店には長蛇の列。 16時半~整理券配布があるので、そのための列です。 平日でこれだと、土日は…想像するだけで恐ろしい。。。 店員さんに人数を伝えると「19時15分くらいになります。前後することがあるので、気をつけてください。お呼びしたときにいらっしゃらないとキャンセルになります。」とのこと。一応「だいたい最低でも何時くらいにいればいいですかね??」と嫌な質問をしてしまいましたが、「19時にいれば間違いないと思います。」と優しく答えてくれました。 店員さんのお姉さん、すごくいい人。 Tiktokでバズった関係で、並んでいる客層が高校生が多く、モラルの無い人が多くて悲しかったのですが、お店は何も悪くない。 (そして、心の中で「君たちにはまだ早いお店だよ」とつぶやきました) 19時前にお店で待っていましたが、結局入れたのは19時30分頃でした。 入ると、まず食券を購入します。 メニューは、挽肉と米ハンバーグ1300円とお酒のみ。 席もカウンターのみ。 カウンター席には、各テーブルに引き出しが付いていて、 そこに、おしぼり・取り皿・お箸、そして各テーブルに設置されている特製の調味料と薬味の説明書きが入っています。 これは、YONAYONA BEER WORKSのさらに進化版。 テーブルの後ろには、デトックスウォーターとお水がセルフ型で置かれています。 これは、Mr.Farmerのそれ✨ カウンター席は、目の前で炭火でハンバーグを焼いてくれるLIVEスタイル。 焼き立てを目の前の網に置いてくれます。 ウェイティングの状況と焼く時間をコントロールしているので、着席後から比較的すぐに焼き立てが味わえます。 これはラーメン二郎のオペレーション方式。 炭火で焼いてくれる、いかにもおいしいハンバーグを焼くことだけに特化されたっぽい男性店員。 炭火の焼台の上には、なかなかお目にかかれないタイプのでっかい排煙ダクト。 工場か!! 最高です。 でも煙が目にしみます。 服にすごく煙のにおいがつきます。 ちなみにコートをかけるクロークは用意されていましたさすが抜かり無い。 お米は釜炊きの炊き立てを常に用意していて、 それがお替り自由。 日によってお米の品種は変わるようですが、この日は秋田のコシヒカリ。 これらの説明を、程良く女性店員さんが説明してくれるのです。 この゛程良く"というのが、実は一番難しい。 空気を読む能力とプレゼン能力が必要です。 でも、この洗練されたコンセプトが、おそらく学生バイトっぽい女性店員ですら、昇華させるんです。 多分。 ハンバーグは、3つ出ます。 それを、まずはそのままハンバーグ&ごはん、 2つ目は、ご飯にのせて、生卵や卓上の薬味、席についてから出される大根鬼おろしと特製ポン酢(このポン酢も柑橘ガツン系の特長あるポン酢)で崩しながら、 3つ目は、もう好きにしてください、 と言うような感じです。 これは、僕が勝手にやりました。 (生卵は席の後ろにある設置スペースより、1人1つまで好きにとれます) 席に着くと、すぐに1つ目のハンバーグが目の前の網に置かれます。 食べ終わるころに2つ目、そして3つ目と気持ちゆっくりめのペースで焼いてくれます。 多種にわたる薬味の1つ1つのインパクトも大きいです。 個人的には、「青唐塩レモン」と「食べる醤油」の2つはGREAT!! 実山椒・青葱・生姜・ごま油を合わせた「ジャンマー」なるものもおいしかったです。 結局ごはん3杯も食べてしまいました・・・。 最後は食べる醤油と生卵のたまごかけごはんで。 滞在時間は約1時間。 1300円でこんなにも幸せになれることあります?と言いたくなるお店です。 シンプルに「挽き立て・焼きたて・炊き立て」を味わえるお店がコンセプトのはずが、その先にある表現する世界は素晴らし過ぎるの一言。 ハンバーグは、もちろん絶品なのですが(中の葱が玉ねぎで無くて白葱なのもすごい)、1回の外食として最高の時間を、最小金額で体験させてくれるお店でした。 Rettyで3つ星が付くのも時間の問題かと思います。 多分。

6

鹿児島県

居酒屋

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天文館を歩いていて、「飲み放題30分290円」の看板に惹かれて入店。 このお店がハンパなかった・・・。 店の中はきれいで、でもなんか雰囲気があって、 それに加えて、自分でドリンクを作りにいける場所があって(コロナに十分配慮されているつくりになっています)、その焼酎の中にも所々知らない銘柄もあって、 もう最高でした。 さらに、出てくる料理の1つ1つのクオリティがものすごく高い。 がらんつの焼きは香ばしく、でもふわふわでおいしい。 牛ハラミのたたきも、すごく肉感が感じられる逸品。 鶏刺しも、まあおいしいこと。 一番の衝撃は、ハムエッグ。 ハムも玉子も、ものすごくおいしい。 いいハムを使っているのでしょうか。 人生で食べたハムエッグランキング第一位です。 安さに惹かれて入ったお店が、こんなお店だなんて・・・。 お会計も、安すぎました。 都内なら1人8000円くらいの感覚でしたが、2000円行きませんでした。 天文館、まだまだ探って見なければいけない使命にかられました。

7

静岡県

魚介・海鮮料理

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沼津港飲食店街にある、1つのお店「魚酒岸 丸天」。 テレビでも目にする筒状に聳え立つかき揚げでも有名なお店です。 だがしかし、魚がシンプルに 安くて、でがくて、うまい。 こういうのは漁港ならではですよね。 普通の居酒屋さんで刺身は食べられなくなる気持ちは、こういう体験からきてしまうのですね。 一番インパクトに残ったのは、カキフライ。 どういう構造になっているのか分かりませんが、 1つでカレーパンくらいのずっしり感。 大ぶりの牡蠣が3つくらい合体させられているくらいのボリューム。 1つで1週間分くらいのミネラルを摂取しているかのような食後感。 それが4つついて1,300円で食べられてしまうとは・・・。 こんな環境下でも、お店も活気満載で、元気がもらえるお店でした。

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店名のコスパから訪れた難波の居酒屋。 これが、超大当たり! まず、お店のコンセプトがすばらしい。 レモンサワーを前に出して、シズル餃子。 そして、ポスターがすばらしい。 中々のハイクオリティのPR担当がいる感しかないです。 もしくは、どこか優秀な代理店が個人的なコネで入ってる?? 極めつけは商品。 肉汁餃子は、焼きショウロンポウ。 言い方と少しの形状が変わっただけかもしれないですが、これはワンチャン、バズるレベル。 鶏胸のから揚げは、鶏胸肉のから揚げの中で、NO.1のおいしさ。 少し薄めの衣としょうがの利いた味が秀逸。 本当においしい。 肉豆富も生姜が利いた甘くてじっくり味が染みたアクセント。 〆で、背油こってり炊き餃子。 ネーミングもしかり、本当においしい逸品。 なんだこれ、という衝撃。 ねぎの甘さと荒めの生姜。 総合点は、最高のお店でした。 自分の家の近くにあったら、週2でいきます。

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焼肉ならぬ「炊き肉」のお店、牛ちゃん。 現在は、銀座や三宮など、他の場所にもお店があるらしいですが、ここが本店。 愛想のよいおじさんに迎えられて入店。 PBで作った特製の鍋には、細かく切られた和牛のバラと火を通してあるキャベツ・もやし、そして青葱が、もんじゃのように盛り付けられています。 これを少しずつ火を通し、焼肉のたれにつけて食べる。 笑ってしまうレベルのおいしさです。 すごい発明です。 これが、まだ世に浸透していないとは・・・と思える代物です。 飲み放題が1500円だったのでつけましたが、シンプルに飲めるのは、生ビールと焼酎(芋・麦)のみ。 これでいいんです。 炊き肉は、お酒との相性も最強。 終盤に差し掛かると、店員さんより「うどんお持ちしてよろしいですか?」と。 お肉と野菜の旨みがたっぷりの鍋に、うどんを入れるなんて・・・おいしいに決まってます。 うどんが終わると、「おじやお持ちしてよろしいですか?」と。 なんと、このセットには、うどんもおじやもついている。 鍋を越える最強の料理、それが炊き肉なのでした。 おじやは、店員さんが作ってくれました。 店員さんのサービスも素晴らしく、料理もユニークで絶品で、少しずつ食べながらお酒が飲めるスタイル。 僕は、あのお鍋が家に欲しいです。

10

大阪府

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大阪は西成にある、一人鍋屋さん。 動物園前駅から、いろんな意味でギリギリな道を進んでいくとあります 14時からオープンしていますが、並ばずに入るには予約が必要です。ちなみに金曜日で14時10分ごろに着いて、1時間15分ほど並びました。しかしながら、基本的に電話はつながりません☎️ 店内はカウンター席数席と四人テーブル席がいくつかある、狭めのお店。 各テーブルにガスコンロが設置されています。 メニューは、すき焼きと鉄鍋の牛豚鳥のそれぞれに加え、牡蠣の水炊きや牡蠣の味噌鍋、肉と魚のミックス鍋などバリエーション豊か。さらには、一品おつまみもあります。 牡蠣は前の人で品切れということだったので、牛のすき焼きと鶏の鉄鍋を注文。 凄まじい存在感と圧迫感。 コストパフォーマンスは最高。 お肉は120gくらい、そこに鉄鍋は生姜とニンニクの効いた醤油ベースのスープと玉ねぎと関西っぽい細めのもやし。すき焼きはシンプルに甘さの効いたスープに白菜と豆腐とお麩。 これが、すごくお酒のつまみになります。 外の張り紙に『お一人様ワンドリンクお願いします』と書いてあるからかなのか、なんなのかは分かりませんが、すごくお酒に合う。お鍋って、最高のお酒のつまみなんだなと感じました。 この雰囲気は、他にはない、凄まじいものだと思います。 周りは、完全にスラム街要素満載なので、夜行く時は気をつけてください。