【2】ホテル：ペニンシュラ東京@日比谷 11/14までの期間限定、マロンのアフタヌーンティー。12種類のプチケーキ・サンドイッチがメタリック製のステキなトレイに乗って運ばれてきました。見た目でめっちゃテンション上がる！ 【4つの主な特徴】 要点をまとめると、ここの特徴は四つ。 (1)食べ物は12種のプチケーキに2種のスコーン。(2)紅茶、コーヒーは飲み放題。しかも！ここのすごいのは脅威の(3)「時間制限なし」。 お料理は(4)半分がソルト系、おかず系になっていて、おつまみ系が半分を占める。お酒が好きな人にも、別料金のシャンパンをプラスして楽しめる。お酒好き、甘いものがあまり得意でない人でも楽しめる構成になっていて万人受け。 【ペニンシュラ・アメックス・ゴールドがすごい】 今ペニンシュラは世界に10ホテルしかない小さなグループで、現在ホテルの会員資格制度がない。逆に日本向けに発行されているペニンシュラのアメックスゴールドの特典がすごい。朝食無料やアップグレード、レストラン利用に25%の割引があり、1泊で累計2万、2泊で累計3万のスパ・レストラン割引があって宿泊に伴うレストラン等の利用が下手するとタダになってしまう。そして37,000円分のディナー券が付くので、年会費31,320円を軽く超え実質無料。このカードを使うとアフタヌーンティーも約6500円→約4800になりとてもお得！ 紅茶 アフタヌーンブレンド 軽すぎず重すぎずなダージリンとアッサムのブレンド。アフタヌーンティー用にブレンドされ単独で一番美味しい。甘い系、しょっぱい系いずれにも合い無敵。紅茶は、この他にペニンシュラ・ブレンド、ペニンシュラ・ダージリン、ジャスミンティー、オーガニック・ダージリン、デカフェティー、デカフェコーヒーと飲んだ中で、ペニンシュラのアフタヌーンティー・ブレンドが一番美味しかったです。 スコーン プレーン。表面サクっと、なか、もったりとした小さめのスコーン。おもて面は卵のツルツル。冷たいクロテッドクリームと温かいスコーンの対比が美味しい。栗のスコーン。サックサック。重めのしっかりとした栗の感じ。生地の中にクランチした栗の食感と栗味の生地で二つの味が同時に楽しめる。 (1)きゅうりと卵のロールサンド 卵が2バージョン。マヨ和えのゆで卵のみじん切りが詰まったロール状の小さなサンドイッチに半熟の燻製うずら卵が乗っていて一度に二種類の卵が楽しめる卵好きには嬉しいサンドイッチ。 (2)里芋のクロケット 外側パリパリの里芋のクリームコロッケ風。周りはシュウマイの皮をあげたような生地に、中は粒感を残した里芋のクリーム。アクセントに白トリュフのソースが入っている模様でふわッとほのかに鼻に抜けるようなトリュフが香る。温かく、おしゃれで上品で食べやすい。 (3)パテドカンパーニュ ふわっと香る芳しいサラミの風味がするパテドカンパーニュ。その上に低温でじっくり炒めた玉ねぎが香ばしく、かつ、少しにが甘くて美味しい。生臭さも全くなく美味！ (4)パンプキンのヴェリーヌ ヴェリーヌとは、脚のないガラス製の小さな器のことで飲み物ではなく、液状または固形の料理に使うらしいです。かぼちゃのクリームプリン。カシスとキャラメル、かぼちゃを混ぜたクリームの上にかぼちゃのプリン、生クリームが入っています。クリームの上にはココア味のクランチとピスタチオ。 (5)スモークサーモンのミルクレープ 生臭さもなく軽いスモーキー具合でクセがなく食べやすい。生サーモン、スモーク苦手でも美味しく食べられました。 (6)チョコレートトンカムース いちじくジャム 3層のチョコレートムースにいちじくジャムとイチジク、金箔が乗っている。コアントローのような風味がして高級感があり、上品で奥深い味わい。 残りは字数の関係で割愛しますが、いや、それがみんな美味しかったです。一切手抜きなし！一つ一つクオリティが高くて、小さくても満足度が高い仕上がりです。 【生演奏】 ロビーには、2階相当部分に音楽演奏スペースが設けられ、ロビー全体に音楽が頭上から降り注ぐ工夫がされている。今日はピアノとバイオリンとチェロのカルテットで時折生演奏を楽しめます。 【ドリンク】 独自のペニンシュラの各種ブレンドティーの他、豪州のart of tea社のオーガニックティーがあり、フレーバーティー系が豊富。 【接客、他】 店員さんはみな若いけど感じのいいスタッフで特に問題なし。パスコードを聞いてWiFi24時間無料。 【空間】 吹き抜け感のある高い天井ロビー。広めのテーブル。生演奏あり。演目は眠くなるようなクラシックではなく、空間を明るく彩る明るめな音色の曲を演奏しています。